腰痛

腰痛pt8 痛みを抑えるのと根本解決は違います

腰痛を無くして快適な生活を送りたい。
痛みを感じていたら誰もが思う事でしょう。
 
『痛みが消えた=問題が無くなった』と思いがちです。
今回は身体はそんなに簡単ではない・・・そんな話です。
 
どんな動きをすると痛いか?
動かなくても痛いか?
どこに突っ張り・動かしにくさを感じるか?
 
姿勢評価や可動域評価をして原因を探る事は出来ても、
痛みは当事者しか感じることが出来ません。
だから、聞かなければ分からない事もあります。
 
「痛みを感じなくなった」と感じても、その部位に
痛みを感じさせている要因を取り除かなければ、
決して根本解決とはいえないでしょう。

痛みだけを基準にすると、痛みが消えたらなおったと
勘違いしてしまいます。
 
 

腰部は何層にも筋肉があります

 

~https://www.anatomy-physiotherapy.comより~

腰部の断面をみると・・・2層、3層に筋肉が重なり
胸腰筋膜と呼ばれるFasciaの層もあります。
 
筋膜を、筋肉を覆う膜とするならば基本的には何を
しても変えられませんが、Fasciaと呼ばれる組織
は変えられる要素があります。
胸腰筋膜はこのFasciaと腱膜Aponeurosisの2つの要素が
各々存在しています。
 
痛みに関しては、感覚変化が起こりやすい要素があり、
その変化で消えたように思われる方もいらっしゃいます。
 
 

腰痛の解消は痛みを取り除くことだけでしょうか?

 
●痛みの感覚変化を起こすためのアプローチ
●筋肉の機能を取り戻させるアプローチ
 
は一緒でしょうか?
前述したことを踏まえて考えると、痛みを感じなくなった
のと腰を正常化するのは別物です。
 
『腰痛の解消』を目的としながら、単純に痛みを取り除き
たいという方が多いと思いますが、何回もぶり返すならば、
根本解決には至っていないといえないでしょうか?
 
なぜ痛いのか?、なぜ負担がかかるのか?・・・
その原因を調べて解消するのが根本解決です。
 
ただ表面的な『痛み』という感覚だけを観てしまうのも
分かりますが、痛みが起こりにくい筋肉が各々の働きが
出来る状態をつくることを検査を基準にして行っていく
のを考えてみてはいかがでしょうか?
 
 

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腰の張りが気になる場合も単純にほぐしません

最初のヒアリングで
 

・痛い部位の状態
・痛い期間
・今までの受傷履歴

 
などをお伺いしています。
 
 
そこから全体の検査をして・・・と
身体の問題を調べていきます。
 
そうすると、同じ肩こりでも人によって施術場所が
変わってきます。同じデスクワークをしていても
それ以外の生活習慣から問題が異なることもあります。
 
 
当店では、
 
肩こりだから肩をほぐす
腰痛だから腰をほぐす
 
という施術は一切していません。
その部位に問題がある場合はアプローチはしますが、
問題が無ければ触りません。
 
 

先日の一例

 

・腰部に張りがあるのが気になる
・肩こりなど、他の問題は感じない

 
といった場合、張りのある部位をほぐされるのが
一般的でしょう。
 
動き・姿勢から右肩に問題を見付けたので、
そちらの検査→施術
 ↓↓ 
張りはあまり変わらない
 ↓↓
うつ伏せで見ると・・・


http://wdced.com/より
 
右広背筋、左臀部の隆起があり、対側と明らかに使われ方が異なる、
検査をすると対側の左広背筋、右臀部が抑制されている事が判りました。
 
最近いわれる『筋膜』のラインの一つとして挙げられるものですが、
一方だけの出力が強く、もう一方は弱い方が多いです。
(腹部側では両側とも出力が十分な方ばかりで、抑制された方は少ないです。)
 
