足部

足部pt5 靴下を脱いで判った足底・趾(足指)の問題

昨日、施術していて、顕著に左右差があったのが趾(足指)
『今まで靴下を脱いでいただくことはありませんでしたが、
今後は対応を変えていきます。』

 

 
たまたま汗だくだからと靴下を脱いで下さったことで
発覚した今回の問題。。
今回、初めて靴下を脱いだ裸足で検査をしていきましたが、
以前は軽度の外反母趾と思っていましたが・・・違いました。
柔道、山登りで体重が拇趾(足の親指)の内側にかかって
タコ、まめといった形で固く膨れて見える状態でした。
※実際に観ることは大切。。
 
拇趾の腹ではなく、内側に体重がかかるように拇趾が
捩じれるように足部が変位していました。
外側加重で浮いた拇趾球をつけようと『へ』の字のような
変位を足部で作っているようなイメージです。

受傷側、健側と同じように変位がありましたが、
 

●受傷側の拇趾周辺が固められている
●拇趾の外反が外反母趾と違って趾の途中から起きている
●他趾は屈曲優位に働き、反りにくい

 
といった状態でした。
 
 
明らかに受傷側で、
 

1)趾の動きが悪い
2)足首の可動域低下
3)趾の伸展可動域低下

 
と問題が強かったので、ヒアリングの
補強で受傷・リハビリの経過などを伺い、下肢をメインに検査・
施術を行いました。今までにない体感の良さがあったようです。
 

◎膝の可動域の拡大
◎足底の接地感・安定感が今までと格段に違う
◎外反して第2趾に当たっていた拇趾が当たらなくなった。

 
というのが理由だそうです。
 
 
施術後、趾の動きを誘導するようにテーピングをして終了。
これで筋肉の働きも貼付け中は変わるので、貼付け方を伝えてます。
テーピング、セルフケアは伝えたので、これらを継続することで
足底感覚、下肢の使い方が変わっていって・・・どうなるか?
といった流れです。
 
1回の手技で全てが変わる訳ではありません。
日々の感覚運動の積み重ねで、身体の構築が変わっていくので、
より良い感覚を積み上げていくためのキッカケ作りといった
イメージで施術しています。
※ただ施術後の体感は良くする必要はあると考えています。
 
 

クライアントの過去来店時の対応として

 
今までの施術は、主訴である首肩、時々ある腰痛や
O脚、膝が曲がりにくい・・・といった本人は気にしていないが、
見た目や部位評価から判るところだけに眼が行きがちでした。
 
今年に入って、膝の靭帯に既往歴があることを伺っていました。
その時に、趾を見ていたら・・・早く対応が出来ていたでしょう。
今までもIAP(腹腔内圧)が入りにくい、股関節の内旋の制限が強い
といった検査から判断が容易な部分に眼を向けてしまっていたのが、
判断を低下させていたと考えています。
 
より正確な判断が出来るよう精進します。
 
 
なぜIAPが低下しているのか?、なぜ股関節の動きに制限があるのか?
を考え、検査・施術・提案できていれば・・・と原因が見えるとついつい
反省しつつも、変更できない過去を考えてしまいます。
 
 

まとめ

 
案外、目の前にある自分の身体だからこそ『問題の無い普通の状態』
と思いがちですが、当たり前の中に問題があったりします。
 
指の形、タコの出来る位置、足底の接地感、どれも自分が正解と
思いがちですが、『本当にそうか?』と疑問を持つことが今抱える
問題を解消するキッカケになるかもしれません。
 
自分は正常なのか?と疑ってかかる事で問題は見つかります。
検査をして現状評価をしていくことが問題を見付け・解消する近道です。
 
私も今回を教訓に、『靴下を脱いでいただいて、足底・趾を見る』事を
実践していきます。

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足部pt4 問題に気付かれない・軽く見られがちな足指

片足立ちを動作観察する時に、足指が反る方がいらっしゃいます。
(他人のことはいえず、私もそうですが)
 
バランスを取るためには接地面積を広げて安定させたいはず
ですが、なぜか足指を反って接地面積を減らしている不思議。
 
逆に足指を曲げてバランスを取ろうとする方もいます。
これも足指が伸びた状態と比較すると接地面積は減らしています。
 
自然に足指が伸びている状態が一番安定するはずですが、
バランスを取るために自然に足指が曲がる・反る訳です。
この自然に反ってしまう・曲がってしまうのを変えていくのは
気長な話です。(施術後は(一時的にですが)かなり安定します。)
 
 

足指の動きと筋肉、浮指とは?

