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姿勢pt2 体幹の筋肉のバランスについて

姿勢pt2 体幹の筋肉のバランスについて

肋骨で囲まれて肺がある胸郭と骨盤帯は
いわゆる体幹の筋肉を介してつながっています。
 
 

インナーコアと呼吸

インナーコアと呼ばれる呼吸をするための筋肉があります。
・胸郭・・・胸横筋、横隔膜
・体幹・・・腹横筋、腹斜筋、脊柱起立筋群、腰方形筋
・骨盤・・・骨盤底筋、
で呼気(吐く)、吸気(吸う)と呼吸を行うために必要です。
勿論、役割はそれだけではありません。
 
 

筋肉の働きについて

  
筋肉の働きは縮むことで、付着している両端の距離を近づける事です。
長さ・張りが変わるならば当然位置関係が変わる訳ですから
左右差が出るならば・体幹のねじれ・傾きが起きることで姿勢も変わります。
姿勢が崩れて、局所的な負担がかかりにくく、痛みが起こりにくい身体をつくるために
様々な徒手技術、運動療法といった方法が必要だと考えています。
 
 

胸郭と骨盤の位置関係

胸郭、骨盤の位置関係ですが、ねじれ・傾き・前後左右へのずれが
日常的なクセや筋肉のバランスで起こることが想像できます。
一般的には胸郭が骨盤に対して左にずれるようです。
このずれですが、当然ながら体幹の筋肉の長さ・張りに関わってきます。

 長さ 伸びる ⇒ 張り 突っ張る
 長さ 縮む  ⇒ 張り 緩む

左右同じように上記の筋肉はあります。
左にずれる時は、筋肉の付着部にもよりますが長さ・張りに左右差が生じます。
  

身体のずれ・ねじれ

ずれ・ねじれといった歪みが悪いように書かれることが多いですが、
本来、身体は骨格・内臓といった構造的なところから左右非対称なので、必然的に起こりうる偏位はあると考えられます。
それを無理に戻そう!というところに、そもそも無理があるのかもしれません。
また、左脳・右脳と脳の働きからも左右の動きに差が出るともいわれています。動きのコントロールの差異からも
左右の筋力・運動制御などに偏りが出るとも考えられます。
 
 

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