月別: 2016年10月

肩こりpt1 普段から使われている筋肉が働き過ぎてしまいます

「肩がこって」「肩こりがのぼって頭が痛い」
「肩なのか首なのか分からないけど気持ち悪い」
そんな話をよく伺いました。
チラシ・WEBと肩こりといった表記を無くしていたので、
最近こそ「肩も気になる」とお伺いする程度ですが。。
 
 

私自身の経験から

 
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サラリーマンの頃は顕微鏡検査が多く、気持ち悪いと感じては
実家帰省の度にマッサージに行っていました。
数年後には、最初に所属した団体の整体を受けるようになりました。
 
実際、月1、月2で通っても、顕微鏡検査はする姿勢は変わらないので、
仕事をすれば気持ち悪くなる事を繰り返していました。
 
顕微鏡をのぞき込む・デスクワークでPCに向かう時、作業に集中するので
姿勢は意識できません。意識しても無意識のコントロールには勝てません。
 
【記事修正後に思う事 2017.4.11】
上記の頃から、静止姿勢の評価は変わりませんが、体幹・呼吸の評価が増えています。
これは自身の評価結果が不安定だったこともあり、最初・定期的にチェックしている項目です。
コントロール自体を変える、命令が伝達される対象を変えるといった大元の考え方も
学びの復習から変化?進化が起きています。
 
 

無意識で作られる筋肉の関係性

 
『腰痛pt3 日々の動作の繰り返し』は腰痛に限った話ではありません。
動作・姿勢に順応するべく身体は対応しており、結果として局所的に負担を掛けることがあります。
 
『姿勢pt4 PC作業・スマホ操作が多い方、首に負担がかかっていませんか?』でも書きましたが、歩く時に姿勢に気は向きませんよね。
身体は脳で認識されている歩く動作を命令された通りに行っています。
 
首・肩の話にもスマホを触りながら歩いている方で触れていますが、
 

下を向いていると首の前後で
 ・首を屈曲(前に曲げる)筋肉・・・サボる
 ・首を伸展(後ろに反らす)筋肉・・・頑張り過ぎる

 
といった関係性が作られます。
上記した頑張り過ぎる筋肉に肩こりの症状が起こってきます。
・・・首の前側がこったとは聞いたことありませんよね。
 
姿勢を良くしたいという希望はわかりますが、無意識で筋肉の関係性は作られています。
肩こりがスッキリしないのは関係性が変わっていないからと問題を切り替える必要もあります。
※変に姿勢を変えようと意識しても、脳の命令をさらに上書きして問題を増やしてしまいます。
 
 

無意識で作られる筋肉の関係性 他の動作では?

 
上記した関係性は、後ろを振り返る動作をする時にも影響します。
振り返る時に首を伸ばす筋肉が優位に働くので、
頭が振り向く方向へ横に傾きながら振り向く動作を引き起こします。
 
また、肩こりというと悪姿勢ばかりがクローズアップされますが、
左右一方で固定して噛むクセがある場合も、頭・首のねじれを強くします。
首を介して頭と肩甲骨・肋骨を繋いでいる筋肉が頑張り過ぎてしまい
結果、疲労して肩こりにつながったりもします。
 
様々な観点で評価から原因を特定して、解消をしていくことが
再発防止の真っ当な手順ではないでしょうか?
※まだまだ評価するべき要素はあるはずなので安易に『根本解決』とは言いません。
 
 

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姿勢pt3 歩行動作のクセによる姿勢への影響

姿勢というとpt1で取り上げた生理弯曲というS字カーブが大切と
いわれる事が多く、静止状態でのバランス・負担のみ取り上げられます。
では、静止状態で整ったならば、歩く時にも負担は減るのでしょうか?
筋肉の長さ・張りと身体のバランスが変わっていく中ではどうでしょうか?
 