 
足指の動きは『屈曲(曲げる)』か『伸展(反る)』です。
他にも内転(内へ)・外転(外へ)もありますが今回のテーマには
沿わないので、ここでは省きます。
 
それを行うための筋肉も各々であります。
 
【足底の筋肉】
 

https://bjsm.bmj.com/content/49/5/290より
 
 
【足の甲の筋肉】
 

 

 
屈筋・・・指を曲げる筋肉:flexer
伸筋・・・指を反らす筋肉:extensor
 
要するに、浮指は指を反らす筋肉extesorが
バランスを取る時、足が接地する時に
優位に働いて指が反り浮いてしまう。
そんな状態です。
 
ビッグコミックスペリオールで連載されている
フットボールネーションという漫画がありますが、
これでも浮指について取り上げられていました。
 

 
 

当店での対応

 
まずは足指の接地、力の入り方といった現状を動作観察から見ます。
バランスを取る時、負荷をかける時に、指が反るのか?曲がるのか?
を観たうえで、足部の部位評価をしていきます。
  
どの筋肉を抑制して、どの筋肉を活性化するのか?は
人によって異なりますが、浮指であれば短拇趾伸筋を
抑制するケースが多いです(人によっては痛いです)。
 
といっても、動きの中で使われにくい状況を作るためには
日常的に抑制される環境を作る必要があると考えているので
テーピングを用いて、足指が反りにくい感覚を養う事も必要です。 
※常に抑制をかけるために私が押さえ続ける訳にいかないですし。
 
普段から足指を反らせるのが無意識にクセになっているのを
数回の施術で何とか・・・とはいきません。
 
●テーピングをして足指の使い方の感覚を脳に認識させる
●足指の動きが様々な動作でも取り入れられられる
 
というのが、『1回の施術で出来る』と私は言えません。
日常生活の中でもこれらが当たり前に組み込まれて、
初めて『浮指』の傾向が見られなくなったと考えます。
 
施術も大切ですが、日常も大切です。
 
足部は昨年取得したEBFA Barefoot Rehabのエクササイズも
取り入れて、より立ちやすい足になるような提供をしています。
 
 

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足底の接地を考える

姿勢を正そう!と思った時に
骨格矯正・骨盤矯正・・・といった
明らかに姿勢に関係する部位への
施術をしてくれる店舗を探しがちです。
 
では、実際に施術を受けてみると・・・ 
姿勢を正す意識をしないと正せないというのが
本音ではないでしょうか?
 
簡単にまとめると・・・
 

●姿勢を正すための筋肉が活性化されていない
 
●筋肉の働きを考えずにただほぐされている
 (ほぐして貰うのが当たり前になっている)
 
●関節の可動性をつけることと、歪みを解消すること
 が一緒にされている。

 
とここ数年で学んできた過程で、骨格矯正をメインに行っていた時期には
色々が一緒くたにされていたと感じています。
 
 
骨格矯正・骨盤矯正と受けても、意識しないと姿勢を正せないのは、
背骨や骨盤の可動性だけで姿勢が決められないからです。
 
  
今回のタイトルが『足底の接地』なのは、『足底の感覚』も
姿勢を整えるための要素のひとつだからです。
 
 

姿勢を正す➡骨格矯正・骨盤矯正なのか?

 
例えば、足底外側だけに力が入って内側に力が入りにくい場合、
O脚、ガニ股の方が立ちやすいと思います。
これは、背骨・骨盤の矯正を中心に考えると、

 ●背骨(腰部)の後弯が強い ➡ 猫背
 ●骨盤が後傾している ➡ 股関節の外旋が強くなる
  ↓↓
 だから、矯正しましょう

 
といった事を話されるかと思います。
・・・「骨盤が歪んでいるから」と言われるかもしれません。
 
何があなたが姿勢を正すのを邪魔しているのか?を考えてみましょう。
いわゆる、骨格・骨盤の歪みだけではないはずです。
 
視点をどこに向けるか?だけの話なので、その考えも否定はできません。
施術後に姿勢を正す事に違和感がある場合は、他の要因が原因であって
矯正した場所に原因が無かったという事です。
 
