月別: 2017年9月

肩こりpt4 肩甲骨はがし Pt1

街中・書籍・WEBと以前と比べて目にする機会が増えてきました。
 
肩甲骨と胸郭(肋骨)の間にどの程度指を差し込んではがす?
といった事も、アプローチに全く興味がないので知りません。
 
『はがし』というけれども、どこをはがすのでしょうか??
肩甲骨と胸郭??、、間に筋肉や他組織があります。
・・・筋間の滑走を促すといった表現ならイメージは湧きますが、
 肩甲骨はがしというのは表現としていかがなものかと・・・
 
『売る』『売れる』ための分かり易さは大切ですが、
何が起きているのか?を考えさせずに『肩甲骨がはりついているのが問題』
だから『肩甲骨はがし』が必要と思考停止に陥らせているように思います。

 
そもそも、何も検査をしていないのに、
 
肩こり➡肩甲骨が張り付いている➡肩甲骨はがし
と決めつけるのも短絡的です。
 
他の問題・原因も想定して調べる必要があるのではないでしょうか?
 
 

肩甲骨の動きと周囲の筋肉からアプローチを考える

 
よく写真などで見掛ける「内側から指を肩甲骨と胸郭の間に差し込むアプローチ」
に対してのものです。他のアプローチは運動法なども『肩甲骨はがし』に関連した
ものは知らないのもあり割愛します。
 
肩甲骨は上腕骨・胸郭・鎖骨と隣接しています。
腕を上げる・回す、肩の上げ下げといった動作で
上下左右にスライドもしく回転します。
 
 

 
https://www.acefitness.org/blog/3516/muscles-that-move-the-scapulae
 
皮膚と肩甲骨の間には僧帽筋(Trapezius)があります。
肩こりは僧帽筋が・・・と言われますが、アプローチ中に
ストレッチや刺激が入る事での弛緩はあるかもしれません。
楽になったと感じるのはその辺りかな?と思っています。
 
 

 
http://www.exrx.net/forum/viewtopic.php?t=7128
 
 
また、断面を見ると、肩甲骨と胸郭の間には

・肩甲骨と上腕骨を繋ぐ『肩甲下筋(Subscalpularis)』
・肩甲骨と胸郭側面を繋ぐ『前鋸筋(Serratus anterior)』

と2つの筋肉があります。
 
筋肉間には
 
・肩甲-前鋸筋間隙・・・肩甲下筋と前鋸筋の隙間
・胸郭-前鋸筋間隙・・・胸郭と前鋸筋の隙間

と隙間があります。
 
決して肩甲骨と胸郭がくっついている訳ではありません。
物理的に肩甲骨と胸郭の距離を離すことが目的のアプローチであれば
一時的に指を差し込んだ時に指の高さ分は一時的に浮きあがるかもしれません。
 
また、上図2点を見ると、よく肩甲骨はがしで見る背骨側から指を
差し込む辺りには内側にも菱形筋(Rhomboideus)があるのが分かります。
  
ぐいぐいと指を差し込むことで、菱形筋への刺激・ストレッチで
肩甲骨の内縁に付着する筋肉の弛緩は考えられます。
 
 

 
http://gopokes.exblog.jp/2516731/
 
 

調べたうえで肩甲骨はがしが有効ならすれば良い

 
何が問題なのか?を把握したうえで、肩甲骨はがしが適応ならば
行えばいいと思います。

ただ最初から肩甲骨はがしをしませんか?と提案するのは
必要なのかを考えさせないようで違和感を感じます。
『肩こり=肩甲骨はがし』で対応できるのでしょうか?
 
当店のメニューが時間だけで、具体的に肩こり・腰痛・小顔といったコースを
作っていないのは、感じている問題と施術するべき部位が全く違うことが多々
あるからです。最初から『肩に違和感があるから肩をしてほしい』と言われる
方には当店の提供内容を説明したうえで提供しています。
 ↑↑
具体的なコースを持たない代わりに臨機応変に対応しています。
決められた流れを提供して終わりといった内容ではありません。
※上記に小顔と記載しましたが、頭蓋の矯正といった観点はありません。
 詳しくは・・・こちら で書いてます。
 
  

当店で行っている肩甲骨周辺へのアプローチ

 
ここでは触れませんが、肩だけに原因がある事は少ないです。
全体の検査から優先順位をつけて施術していきます。
他部位へのアプローチで肩の動きが変わる事もあります。
 
 
当店ではまず肩周りの全体の動きを見ます。そこから
 
●肩周りの筋肉は力が十分に出せているか?
●肩関節・肩甲骨は可動域に制限がないか?