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店舗が四条烏丸近辺という事もあり、どんな方が多いのか?を
時間が空いた時は四条通を歩いて人間観察をすることもありますが、
 

・足の左右踏み出しに伴いお尻の上下動が大きい方
・スマホばかりみて正面を見ることが少ない方
・重い鞄を肩にかける・手に持つことが多い方

 
と動作のクセが姿勢に出てしまうであろう方々が沢山いらっしゃいます。
 
 

誰にでもあてはまる姿勢を崩している問題

 
どなたにも共通するのは、『使われている・頑張り過ぎる筋肉』によって
『抑制される・サボってしまう筋肉』があることです。
これに対して、機能的な問題で原因を特定し上記した2種類の筋肉が
頑張り過ぎず、サボることなく各々が働けるようにする必要があります。
 
これは骨盤の動きをつける、位置を整えたからと解決する問題ではありません。
少なくとも動作に伴って
 

・適切に筋肉が働いていること
・関節の動きがあること
・対側の関節・筋肉が安定していること

 
と歩行に最低限必要な要素を構築していく必要があります。
 
上記の人間観察した時に目についた方々で、
 

抱えているであろう問題
●スマホの方は、首の前後で筋肉のバランスが取りにくくなります。
呼吸の深さ、背骨の前後バランスから肩の可動域にも影響が考えられます。
 
●お尻の上下動の方は足の踏み出しに伴う筋肉の働きに問題があるといえます。
股関節周りで中殿筋・小殿筋と外側の筋肉に機能的な問題があるときに
このような症状が起こりやすいです。
 
●鞄の方はバランスを鞄と共に取ることになるので、持ち手・かける肩を変えると
バランスが悪くなります。左右で筋肉の働き方のバランスが悪いといえます。
荷物が無い時に体幹・股関節周りに違和感がないか?が気になるところです。

 
 

日常動作がキッカケで作られる身体動作のクセ

 
上記の方々が静止状態で姿勢が整っているとはいえませんが、
歩行動作で機能不全が日常的に続けられていれば、それが身体では当たり前に
なってしまい、身体を支える筋肉の使われ方も同じようなクセが出ると考えられます。
そのような身体のクセを減らし、姿勢を崩す要因を減らすことも大切だと考えています。
 
日常的なクセを無くし、脳の認識を変えるといった一度、二度で改善することのない
改善には短くても半年はみる必要がある内容です。
 
 

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姿勢pt2 体幹の筋肉のバランスについて

肋骨で囲まれて肺がある胸郭と骨盤帯は
いわゆる体幹の筋肉を介してつながっています。
 
 

インナーコアと呼吸

インナーコアと呼ばれる呼吸をするための筋肉があります。
・胸郭・・・胸横筋、横隔膜
・体幹・・・腹横筋、腹斜筋、脊柱起立筋群、腰方形筋
・骨盤・・・骨盤底筋、
で呼気(吐く)、吸気(吸う)と呼吸を行うために必要です。
勿論、役割はそれだけではありません。
 
 

筋肉の働きについて

  
筋肉の働きは縮むことで、付着している両端の距離を近づける事です。
長さ・張りが変わるならば当然位置関係が変わる訳ですから
左右差が出るならば・体幹のねじれ・傾きが起きることで姿勢も変わります。
姿勢が崩れて、局所的な負担がかかりにくく、痛みが起こりにくい身体をつくるために
様々な徒手技術、運動療法といった方法が必要だと考えています。
 
 

胸郭と骨盤の位置関係

胸郭、骨盤の位置関係ですが、ねじれ・傾き・前後左右へのずれが
日常的なクセや筋肉のバランスで起こることが想像できます。
一般的には胸郭が骨盤に対して左にずれるようです。
このずれですが、当然ながら体幹の筋肉の長さ・張りに関わってきます。

 長さ 伸びる ⇒ 張り 突っ張る
 長さ 縮む  ⇒ 張り 緩む

左右同じように上記の筋肉はあります。
左にずれる時は、筋肉の付着部にもよりますが長さ・張りに左右差が生じます。
  

身体のずれ・ねじれ

ずれ・ねじれといった歪みが悪いように書かれることが多いですが、
本来、身体は骨格・内臓といった構造的なところから左右非対称なので、必然的に起こりうる偏位はあると考えられます。
それを無理に戻そう!というところに、そもそも無理があるのかもしれません。
また、左脳・右脳と脳の働きからも左右の動きに差が出るともいわれています。動きのコントロールの差異からも
左右の筋力・運動制御などに偏りが出るとも考えられます。
 
 