 
クライアントさんをみていると、足に問題を抱えている方は
少なくありません。ただ日常生活では支障がないと考えているので、
問題とされない方が多いように感じます。
 
普通に立ち上がって、歩いて、走ってと出来てしまうからです。
 
 

『足底』の検査・アプローチ

 

 
足裏・足底と書くと『足つぼ』『リフレクソロジー』を連想されます。
「何か効きそう」「○○のツボを・・・」と言われる事もありますが、
当店はそういった観点では学びをしていませんので、それを期待しての
来店は止めた方が良いです。
 
接地した時に、どの筋肉が働いて、力発揮してバランスを取るのか?
を検査を通じて調べて、不正動作や不安定感が出ていれば、
安定して立てるように運動制御を見直していくといった事をしています。
 
不安定な状態で動作観察をして、どこに機能的な問題があるのか?を調べ、
筋出力を調べたり、可動域を調べる・・・といった流れで問題を探ります。
 
 

整体を学び始めてから感じている事

 
最初の段階で『全身』を見ずに、『ここが気になる』と言われる部位だけに
注目すると大概は見当違いの施術になってしまいます。
『気になる部位を触ってくれる』満足感も大切かもしれませんが、
そこをほぐせば問題が消える訳ではなく、逆効果に陥る場合もあります。
『問題が無くす』という目的を優先する事を大切にしたいと思って
検査から施術といった手法をとっています。
 
 

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立ち仕事でいつも足の同じ場所だけが疲れる

飲食店が周りに立ち並んでいるのもあって
「立ち仕事で足が疲れる」と伺う事が多いです。
 

 
疲れを取ることも大切ですが、今後の対策として
やる事は無いのでしょうか?
 
単純に
 
●筋持久力を上げる
●休憩を入れる
 
と浮かびます。
 
一方で鍛えているのに疲れやすいというのもあります。
筋肉が充分あるのに不思議ですよね。
 
●優位に働く筋肉に無理をさせていないか?
●筋肉の働きが抑制されていないか?
 
がポイントになると考えています。
 
 

なぜ足の特定の場所だけ疲れやすいのか?

 

 

●左右どちらの足が疲れやすいですか?
●足の前後左右どこに疲れを感じますか?
●左右で疲れやすい位置は違いますか?

 
ちょっと細かいですが、重心の置き方・身体の使い方は人によって異なります。
 

●軸足がどちらか?
●かばんをどちらで持つか?
●日常的にどんな姿勢が多いか?

 
人によって日常習慣やクセが違うので、原因は様々です。
 
疲れやすい筋肉がどの要因で疲れやすいのか?を検査から調べることが
重要だと思っています。
なぜ疲れやすいのか?を動作観察から調べていくと

◎足周りでは
●周辺の関節の動きが不足している
●働きが抑制されて余計に力を入れないといけない
●優位に働いているので使われやすい
 
◎体幹では
●呼吸に関わる筋肉の使われ方に問題がある
●胸郭・脊柱と骨盤・股関節を結ぶ筋肉の使い方の左右差
●股関節の動きが不足している

 
といった身体の偏りが見付かります。
足が疲れやすい➡足をほぐす だけでは不十分だといえますよね。
 
 
そんな経緯があり、足だけといったショートコースもしていますが、
基本的には全身の問題をピックアップして対処した方が良いと考え
60分以上のコースをお勧めしています。
 
 

単純にほぐすだけでは悪影響も起こりえる

 
抑制されている筋肉をより使いにくくしたら、優位に働いている筋肉が
よりがんばる必要がでてきます。むやみやたらにほぐしたら、より疲れ
やすくなる可能性もあります。
 
要因に応じた施術をして働きを整えることが重要です。
張っている・疲れている➡ほぐせば大丈夫!という訳ではないです。
 
 

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女性の足部を施術しながら気にしている事

街中で前を歩く人を見ながら気になる事

 

 

●靴の減り方・・・内外の偏り
 
靴の減り方は歩く姿の見た目にも直結しますし、余りにすり減った状態
で履き続けるのはオススメしていません。
なぜ、内側・外側だけ擦り減っていくのか?原因から見直していかないと
何の解決にもなりませんよね。