 
と検査を行い、問題のあった要因に対して施術します。
 
負担をかけている要因が肩甲骨の可動性が低下させているなら、
問題を起こしている要因にアプローチするのが正攻法です。
 
肩こりといっても、問題は人によって異なります。
生活習慣の見直し、姿勢・動作の修正をすることは必須です。
 
当店では首肩の見直しは、30分からお受けしています。
検査したうえで、施術の優先順位を決めて進めていきます。
 
当店の提供する目的は、
 
●体幹から腕・手に力が伝わりやすい状態をつくっていく
●肩甲骨の可動性・安定性をつくっていく(エクササイズ必要)
●局所的に負荷がかかりにくい状態をつくっていく
 
といったものになります。
まずは検査から現状評価することが大切です。
 
 

編集後記 2017.11.4追記

 
 
肩こりを解消するための一つの考えとして、肩甲骨の動きを
正常化するといった提案はありますが、最初から提供内容が
これです!と謳う事はありません。人によって状態が異なる
からです。それをこのアプローチは万能ですとばかりに書いて
いるのは不信感しか持てません。
 
 
私が受けた訳ではありませんが、肩甲骨はがしを受けたら
肩甲骨周辺が痛くなったと伺ったので投稿しました。
 
当たり前の話ですが、「なぜ?」「何のために?」を考えて
提供する事が重要で、特定のアプローチありきのメニュー提示は
原因・問題を特定しないで行ってしまうルーチンワークに
なってしまいがちなので、そうならないように気を付けています。
 
 
ただ何を受けるかは、受け手が選ぶものなので、
止める事はありませんし、必要もない思っています。
『効果がある』『これが効く』と鵜呑みにする前に
何をされるのか?を知る必要はあると思いませんか?

と思ったので、書店でも目に付く『肩甲骨はがし』を挙げて
書いてみました。
 
 

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呼吸pt2 どんなアプローチをするの??

生理的な面、機能的な面とアプローチがあり、両方とも自分自身で試していて、
続けようとポジティブにもなれる変化を徐々にではありますが感じています。
私自身は最低1年くらいのスパンで呼吸の見直し計画中です。
それくらいの問題を自分自身に様々な観点で感じています。
 
私の実践しているのはエクササイズですが、ウエイトやジョグといったものではなく
仰向けに寝て負荷をかけないものから座りながらでも出来るものを中心に行っています。
 
呼吸をスムーズに行われるようにする施術も勿論あります。
鼻・口から手を突っ込んで・・・なんてアプローチはありません。
胸郭・腹部・肩といった呼吸動作に関連する部位を評価したうえで
必要な箇所にアプローチしていきます。
 
吸気・呼気に対して主動・補助に働く筋肉があります。
各々がどんな時に働くのか?、働き過ぎていないか?など
検査からみていきます。
 

 https://www.facebook.com/NeuroKineticTherapy より

話は反れますが、
姿勢改善というと、背骨・骨盤の矯正を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
腹部の安定がとれるだけで背骨に触ることなく楽に姿勢が正せる方もいます。
足部(足首から足裏)の調整をする場合も同様です。
どこにどんな問題を抱えているのか?によって施術内容はガラッと変わります。
 
姿勢だけに限らず、肩こりも一緒で呼吸によって首周囲の筋肉が過活動を起こした
結果ということも考えられますし、勿論、そういった方は何人もおられます。
原因予測は日常的な環境をお伺いしないと出来ません。
しょーもない事を聞かれると思わず、デスクワークの時間や何だかんだと
教えていただければと思います。
 
 

提供内容の変更に伴って考え続けている事

 
最近、整体ではないな・・・、明らかにリラクゼーションではないな・・・
と『みのみ』の屋号、躾のロゴはそのままに、以前から投稿で書いている
『整体&リラクゼーション』を内容に合せた名称に変更しようかと
今まで以上に考えています。
 