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姿勢pt1 背骨のカーブが3つあると

背骨のカーブがあると負担が減る

 
静止状態では、背骨に首・胸・腰で3つのカーブがあると
それぞれのカーブがあることで荷重を前後に逃がせることで
肩・腰への負担が減るといわれています。
 
首=頚椎 7椎 前弯
胸=胸椎 12椎 後弯
腰=腰椎 5椎 前弯
臀部=仙椎 4椎 後弯
尾てい骨  1椎
 
とありますが、仙椎は中学生くらいでくっついて仙骨になります。
1つの骨なので、カーブを新たにつけることは出来ません。
 
可動域がある首から腰(頚椎から腰椎)のカーブが崩れる・整うを前提に
ここではカーブの数が増減するとどんな変化あるか?を書いていきます。
 
単純にカーブの増減で腰にかかる負担が変わります。
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カーブだけが適正でも姿勢が正せない

 
腰にかかる負担を減らすために、カーブを作るために関節の動きをつける
と私もお伝えしていましたが、必要なのは関節の動きだけではありません。
 
当然ながらカーブを維持する筋肉も必要となります。
一方でここ数年のブームでもありますが、呼吸による腹腔内圧を高める必要もあります。
 
以前に「立ち上がり動作」で学んだことでもありますが、
 

立ち上がる時には、
1)腹腔内圧
2)広背筋・僧帽筋
3)脊柱起立筋群

 
がバランスよく働いていると局所的に負担がかかりにくくなります。
これは立位・座位といった姿勢を続けるときも同様で
どれかが欠けることで他の要素が支える力を余計に使わないといけません。
 
ただ関節の動きをつけたから姿勢が整うのではありません。
3つのバランスを取るための動作を脳に教育して普段から負担がかかりにくい
状態を脳に認識させてあげる必要もあります。
筋力が弱ければ、トレーニングをして筋肉をつける必要もあります。
 
『矯正した』『整えてもらった』と区切りをつけずに、『ここがスタートだ』と
安定・固定させるために日々の動作の見直しも徐々にしていきましょう。
 
 

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腰痛pt3 日常的に繰り返す動作が腰痛の原因に?

腰を回す・曲げるといった動きを同じ方向に繰り返す事が普段の生活にありませんか?
 
病院のロビー
 
仕事で思いついたのは、銀行・病院など窓口のカウンター業務
お客様と対面して応対しながら、横にあるPC・機械の操作をするために
腰を回して若干かがむような動作です。同じような動作を業務時間は何度も繰り返しています。
他には、デスクワークで書類を確認しながらPC作業、顕微鏡検査をしながら検査結果の入力
と様々な場面が考えられます。
 
 

腰痛の方がもつ機能的な問題

 
腰痛がある方の機能的な問題として、
一部の腰椎が胸椎や股関節などの隣接した関節よりも
「より早く動き始める」「より大きく動く」といった傾向があると考えられています。
 
前述した同方向への回す・倒すといった動きを繰り返すと、
腰椎の動きが固定化されてしまい、他の動きがしにくい、
他位置・角度でアライメントがしにくい状態になります。
これは腰痛を起こしやすい状態といえます。
というのは、繰り返す動きが脊柱組織に対して小さな負荷であっても、
反復して同じ方向に負荷をかけると、組織は最初は小さな損傷であっても
次第に大きな損傷へつながっていきます。
これが繰り返すことは痛み・疼痛へとつながっていくと考えられます。

 

スポーツ動作ではどうでしょうか?

 
ゴルフ
 
これがゴルフ・野球といった同じ方向にねじれが生じるスポーツならばどうでしょうか?
損傷が起こる以上に鍛えられているのか?どうなのか?気になるところです。
約10年前にプロゴルファーを整体させていただいたことがありますが、
やはり全身の回旋動作で腰のねじれは強かったのを覚えています。
上記したようなスポーツを週末にされる方は特にトレーニングされている方以外は
クラブの遠心力を止めるため、振り回されてと腰部のねじれが強くなる
あるいは腰痛が気になっている方は多いと思われます。
 
逆の方向にねじりにくい、片足で立つと上体のバランスが崩れる
歩いていると上下動している感じがするといった動き・動作の問題
些細だと思うところに見直すポイントがあります。
現状でおかしいなと思うことがあれば、早目の対処が日常を楽しむための近道です。
 
 

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腰痛pt2 痛みの原因は??