●歩き方・・・膝下だけで歩いているような方が多い
 
股関節の動きが少なく、膝下を動かして歩いているイメージ
細いヒールだとカカト着地は出来ないからでしょう。

 
走り方は最近色々と考え方がありますが、
歩き方も情報を探したら、まだまだありそうですが、
ここでは股関節が使えていない意味合いで取り上げています。
 
 

最近、女性の足を施術しながら気になる事。

 

 

●足の小指がねじれている(調べてみたら、ねじれ指とありました)
●外反母趾
●下腿・大腿の回旋
 ⇓⇓
足底の接地感覚と、それに伴う力発揮のされ方が変わり
無理に力を入れないとバランスが取りにくい
 ⇓⇓
足元が不安定

 
オシャレを楽しみたいのに、身体は無理をしないといけない。
そんな感じがもったいないなと思うのです。
女性の靴はつま先が細いので、靴に身体が合わせた結果だと思いますが、
疲れやすい足を自分の意志でつくっているように感じます。
 
ザックリと書くと、見た目 or 身体の働き➡どちらを選ぶか?
これは本人の意向なので言及しません。
  
が、動きやすさ、靴で隠される部分の足部の見た目・機能を選ぶなら
自分の足の見た目の違和感を認識して欲しいと思います。
 

案外、自分の小指のねじれ・外反母趾を見慣れてしまって、
「元々、こうなっているんじゃないの?」と言われたこともあります。
 ⇓⇓
そんな事はありません。爪が上を向いているのが普通です。

 
 
これからサンダルを履く季節になり、足爪にもネイルをされる方も
いらっしゃるかと思いますが、小趾だけ爪が外側を向いていたら
見た目も気になりませんか?
 
 

当店での提供内容と考え方

 
今までの身体の使い方を基にして、ねじれ指・外反母趾が起きているので、
仮に神業と呼ばれるような手技があったとしても、直ぐに戻りません。
(骨の変形は手術以外の対応は不可能です)
 

 
 ↑↑ コンプレフロスも状況に応じて使っています
 
動作観察から、力の入り方や関節の動きを検査して、必要な箇所に施術をする。
接地感覚を変えて、身体の使い方を変えてあげることで、足は楽に使えます。
 
その状態を維持するためにはエクササイズも大切です。
普段の動作が変わらなければ、力の入り方が変わらないので、
直ぐに悪い時の状態へ元通りです。
 
感覚を正した状態で運動刺激を入れて、良い状態の認識を積み重ねていく事が
改善への一番の近道だと思い、昨年取得したEBFA Rehaのエクササイズと合わせて、
手技を提供しています。
 
 

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変えるべきなのは『痛み』だけだと思っていませんか?

「今は大丈夫!」
「痛くないから大丈夫!」
 
と思って、足が遠のいている方、
 
「まだ耐えられる痛みだから大丈夫!」
「このくらいの痛みなら何とかなる!」
 
と痛みを放置している方は多いかと思ってます。
年齢を重ねると、「もう年だから」と言われる方も増えますが、
20代、30代で「歳だから」は無いですよね。
 
痛みの強さだけを基準にして、耐えられなくなった段階で来店される方
は実際に多いです。痛みに慣れる・痛みが消えたら放置されます。
 
痛みは有る事が判りやすく、不快なので対処しないと!となります。
一方でそれだけが基準だと問題は無くなりません。
 
 

動作・姿勢を考えると・・・ (一例として足底感覚)

 
痛みがある時、痛みを避けるように代償されて動作はつくられます。
仮に痛みが消えても、痛みを避ける動作は残ります。
他部位に負担をかけ、問題を増やす場合もあります。
また、最初の痛みを起こしていた問題は解決されません。
 
痛みが無い時でも不正動作がある・悪姿勢の方は多いです。
 

 
例えば、足底からの接地感覚が外側だけ・内側だけといった場合を
比べても、立つときにバランスを取るための力の入れ方が変わります。
 
過去に捻挫をされて、その時の対応が不十分な方は足首の傾きを
気にされている方は多いのではないでしょうか? これも捻挫をした足、
していない足で接地感覚が違うのが判るかと思います。

力の入れ方も意識すると自分の足なのに左右で入り方が異なるのを
実感できるのではないでしょうか?
 