リラクゼーションのイメージとしてオイルトリートメント、ほぐし・・・
とくつろげる要素を印象させるものが多く、既にかけ離れています。
 
整体も同様に、身体を整えるとズレてはいないような気はしますが
ボキボキする・しないとか、骨格を整えるといった骨に特化した
イメージが話を伺っていると強いので、全くではないけれど・・・
自分の行っている施術全てにあてはまる訳でもないなと。。
 
やはり、VISION、MiSSIONに沿うような店名は大切だなと思う
今日この頃です。
 
 

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手に取った本から8周年を目の前に思う事

夕方、手に取った本の帯に最初の一文が書いてあって読んだことある!となったものの
何で読んだのか思い出せない。漫画で時の流れの中でウサギが話してた覚えだけはある。
 
原文はルイス・キャロルの小説『鏡の国のアリス』
 

 
“It takes all the running you can do, to keep in the same place.Now,
here, you see, it takes all the running you can do, to keep in the
same place. If you want to get somewhere else, you must run at least
twice as fast as that!”
 
その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。
思い切り走っても同じ場所にいるだけ、どこか他に行きたいなら、
それより二倍の速さで走らないといけない。
 
ここから進化の話に結び付けてといった『赤の女王仮説』がある。
 
 

思い出した言葉から思う事

 
気付けば、移転して4年、開業してもうすぐ8年となります。
 
冒頭の『赤の女王仮説』は昨年からの技術変更に痛感したことでもあります。
施術はしないといけないけど、今までの技術から現行の技術に変えるために必要な知識・技術
の習得、実践を同時進行でしないといけない。クライアントさんにも納得できるものにしないと
経営も立ちいかない。多くの『MUST』に囲まれながらの2年でしたが、高々2年。。
昨年から学びをやり直し始めて気付いたことは『理解していない事が判った』ことでした。
 
最近、読み始めた本によると『分かったつもり』となることが当たり前に起こる、
ある事柄について説明して?と言われて、説明できないのは理解できていない、
新たなものを目にする度に、この考え方は前のこれとリンクするなと思いつつも
対比した時に理解が浅い・理解できていないことが分かったり、右往左往しています。
 
覚えることは出来ても、起こった事に対しての『なぜ?』を考えられる事、
引き出しの数があっても最良のタイミングで最適な内容の引き出しが開けられる事、
が出来るように脳のトレーニングが必須だと考えさせられる内容でした。
 
学びに伺う度に思うのは、望むべき姿・手本を示してくださる・追いつき追い越したいと
思える方がいるのは幸せなことだと整体の世界に入って10年で初めて思えています。
背中が遠過ぎると凄さが判らないと言いますが、本当にその言葉が分かるくらいに
学びを深めたい、実践して役に立ちたいとより強く思えるキッカケを下さり、
有資格者に囲まれる中でも受け入れていただけるので、いつも感謝しています。
 
 

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呼吸pt1 なぜアプローチするの??

昨年からの学びの流れでアプローチし始めた要素の一つ
日々、当たり前に行われている生命維持活動の『呼吸』
・・・止まったら死んでしまうので、無意識でも行われています。
 
路地入口のブラックボードに『呼吸』について書いたところ
リーフレットが数日で数枚減ったので興味のある方もいるのかな?と
今回、投稿しようかと思い立ちました。
 
トレーニング、ストレッチなどをはじめとするような情報が増えています。
今学んでいるような身体の知識が昔から広まっていたらと思う事は多々ありますが、
私は『呼吸』に関しての知識に対して、それを一番強く感じたと思います。
 
 

呼吸が身体に与える影響

〇〇ブレス、ヨガと呼吸法で痩せるとダイエットを主流にした形で主に
呼吸の重要性が広まっていますが、動作・姿勢、そこから派生して身体全体に影響があります。
 
色々と呼吸について知る度に小学生から続いていた鼻炎が憎くなりました。
確かに小学生?中学生の頃、耳鼻科にかかった際に、「集中力が・・・」
と言われたのを薄っすら覚えていますが、その時は何も違和感は感じずでした。
勉強の成績はそこそこなはずなので、私自身への影響は姿勢・運動面でしょう。
呼吸が荒く長距離は遅く、姿勢も悪く、体育は嫌いでした。
 
「なぜ姿勢が出てくるの?」となると思いますが、
呼吸に使われる筋肉の代表『横隔膜』が関係します。
この横隔膜は、

●胸骨の剣状突起
●肋骨の内側部
●下部胸椎~腰椎にかけての背骨
 
と付着しています。
 

 
この付着部位の背骨の安定性に影響するからです。
また、この付着部は股関節を屈曲させる大腰筋の付着部でもあり、
股関節の動き・安定性にも影響してきます。
横隔膜だけでも背骨・股関節と影響があるといえますよね。
 