ここから左広背筋、右臀部を抑制している要因をとっていく
といった流れで右の背中の張りは消えました。
 
その後に右足が気になるとの話で、問題をとっていくと・・・
昔に捻挫をしていたとの話がありました。
 
足底の安定感は左の方があったことも加えて、元々は右足首の捻挫で
右足の不安定性が出たことが原因だったのでは?と考えます。
 
 
単純に「固いからほぐす」のではなく、検査を踏まえて
身体の感覚を変えるための施術をして、動き・問題を変えていきます。
 
 

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3月5日 勉強会

前回の続きで腰部の施術
 

~https://www.facebook.com/NeuroKineticTherapy より~

 〇施術者の身体の使い方、
 〇受け手との位置関係
 
といった『出来ているつもり』になりがちな
基礎を学び直そうと教わりに伺っています。
 

『指を壊す』『出来なくても決まった形を強要させる』と
技術を学ぶ時に経験してきた話。 
昔、学んでいた団体では、形ばかりで自分の体を壊す
可能性を指摘されることはありませんでしたし、
教える人が変われば、指摘する内容が変わったりで何を
習いに来ているのか?疑問を感じたこともあります。
 
幸い指を壊すことなく仕事をしていられますが、
自分の身体を優先した結果だと思います。
ただ何を意識しなければいけなかったのか?は
知っておく必要があると考え、学んでいます。
 
 

今だから思う事ですが・・・

 
 〇何を変えるために何をしているのか?
 〇どこへどんなアプローチをするのか?
 〇アプローチで何が変わるのか?
 
が解っていないから、疑問しか抱けなかったのだなと。
上の3つを理解しようと学び始めたら、自然と学ぶ場所も
学ぶべき人も選べるようになりました。
 
土台となる知識自体を甘く見ている人の中にいたのも
問題だったと今では思います。
座学自体も本を読めば、簡単に情報が得られるような
内容だったのも問題ですが。。
 
 
技術自体もよくSNS広告であるような
『〇分で腰痛が・・・』『〇分〇万円の施術を』といった
商売的な勉強会ではないことは当たり前ですが・・・
 
よくある肩こりなら・・・、腰痛なら・・・と
症状を改善するためには『この技術』といった手法でもありません。
 
要は、状態に合わせた内容を提供する技術しか学んでいません。
受け手だけでなく、施術者(自分)も守るための身体の使い方を学ぶ。
それが当たり前ですが、なかなか無いのではないでしょうか?
 
 

後説セミナー

 
毎回、ファッシア(Fascia = 筋膜の元の言葉)を中心に多岐に渡り教わっています。
今回も他では聞けない内容を伺ってきました。
専門家へ情報提供する目的で書いていないので、
内容・詳細は書きませんが、腰部・下肢を中心に
 
 〇事前に告知されていた内容
 〇前に話が出て、聴きたかった内容
 〇前回の復習をより平易に
 
と講義を聴きながら感嘆としていました。
 
『筋膜』、よく見掛けるようになりましたが、
『筋膜』は誤訳と言われています。
ブログで、筋膜ではなくFascia・ファッシアと表記するのは
誤訳であること、組織の区切りを明確にしたいのが理由です。
 ↓↓
学んだ事でちゃんとしたいと思う事は投稿にも反映させてます。
 
 

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『骨盤矯正』について思うこと

23年ぶりに小中学校時代の同級生に会いました。
子供も数人おり、最後の出産以外は骨盤矯正を受けていたそうです。
 
歩いていても立て看板で目にするようになった骨盤矯正ですが、効果の話よりも
どんなメカニズムで改善の提案をしているのでしょうか?
同級生から聞いた、彼女が受けた内容は『木のブロックと槌でコンコンと・・・』だそうです。
その話を聞いて絶句しましたが、一方で骨盤の変位のメカニズム、矯正のメカニズム
をどう考えているのか?が気になりました。
 
 ↓↓

投稿から約半年ですが、同級生を毎月帰省の際に施術しています。
 
◎お腹周りに力が入り易くなった
◎子供を抱っこしても疲れにくくなった
◎20代から毎週マッサージを受けていたが、月一で大丈夫になった
 
といった嬉しい実感があるそうです。
 
ただ一方で個人的な不備かもしれませんが、
 
●当日or翌日につらい時がある → それを越したら楽になる
 
といった事があるそうで、ツラさが出ないよう検討中です。
   ~2017.8.11追記~

 
 