歩く・立ち上がる度に、足底の感覚を基に動きがつくられています。
足底の感覚を見直すのも姿勢・動作を改善していくためには必要な要素です。
 
痛みがある時にそこまでは必要とする・考える方はいません。
だから、痛みが無い時の見直し・チェックが必要だと考えています。
 
 

当店での対応

 
足部の状態をいくつかの手法を用いて調べていきます。
人によって負荷をかけるなど観察姿勢は異なりますが、
不安定な状態を作っている要因を探っていきます。
 

 
検査から、『抑制➡可動➡活性➡統合』と4つのステップを踏んで
足底の感覚をととのえていきます。
 
※足底と骨盤底筋の感覚を繋げていくといった海外コンセプトの認定を
 取得しており、この考え方を活用しています。
 
接地感覚の入力を変えて、足の筋肉の使われ方を変えていく。
それも合わせて提供しています。
 
 

まとめ

 
案外、『そんな事?』の積み重ねが大切だったりします。
普段から足底の接地感覚なんて気にされる方はいないでしょう。
足が疲れやすい、足が痛いとなって来店して初めて意識される方ばかりです。
 
ただ、足の痛みを取るため・・・で痛みがなくなって解決とすると、
本来の問題は解決されずに繰り返してしまいます。
 
『痛み』の解消だけが問題解消ではありません。より動きやすい身体になることで
結果として抱えている問題も解消していく、そんな施術・運動もあります。
 
一つ一つ問題を減らしていって、問題の起こりにくい身体にしていきませんか?
 
 

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セミナー受講 EBFA BAREFOOT REHAB SPECIALIST Level 1

国内初開催のEBFA BAREFOOT REHAB SPECIALIST Level 1を受講しました。
 

 
『from the gound up』の考え方を基に足裏の感覚から身体を構築していく
といったコンセプトです。
・・・セミナーは終わっても認定試験は残ってます(・ω・)
 
立っている時、地面に設置しているのは足裏だけで、
足裏から地面の情報を受け取ることでバランスを保ちます。
足裏の感覚を体幹深部とを協調させて安定化させるために
エクササイズで統合していくといった内容です。
 
勿論、エクササイズを習うだけでなく、足部についての座学も
あります。どういった考え方を基に協調させていくか?といった
繋がり、足部の筋肉・腰椎骨盤複合帯の話と、足裏から体幹CORE
の部分までを学びます。
 
今までに学んできた内容も含めて、身体の繋がりや
人それぞれ異なる抑制要因をどう捉えていくか?といった内容も
絡めての内容だったので施術に取り入れやすい内容に感じました。
 
※施術そのものに導入する事もありますが、それよりも
ホームワークとして取り入れていただく方が多いと思います。
 
 
後は地味なエクササイズをホームワークとしてどう実践して
続けて成果を出していただくか?という大きな問題があります。
当店で提示する内容は地味で効果がすぐに実感しづらい内容ですが、
続けていく事で何かの折に効果に気付けるようなものです。
 
 

エクササイズについて

 
今回、新潟のトレーナーさんと組ませていただいたのもあり、
お話を伺っていましたが、部活動をしている学生は強い負荷を求めて
『ガツンと来る!』トレーニングを求めているとのこと。
 
『ガツンと来る!』トレーニングはそれ相応の指導者に指導を
仰いでいただくのが『餅は餅屋』で良いかと思います。
 
当店は、身体を機能的にする準備段階、問題を解消したいとき、
身体の見直し、メンテテンスとして使っていただければと思っています。
強度の強いトレーニングを行う器具・機器もありませんので、
とはいえ、動作修正のエクササイズを指導できるようにならないとと
セルフケアの提案を増やす事を含めて思っているところです。
 
 

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足部pt3 足裏の感覚

立ち上がると接地面は足裏だけになり、身体を足裏だけで支えます。
その時、足裏で地面を触って、(靴越しの場合もありますが)地面の状態を
感じ、その感覚情報が脳に送られます。
 

 
そこで地面の状態に合せて、前後左右、どんなバランスを取ったらいいのか?
が身体全体に命令されます。これは椅子に座っても椅子との接触面から送られる
情報です。どこで身体が支えられているか?を知るのは触覚です。
 
強い圧を感じるもの、触れる感覚を感じるもの、温冷を感じるものと触覚には
種類があります。それらを使い分けて、どこにどの程度の体重が乗っているのか?
どこに何が触れているのか?を感知しています。
 