 
 

当店での介入方法

 
 ※現状、学んだ手法で徒手介入・セルフケアのお伝えをしています。
今の手持ちの手法だけでも注目する部位を変えることで、より高い変化を起こせそうな
要素を知ったので、現段階での手法を確立させている過程です。
・・・終わりはないのでしょうね。
 
主には胸郭・腹部の前後左右の拡張、肋骨の動きといったところから
施術の要・不要など判断して、必要な部位に施術するといった感じです。
上記した横隔膜だけでなく、副呼吸筋と呼ばれる筋が優位に働く場合は働きを抑えたり
と状態に応じた施術をしています。
 
私が用いる評価法の考え方では『横隔膜は過緊張はあるが、働きは抑制されない』。
緊張してしまうと呼吸の度に横隔膜に動きが起きず、他で代償させて空気を取り込む
必要があります。
また、周囲の臓器の構成から左右の働き・構造に差が出るといったコンセプトもあります。
単純に呼吸法を導入だけでは機能的な見直しは難しいのか?も構造的な観点から
気になるところです。
 
 

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セミナー参加 『姿勢と運動処方の関係』

9月10日 セミナー参加してきました。
 

 
基本的には手技を中心とした施術をしていますが、
運動刺激も必要だと動作評価を導入した辺りから学んでいます。
ウエイトやハードなトレーニングが出来る環境ではない事もあり、
また自宅で出来るエクササイズを提供し、自宅でも実践する事で
より良い身体になって頂きたいなという要望もあります。
 
そのためには『施術を受けていれば良くなる』と来店される方に
『更に良くなるために運動をしよう』とMindsetする必要もあります。
・・・これが一番重要なんですが、一番難しいことです・・・
以前から施術を受けるだけの完全受け身では実感を感じることは遅く、
施術後の戻ってきたと再来店も早いことは感じています。
リピートをとるだけなら、それで良いのですが・・・身体に関わる仕事を
する以上はより快適に過ごせるようになって欲しいのが心情です。
 
昨年からの学びの中で、セルフケア=ストレッチだった考え方も
変わっています。提案の思考プロセスを作りたいと思い、今回の
運動処方の考え方を学ぼうと参加に至りました。
 
 

姿勢評価の基礎

 
姿勢を見るポイントとしては
 

 ※イラストは上半身だけですが・・・後程変更します。
 
●重心がどこにあるか? 前後左右、どの程度の偏りがあるか?
●頭部・肩・股関節・膝・足首の基準点は、重心線からどの程度のズレがあるか?
●足裏の圧中心は重心からどの程度のズレがあるか?
 
と単純に背骨のS字カーブが・・・、骨盤の歪みが・・・といった内容ではありません。
身体の揺れを先回りしてバランスをとるといった身体の制御といった観点も踏まえると
『矯正』をして静止写真で良くなったから姿勢改善とはいえない。とより感じました。
 
 

動作評価の基礎

 

 
動作を見るポイントとしては
 

●重心が各々のタイミングでどこにあるか??
●どの関節・どの筋肉に負担がかかっているのか?
●どの関節の動きにエラーがあるか?

 
今回は力のベクトルを水平・垂直成分に分解するといった話まではありませんが、
 

●なぜエクササイズのフォームが大切か?を各要素に分解して考えること
●圧中心と重心の移動をもう少し厳密に観ることで判ることがありそう

 
といった自分に不足している事を突き詰めたらどうなるか?の可能性に
判らないながらも手ごたえを感じています。
 
 

講義-施術と照らし合わせて

 
よく言われる『姿勢改善』はこの基準点の位置を規定の位置に揃える事でしょうか?
当たり前の話ですが、十人十色で骨の形状も筋肉の付き方も異なります。
あくまで理想的な位置が教科書的な『良い姿勢』です。
ですが・・・厳密には教科書のように整った方はいません。
 
その方に合わせた姿勢をどう定義付けしていくのか?を

●関節にかかるトルク
●重心線からの基準点の位置
●足裏の圧中心-重心線

 
と意識しているようで他を優先した結果、抜けがちな基準を思い出す
今回の受講は、そんな機会になったように感じています。
身体の使い方を見直した結果、自然に姿勢も良くなってはいます。
これは関節の『ここが通常位置』という感覚が変化しているからです。
 