そういえば、開店当初と比較すると大幅に内容が変更されているために
骨格・骨盤矯正といった概念自体を考えていなかったなと同級生との会話で思い出したので、
それをキッカケにまとめてみました。
 
要所要所で書いていますが、『歪み』という表現が私は適切だと思っていません。
解釈次第だとは思うのですが『歪み=変形』のイメージが拭えません。
「身体が歪みが悪い、これが原因だ」と何が問題なのか?を検査・評価前から
抽象的に恐怖感をあおっている。そんな悪印象があるのも言葉を使わない理由です。
 
 

骨盤は矯正(?)する対象なのか?

 
以前、働いていた店舗では『骨盤矯正コース』がありましたが、骨盤矯正といった言葉の
出始めだったせいか?希望される方はいらっしゃらなかった覚えです。
某雑誌?の流行に乗じて、骨盤帯から下肢に対してアプローチするコースでした。
(他部位の影響も加味して全身コースを勧めていたのもありますが・・・)
主にヒップアップ・ウエストを引き締めるといった見た目重視の矯正を目的にコース設定
をしていた覚えがあります。今、改めて思い返すと
 
● 何に対してのズレを評価しているのか?
● 何を指標としての矯正なのか?
 
検査こそしていましたが、明確な指標がなかったように思います。
 
骨盤(骨)だけでの動きはありません。腰部・股関節といった部位にも
骨盤を変位させた筋肉の引張・伸縮によって動きが派生します。
当然、骨盤の変位を作っているのが他部位に原因がある事も多々あります。
骨盤だけにフォーカスしても意味がないというのが私なりの解釈です。
 
骨盤の歪み(変位)を解消することで、周辺にも良い影響を与えると言われますが
 

●何の動きをつけているのか?
●どこが改善された結果なのか?
●固定を促すために何をしているのか?

 
と受ける内容には疑問を持つべきではないかと思うのです。
  
そもそも矯正という表現も・・・と昨年から色々と考えてしまっています。
骨の位置を決めるのは施術者ではないので言葉としてどうだろう?と
昨年から自分の提供している内容に当てはまる言葉を探しています。
 
 

当店での骨盤周辺の見直しについて

 
昨年の学びから骨盤帯・背骨(腰椎)・股関節といった部位を複合的に評価しています。
 

● 股関節の可動域(回旋・屈曲・伸展といった可動、動作)
● 胸郭との関係性(呼吸、位置、胸郭・腹部・骨盤周辺の筋出力)
● 下肢との関係性(立ち方、膝・足首の動き)
● 骨盤帯の変位を仰向け・うつ伏せで確認

 
と複合的に判断する指標は以前よりも格段に増えています。
まだ評価するべきことはありますが、今も見直す要素を増やしているのが現状です。
 
冒頭の産後8か月の同級生に評価・リリースを行いましたが、以前使っていたような
骨盤矯正技術を用いませんでしたが、骨盤帯周辺の感じが変わったとのこと。

全身の評価をしたうえで、必要なリリースをする
 ↓↓
〇胸郭の回旋、肩関節・股関節の可動を見直す
 ・背中・腰・肩の張りがとれた
 ・立位、座位と安定感がついた
 
といった結果があったそうで喜んでもらえました。
あくまでも受け手の主観ですが、評価でも可動域・筋出力と変化は再検査しています。
 
※その後のセルフケア・維持・さらに改善するための努力はまた必要です。
   ~2017.8.11追記~

 

 
産後の骨盤矯正についてですが、出産で骨盤が開く変位を矯正するイメージが湧きません。
 
現状、骨盤帯の評価をしたうえで、骨盤下部にある骨盤底筋群の働きが抑制されて
骨盤下部で内側へ収縮しづらいのであれば抑制要因を特定して筋出力を出す、
骨盤を外側へ引く筋肉・内側へ引く筋肉の関係性を上記と同様に見直すくらいでしょうか。
これも一つの見解というだけで実際に評価しないと分りません。
※今回は諸事情により施術姿勢の制約があったので、この評価は同級生には行っていません。
 