腰痛の約8割は原因が不明といわれています。
他の約2割は画像診断などで原因が特定されているようです。

私の父は腰椎ヘルニアと診断され手術をしました。
結果、5,6年経過しましたが痛み・疼痛、しびれもなく快適に過ごしています。
術後の話は良い話もあれば、悪い話もありますが、原因が判り解決したケースが
ある以上、原因が判ることは有り難いことといえます。
 
 

心理的な原因で腰痛が起こる?

 
原因が判明しないと対処の方法が判断できないので、その後の対応に困ります。
痛み・疼痛pt2で投稿した心理的要因もあります。
 
数年前に「腰痛は怒りだ」とWebで目にした時は困惑しましたが、
心理的要因の一つと解釈は出来ますが、理解は出来ていません。
 
構造的・機能的な見直しをした結果、痛み・動きがどうなるか?が
徒手療法の在り方だと考えているので、当店では対象外といえます。
ただし、他の人間関係に影響しない私に話したことでストレスが晴れることは
あるかもしれません。痛み・疼痛pt2の一件が当てはまると考えています。
 
 

腰部周辺だけに原因があるわけではありません

 
また、痛み・疼痛は近位の部位だけに原因がある訳ではないともいえます。
頭部の問題で腰痛が起きるといったケースを伺ったこともあります。
原因は、首からの運動連鎖で腰がねじれることで腰痛が起きたのではなく、
脳の一部への血流不足です。
逆に骨盤部のケガが原因で頭痛が起きているケースもあるそうです。
 
 

まとめ

 
腰痛の起きる要因は機能的な問題・画像診断で判断できる問題だけではありません。
また、一般的に広まっている『身体の歪み』『骨盤の歪み』で起こるものでもありません。
 
腰に負担が繰り返しかかることで皮下組織の状態が変化し、痛みを感じやすく
なる。それが股関節の動きを代償したり、周辺の筋肉が抑制されて動きの変化が
起きていたりといった事がキッカケであれば、股関節の動きを見直すことで
腰痛が起こりにくくなる事もあります。
 
ですが、変形・すべり症・分離症といった骨の器質的な変化などは
徒手療法で変えられません。これこそ病院へ行く必要があります。
 
腰痛のメカニズムは複雑で『これをやれば改善』と断言できるものは無いと言われています。
(不安定なら安定化を、固まっているなら可動性をつけるといった指標はあるようですが)
だからこそ、身体の評価をして原因を絞り込む事が大切だといえます。
 
 
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腰痛pt1 行楽シーズンの長時間運転について

涼しくなって秋の行楽シーズンです。

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皆さん、旅行に行かれる機会があると思います。
ここで気になるのは長時間の連続運転、座った姿勢が続くことです。
 
座った姿勢は、立ち姿勢よりも腰椎に圧力がかかります。
腰部の筋肉も固くなり負担がかかります。

高速道路に「早目の休憩、給油を」とありますが、
負担がかかった腰部にも休憩は必要です。
1時間に1回は定期的に休憩時間を作りましょう。

休憩とはいえ、車内で座ったままなら何も変わりません。
外へ出て歩きましょう! 

歩くことで、
・突張った背中の筋肉を手足の動きで伸縮させる
・第二の心臓ともいわれるふくらはぎの筋肉の伸縮させる
  ⇒身体に酸素、栄養の補給を促しましょう。
 
折角の長距離運転、電車などの交通機関を利用しての旅行です。
到着したけど、腰が無事じゃない・・・では楽しくありません。
痛み・疼痛が少しでも起きないよう休憩をこまめに取りましょう。
 
運転だけでなく長時間のデスクワークも同じことがいえます。
可能な範囲で立ち上がり、歩く機会を作りましょう。
 
 

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痛みについてpt2 施術であった話

移転前なので、4,5年前の話
昔からの知人が年に1,2回来店してくれていました。
なぜかGODHANDと呼ばれていました。
・・・自分からしてみれば完全に誤解ですが
 
開始して30分はどこを触っても激痛
何かの拍子に痛みを感じなくなり60分でスッキリ!!
実はこれ、技術は関係ありませんでした。
とはいえ、ちゃんと60分技術提供、必要なことはしています。
感じていた痛みの解消に技術が関係なかったのです。
 