視覚化する必要性も感じています。
普段の意識に繋がることが前提で、iPadで撮影➡問題点を一緒に確認の
流れで施術に掛かり、施術後にも施術前との差を画像・体感で確認しています。
自分の姿を見ないと何が悪いか?何が変わったのか?が判りません。
必要に応じて、動画でも撮影しています。
 
 
~下記 2017.10.3追記~
 
週末にNKT Lv1に再度参加してきました。
ここで知り合った方々とお話しして、運動刺激の大切さを改めて感じています。
寝転んで施術を受けるだけ・・・スタイルからの脱却がこれからのテーマになりそうです。
評価や確認のための立位・動作はありますが、運動療法を取り入れるコースも作る事を
目的に11月から現状と異なる学びも始めようと考えています。
 ※既に一つは申込済です。
 
 

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施術前後pt3 頚部伸展の前後比較

初回の前後比較と同じで『頚部伸展』です。
 
左右で全く同じように身体を使える方はいないので、
当然、命令の伝わり方にも左右差はあります。
動作からの機能評価で原因を絞り込みますが、
動作で生じる問題も違えば、原因も異なります。
 
頚部伸展は、某機能評価の項目でも挙げられています。
機能評価は昨年から要所要所取り入れていますが、
某歯科医師の治療を拝見した時、前後比較を全身でされているのを
参考に様々な機能評価の前後比較をするようになりました。
 
 

今回のクライアントさん

 
20代女性 会社員(サービス業)
 
股関節の痛み・しびれ、肩こり
長時間のデスクワーク
 
 

施術前後を比較して分かる事

 

 
施術前
・首が右に倒れている
・頭が右にねじれている 
・首が右にねじれている 

施術後
・施術前の問題が軽減し、上を向けている
 
 

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関節の動きpt6 前から腕を振り上げる動きで腰に負担がかかる

四十肩を疑う年齢でなくても、腕が上がりにくい方がいます。
 
腰痛
 
腕を前から・横からゆっくりと振り上げる時、
肩の動きに制限がある場合、腕を上げるために腰を反らせる
代償動作が入る方がいます。
 
そういった方に共通しているのは・・・
 

●肩に不具合を感じておらず、腰痛で来店される方に見られる動作
で肩を動かす度に腰に負担がかかった結果で腰痛を感じている。
 
●本人的には、腕が上がっているから肩には問題が無いと感じており、
腰が痛いので、ここに問題・原因があると思っている。

 
と痛い部位 腰だけに注目していることです。
負担をかけているのが肩だと自分では判りません。
 
例えば、投球動作のように踏み込み動作から腕に力を伝えていく場合は
筋肉間の力の伝達・動きの連動が大切です。
部位単位の動作を見る場合、代償動作を起こして他部位に負担をかけて
いないか?も調べています。
無駄な動きが無い事、検査部位に十分な可動域があることで
適切に動かせていると判断しています。
 
『腕を上げるのに、腰を反らないと上がらない』のは上記の基準では
不適合といえます。肩関節近辺に問題がある→動かす度に負担をかけている
と考えて、肩の検査を中心に行います。
 
 

腰の負担を減らすために

 
肩関節の動きは、肩甲骨の動きと連動するので同時に見る必要があります。
二の腕から腰、肩甲骨から腰と繋がる筋肉があり、それらが優位に働くことで
肩を動かすときに腰が反る、足りない動きをカバーするために腰が反ると・・・
腰が反る要因は一つではありません。
 
主原因を絞り込んで、アプローチすることで腰への負担を減らしていく。
結果、腰痛を感じにくくなるなら肩を動かす度にかかっていた負担が
腰痛の一つの要因だったと考えられます。
 
 
身体は繋がっているから全身を・・・といわれます(私も伝えます)が、
なぜ?、何のため?が伝わらない感触を受けることがあります。
逆に提供側がそれを理由にしながら??の提供内容を見たりもします。
なぜ必要か?、目的は何か?が伝わったうえでの施術で、自身の身体
への理解も深まって、自身のクセを気を付けることでより快適な身体作りに
拍車がかかっていくような提供にしていきたいと、より思う今日この頃です。
 
 

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