産後こそ体系変化に差が顕著に表れるので、評価をより細かく行うことが重要だと考えます。
まずは産婦人科の先生の指示に従い、出産の負担を取るために身体を休めることが大切です。
 
この投稿を書くために色々と調べていましたが、腹筋の状態・骨盤周辺の組織の安定化など
を考えた時に『骨盤矯正がいつから出来るのか?』『骨盤矯正は〇ヵ月後から出来ます』
と時期よりも重要な事があるように感じています。
これこそ早さの競争を激化させて、「ウチが先に!」と不安を利用しているように感じます。
 
当店では、『産後の・・・』とは謳っていませんが、その時の現状評価をして必要な施術を
提供しています。どこが痛い、どこに負担がかかっている、どんな動きがやりづらい
普段感じていることの対応をしていく事で日常生活の負担を減らすお手伝いが出来れば
と思っています。
 
 

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徒手療法で提供したいのは、身体を動かす感覚を取り戻すことです

当店では『もみほぐし』『マッサージ』はしていません

 
肩こり・腰痛・膝痛・・・書いていた時期があります。
終了した後に「スッキリした」「楽になった」と言われます。
ですが、ほぐして楽にした、スッキリしたのではありません。
身体の変化を促す刺激を与えた反応によって、身体が応答した結果です。
 
当店では『もみほぐし』『マッサージ』はしていません。

ただ気になる部位周辺をほぐすだけでは一時的に落ち着きますが、
強圧はより組織を固くし、強い圧を求めての悪循環へと繋げてしまうので、
身体の状態をより良い方向に向けるためにしていません。
どこかでも書きましたが、要望される方には他店をお勧めしています。
 
 

当店で提供したい主な内容は

 
1)体内の組織間の滑走を促すこと
2)固まって動きにくくなった組織に動きをつけること
3)間違った動き・位置を修正するように中枢へ促すこと
 
を筋膜として訳されているので定義が曖昧ですが、Fascia(皮膚と筋肉の間)へのアプローチを中心に行っています。
 
img_1948
 
ただアプローチするだけでなく、痛みを起こす動作から問題の原因と思われる部位の関節の動きを評価をしたうえで、
各部位に命令が出された時に頑張り過ぎている筋肉、その働きでサボっている筋肉を
特定し、各々の筋肉が正常に働けるように周辺から整えていきます。
また再教育をするために、各々の組織に本来の働きを覚え込ませる
ことも必要です。こちらも提供するための内容を増やしています。
 
img_1991
 
日常的な身体のクセで認識された位置・筋肉の働きを徐々に
本来の状態へ戻すように悪癖を取るためのご提案もしています。
 
と書いていると当たり前だと思われる方も多いでしょう。
Facebookのタイムラインを見ているとFacebook広告で驚くような効能・効果を
うたう技術セミナーの広告が多く見られます。
私は徒手療法の効能を誇張してまで集客をするつもりはありません。
実際に何かの変化があるので教えていると思いますが、
私は地道に出来ると検証されていること、当たり前だと思われるような事を
学んだ技術・メカニズムから着実に提供していきます。
 
(これから徐々に)運動療法も取り入れて、より日常を快適に過ごしていただけるような
カラダ環境を整えていただけるように尽力したいと思っています。
 
 

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腰痛pt6 背部痛の神話

また英語サイトの翻訳です。

面白いので、学びも含めて定期的に続けることにしましたが、
この投稿は途中で途切れています。
理由は最後に書きました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

姿勢と背部痛の関係について、Todd Hargroveのブログは上手くまとめている。

物理療法でも世界中で注目される話題です。

下記はブログからの引用です。

“There is little evidence to support the idea that we can explain pain
in reference to posture or that we can cure pain by trying to change posture.”
 ↓↓
「姿勢が痛みに関連すること説明できる、姿勢を変えることによって痛みを治療できる
という意見を立証できるエビデンス(証拠・根拠)がありません。」