よく心と身体は繋がっているといいますが、
ストレスを感じない環境で好き勝手なことを話すことが
結果として良かったのではないか??というのが
今思うところです。
 
 
実際、そのストレスから解放された後に来店されたときは
「特に違和感も何も無い」とヒアリングから異常がなく
最初からどこを触っても痛みを感じることもない。
話を伺っていたら「〇〇が原因だったのか!!」と
それから離れることで感じていた痛みが無くなった
ということがありました。
 
痛みは何が起因で起こっているか?は判らないと
感じた私の施術体験談でした。
今は学びの中で、痛みの要因に社会的心理といった心理的要因がある
と文献でも確認できているので、痛みの一例として挙げてみました。
 
 

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動き・動作pt2 関節の動きについて

今回は、関節の動きについて
 ※後程、図は加えます。
 
 

関節の動きの種類

関節の動きは、専門的には外転・内転・屈曲・伸展・・・といった
様々な動きがあります。

数学嫌いな方には苦痛なイメージですが、
X-Y-Y座標を思い浮かべてください。

これを身体に当てはめて、
・2軸で作られた面に対して平行に回転させる動き
 (ex)肩関節の屈曲・・・腕を前から上げる

・1軸を中心に長軸を回転させる動き
 (ex)前腕の回内・・・前腕(肘から先)を内側に回旋する

が関節の「動き」になります。
 
 

関節の動きがあれば動作は正常になるのか?

 
様々な関節の動きが複合的に組み合わさったものが「動作」となります。
 

 
コンセプトやこの投稿のタイトルと様々なページで
「動き」と「動作」を分けているのは意図しています。
 
では、関節の「動き」があると、
完璧な「動作」が手に入れられるか?というとNOです。

関節の動きは「動作」を構成する要素のひとつにすぎません。
他にも、安定性、バランス・・・といった必要な要素があります。
 
関節の動きをつけることは必要ですが、動きをつけるよりも先に
なぜ動かないのか?を調べる・知ることが施術技術よりも大切です。
 
 

完全に余談ですが・・・

 
整体の団体に所属していた頃に「関節に動きをつける」以外の話は
聞いたことはありませんでした。
確かに関節の動きは必要ですが、例えば腕を動かすにも肩甲骨が安定していなければ
腕を動かした反動で肩甲骨が動いてしまい、腕の動きは不安定になります。
動作には安定性も必要な事を伝えなかったのは何か意図があったのか?と
疑問に感じる今日この頃です。
 
 

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動き・動作 pt1 痛みのある動き

「こうやって動くと、ここが痛い」と実際に動いて、
痛みが起きる動作を見せていただくことが多くあります。
痛みが出るのは、見せていただいた動作だけでしょうか?
他の動作では出ないのでしょうか?
 
動作を分解していくと、
部位ごと、例えば腰(骨盤・股関節・脊柱腰部)の
回旋・屈曲(前に曲げる)・伸展(後ろに曲げる)といった動作に分かれていきます。
更に細かくすると「○○筋の伸張・収縮といった」筋肉の伸び縮み
筋肉をまたぐ関節を支点とした「○○の外転・屈曲といった」
と骨・筋肉の動作ともいえます。
といった具合に動きを細分化していくことでアプローチするべき問題が見えてきます。
その問題が常に起きていれば、それを補う動作が起きてクセになったり、
本来使うべき関節・筋肉の動きがする必要がないと認識されてしまいます。
 
 
問題を起こしているのは筋肉だけではありません。
 
・関節包、靭帯・筋外膜といった組織が構造的な変化によって起こる問題、
・筋肉Aが働く時、筋肉Bが優位に働くことで筋肉Aの働きが弱くなるといった神経的な問題
 
と問題は他にもあります。
 
当然ながら、問題を絞り込むための評価・検査、問題毎のアプローチが必要です。
またアプローチで動き・痛みの変化があったから完璧でもありません。
一番は日常生活で動きが戻ったことに気付き、動きの悪癖を教育し直すこと
セルフケアをして動きの悪癖が起こりにくい身体をご自身でも作ることです。
 
 

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