Todd Hargroveは、著者、ブロガー、フェルデンクライス・メソッドの専門家、ロルファーです。
治療家、理学療法士、カイロプラクター、パーソナルトレーナー、ヨガインストラクター、スポーツのコーチといった
徒手療法、運動療法に関連する情報を発信しています。

様々な分野から出るアイデアを統合、理解・応用が簡単にできるよう資料をまとめる
といった内容のブログを書いています。

多くの専門家の間では、悪い姿勢、コアの強度の不足、椎間板ヘルニアのような構造異常
が痛み(主に腰痛)の原因と考えられています。
加えて、ストレッチ・強化・姿勢の再教育・手術によって痛みが減少することです。

理学療法、corrective exerciseはこれらの仮定を基礎とすれば適正だと考えられます。
これらは常識的な提案といえますが、これらに疑問を呈するエビデンス(証拠・根拠)があります。
 
 
====================
 
【今回の続きについて】
 
自分の勉強を兼ねて海外サイト翻訳も気ままにしていますが、
たまたま某サイトでこの投稿の訳を有料で提供していたんですよね。
この後は来店された方で興味のある方へは要約した内容をお伝えすることにします。
 
手間暇かけているので、今回のような情報は同様な扱いにします。
投稿は続けますが、上記の基準を考えていたので1週間ほど止めていました。
 
 
投稿のタイトルにも興味がわいて、翻訳を始めました。
今までの提案が・・・と思った部分はあります。
しかし、今後も今の仕事を続けていく上でより良い状態を提案するためには
現状破壊も必要だと否定の考えも受け入れて訳しています。
ちょうど今週のモーニング『マリアージュ ~神の雫 最終章~』でもそんな話がありましたが、
様々な観点から見もしないで全てが正しいと決めつけるような提案はしないように
学びを続けようと改めて思いました。
・・・とはいえ、団体を脱会した時に考えていたコンセプトも違うと言われてしまうとなと・・・
 
 

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腰痛pt5 仕事・学習で座ることが多い方に起こりえる問題を回避するための4つの提案

仕事・勉強を含めて座る時間が多い方が増えています。
仕事の内容・授業を受けるといった方には参考に出来
ない方も多いと思いますが、少しでも健康に近づく習
慣を作るヒントになれば幸いです。
 
※Weblio翻訳に修正を加えた訳文です。
私の学びも含めて、英文記事を訳してみました。
文章が拙いのはご容赦くださいませ。
 
元はこちらのサイトです。
http://www.spine-health.com/blog/new-health-epidemic-sitting-disease

座る姿勢 見直し
と姿勢の提案を以前書きましたが、それ以前に『座ること』の与える弊害を書いた投稿があったので訳してみました。

 
==========================
 
l201106032000 

腰痛に繋がるといった問題を含めて『座ること』に潜在的な
問題があると聞いたことがあると思います。
一般に『sitting disease:直訳して”座る病気”』と呼ばれる新たな病を
避けるための提案が4つあります。
 
 

1. 20~30分おきに、立つ

 
立ち上がることで腰と足の筋肉を使います。
栄養がある血を順番に身体に巡らせて刺激します。
立ち上がる動きは腰の痛みと筋肉の固さを和らげ、
エネルギーを届けます。
定期的に立つ事を思い出す方法があります。
20分おきにアラームをかける、仕事を20分毎に分解する
といった方法です。
 
 

2. ストレッチを習慣にする

 
長時間を座り続けると、ハムストリング(太ももの背中側
の筋肉)を縮めます。
コンピュータ・マウスとキーボードで手を使い続けると
肩関節を固くします。
ありがたいことに、1日に数回のストレッチで筋肉と軟部
組織を緩めることができます。
 
 

3. 就業後、電子機器の利用を避ける

 
一日中のコンピュータを使う仕事をしている方は
帰宅後にテレビ・コンピューターに向かわないよ
うにしましょう。
向かうことでより座る時間を増やしてしまいます。
その代わりに、運動など就業後の活動を計画しましょう。
たとえば、スポーツチームに入る、バード・ウォッチング、
散歩に犬を連れて行く。
 
 

散歩する

 
運動はジムだけでするものではありません。
様々な場面で歩くようにしましょう。
歩くことは、鎮痛作用があるエンドルフィンを分泌する
ことをはじめ多くの利益を与えます。
散歩を多忙な時間に取り入れるポイントは、
・余裕のある時は、階段を使う。
・歩きながらのミーティングを予定する。
・ウェアラブルデバイス、安価な万歩計を利用して、
 毎日の歩数を管理する。
 
 
毎日、少しずつでも立ち上る・動くことを習慣にして
より健康的なライフスタイルへと移行しましょう。
小さな変化を徐々に積み上げて、大きい変化に繋げましょう。
今日から始めることです!
 
=======================================
 
 
簡単なようで、なかなか仕事に集中している時間帯には立ち上がれなかったり、
疲れて帰ってきたのにストレッチは億劫だと話を伺うことも多いです。
私もサラリーマンをしていた時はなかなか動くまでに時間がかかりました。
最初は寝る前の5分と少しずつで構いません。自分のために積み上げていきましょう。
 
 

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腰痛pt4 腹筋と腰横痛の関係

先日、文献で読んだのは
「腰痛があると腹横筋に活動の遅延がある」というもの
続けて「遅延の修正により疼痛は改善される」と
 
腰痛のある方全てに適応では無い
評価をしたうえで修正の要不要を判断すること。
 共に文献(1)
 
単純に『この筋肉が・・・』と決めつけずに動作評価などで全体から問題を
絞り込んでいく必要性を改めて感じた内容でした。
 

腹筋について

腹筋は4種ありますが、6パックの印象が強いと思います。

・6パックでおなじみの腹直筋、
・ウエストの引き締めでおなじみの腹斜筋(内・外と2種あります)
・呼吸の呼気(吐く動作)・腹腔内圧を増やすために重要な腹横筋
  
腹横筋は、他の姿勢に関わる筋肉に対して、胸郭・骨盤の回旋や
背骨を安定化への影響は少ないです。
呼吸を通じて腹腔内圧を高める際に姿勢安定をするために貢献する筋肉です
 
 

当店での対応

 
【当店での検査】
腰痛の方にFMT(筋力が適正に発揮できるかの検査)をする前に
動作検査で体幹・股関節・足部と問題のありそうな部位を絞り込みます。
安定がとれていない部位と予測した筋肉に対してFMTで評価を行います
 
【体幹FMTでの結果から】
腹直筋が機能不全の方は今のところはいません。
腹横筋は確かに機能不全が腰痛の方に多いです。
 (先日のクライアントもそうでした)
機能不全といってもサボって働きが悪いというだけで損傷といった
組織に異常がある訳ではありません。
適正な力が入りにくい状態と解釈してください。
 
更に続けて検査をして
機能不全を起こしている要因を絞り込みます。
その要因を取り除くことで機能不全が解消されます。
 
 
(1)スパイナル・コントロール Paul W. Hodges
 
 

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腰痛pt3 日常的に繰り返す動作が腰痛の原因に?

腰を回す・曲げるといった動きを同じ方向に繰り返す事が普段の生活にありませんか?
 
病院のロビー
 
仕事で思いついたのは、銀行・病院など窓口のカウンター業務
お客様と対面して応対しながら、横にあるPC・機械の操作をするために
腰を回して若干かがむような動作です。同じような動作を業務時間は何度も繰り返しています。
他には、デスクワークで書類を確認しながらPC作業、顕微鏡検査をしながら検査結果の入力
と様々な場面が考えられます。
 
 

腰痛の方がもつ機能的な問題

 
腰痛がある方の機能的な問題として、
一部の腰椎が胸椎や股関節などの隣接した関節よりも
「より早く動き始める」「より大きく動く」といった傾向があると考えられています。
 
前述した同方向への回す・倒すといった動きを繰り返すと、
腰椎の動きが固定化されてしまい、他の動きがしにくい、
他位置・角度でアライメントがしにくい状態になります。
これは腰痛を起こしやすい状態といえます。
というのは、繰り返す動きが脊柱組織に対して小さな負荷であっても、
反復して同じ方向に負荷をかけると、組織は最初は小さな損傷であっても
次第に大きな損傷へつながっていきます。
これが繰り返すことは痛み・疼痛へとつながっていくと考えられます。

 

スポーツ動作ではどうでしょうか?

 
ゴルフ
 
これがゴルフ・野球といった同じ方向にねじれが生じるスポーツならばどうでしょうか?
損傷が起こる以上に鍛えられているのか?どうなのか?気になるところです。
約10年前にプロゴルファーを整体させていただいたことがありますが、
やはり全身の回旋動作で腰のねじれは強かったのを覚えています。
上記したようなスポーツを週末にされる方は特にトレーニングされている方以外は
クラブの遠心力を止めるため、振り回されてと腰部のねじれが強くなる
あるいは腰痛が気になっている方は多いと思われます。
 
逆の方向にねじりにくい、片足で立つと上体のバランスが崩れる
歩いていると上下動している感じがするといった動き・動作の問題
些細だと思うところに見直すポイントがあります。
現状でおかしいなと思うことがあれば、早目の対処が日常を楽しむための近道です。
 
 

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腰痛pt2 痛みの原因は??

腰痛の約8割は原因が不明といわれています。
他の約2割は画像診断などで原因が特定されているようです。

私の父は腰椎ヘルニアと診断され手術をしました。
結果、5,6年経過しましたが痛み・疼痛、しびれもなく快適に過ごしています。
術後の話は良い話もあれば、悪い話もありますが、原因が判り解決したケースが
ある以上、原因が判ることは有り難いことといえます。
 
 

心理的な原因で腰痛が起こる?

 
原因が判明しないと対処の方法が判断できないので、その後の対応に困ります。
痛み・疼痛pt2で投稿した心理的要因もあります。
 
数年前に「腰痛は怒りだ」とWebで目にした時は困惑しましたが、
心理的要因の一つと解釈は出来ますが、理解は出来ていません。
 
構造的・機能的な見直しをした結果、痛み・動きがどうなるか?が
徒手療法の在り方だと考えているので、当店では対象外といえます。
ただし、他の人間関係に影響しない私に話したことでストレスが晴れることは
あるかもしれません。痛み・疼痛pt2の一件が当てはまると考えています。
 
 

腰部周辺だけに原因があるわけではありません

 
また、痛み・疼痛は近位の部位だけに原因がある訳ではないともいえます。
頭部の問題で腰痛が起きるといったケースを伺ったこともあります。
原因は、首からの運動連鎖で腰がねじれることで腰痛が起きたのではなく、
脳の一部への血流不足です。
逆に骨盤部のケガが原因で頭痛が起きているケースもあるそうです。
 
 

まとめ

 
腰痛の起きる要因は機能的な問題・画像診断で判断できる問題だけではありません。
また、一般的に広まっている『身体の歪み』『骨盤の歪み』で起こるものでもありません。
 
腰に負担が繰り返しかかることで皮下組織の状態が変化し、痛みを感じやすく
なる。それが股関節の動きを代償したり、周辺の筋肉が抑制されて動きの変化が
起きていたりといった事がキッカケであれば、股関節の動きを見直すことで
腰痛が起こりにくくなる事もあります。
 
ですが、変形・すべり症・分離症といった骨の器質的な変化などは
徒手療法で変えられません。これこそ病院へ行く必要があります。
 
腰痛のメカニズムは複雑で『これをやれば改善』と断言できるものは無いと言われています。
(不安定なら安定化を、固まっているなら可動性をつけるといった指標はあるようですが)
だからこそ、身体の評価をして原因を絞り込む事が大切だといえます。
 
 
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