足裏のどこにどの程度の体重がかかっているのか?を感知して、脳に送られた情報に
合せて、各々の部位が身体を支えるために筋力を発揮させます。
本人はぶれずに立っているつもりでも、実際には前後左右に地面に加重される圧を合成
した力の中心は絶えず移動して、それを先回りして倒れないように脳から全身の筋肉へ
指令が届けられる結果として立ち続けていられます。
 
自分がどんな状態にあるのか?を把握するために絶えず情報が脳に送られていて、
それに応じた反応があります。また、それとは違った方式で先回りして命令を送るといった
形式の反応もあります。
 
昨日の投稿でもチラッと書きましたが、姿勢を安定させる意味でも足裏の感覚は重要です。
接地が安定していなければ、相応した力を発揮させて身体を安定させようとするため、
当然のように姿勢は崩れます。姿勢を整えるというのは、背骨のS字を作るアプローチだけ
では出来ません。
 
より多角的に身体をみられるように研鑽しています。
 
 

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足部pt2 立ち上がった時、足裏のどこに接地感がありますか?

最近、施術途中でO脚が気になるとお話しいただいた方に
 
足部評価➡まず片足だけリリース➡足裏の違いを体感いただく
 
「リリース後は親指も接地感があり、リリース前は接地感が無い」と
体感が良かったそうです。

他の方でも、片足の調整の後に座位から立位に姿勢を変え、足底の
接地感の確認をいただくと、左右の感覚差が大きくでバランスが
保てないこともありました。
(すぐに座っていただきましたが私も驚きました)
 
左右共に調整した後は当然ながら安定して立てましたが、いつも以上と
感想をいただきました。
 
単純に足つぼ的に押しただけではこの結果にはなりません。
 
 

立った時に安定感はありますか?

 
私の左足を例に挙げると
 

● 太もも:大腿骨・・・内旋(内回り)
● ふくらはぎ:脛骨・・・外旋(外回り)
● かかと:後足部・・・回内(内返し)
● 足の甲:前中足部・・・回内(内返し)
   ↓↓
接地感
● 小趾側からかかとにかけて外側の接地感が強い。
● 母趾球の接地感は弱い
 
と外側で地面に加重して、内外のバランスが悪く不安定といえます。

 
以前、足裏のアーチの投稿で3点でバランスを取っていると書いています。
 
参考 足部pt1 足裏のアーチがあることで得られる機能
  
足裏の3つのアーチ
 
接地感を安定して得るためには足の内在筋を刺激する必要がありますが
押すだけでは意味がありません。動きを評価したうえで安定感をつくる
日常的な運動も必要です。
 
インソールで補正といった手段もありますが、当店では行っていません。

関節の動き・筋出力などを評価したうえで施術して可動性・安定性・
アライメントを調整しています。
そこからEBFA Barefoot Rehaで学んだ
エクササイズに取り組んでいただいて
といった流れとなります。

感覚刺激・運動刺激で構造的な変化は
あるのか?は分かりませんが、
少なくとも日常的に足底の安定が
得られることを目的にはじめてみませんか?
 
 

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足部pt1 足裏のアーチがあることで得られる機能

捻挫(の後遺症?)、足底筋膜炎、ハンマートゥ、外反母趾・・・など
足に問題を抱える方が沢山いらっしゃいます。
 
よくいわれる土踏まず、足裏のアーチはどんな役割をしているのでしょうか?
今回は、簡単に土踏まずの構造、役割をまとめてみます。
 
足裏を接地しないでアーチを評価する場合に、
足部の変位から見せかけのアーチが構成されることもあります。
接地した時に、外側で接地する感覚の強い方によく見られます。
自己評価をする場合に、足を腿に乗せて足部を内側から見て、
『アーチがあるから大丈夫』と思っている方の中には
これに騙されて、アーチの少ない方がいらっしゃいます。
 
今回は、簡単にアーチがどんな形で作られるのか?
アーチがあることで得られるメリット・機能についてまとめてみました。
 
 

足裏にあるアーチの種類

 
足裏はアーチが3つあり、それらによって土踏まずが作られています。
 
・外側足弓 ・・・ 小指の付け根 - かかと

・内側足弓 ・・・ 親指の付け根 - かかと

・横足弓 ・・・ 親指の付け根 - 小指の付け根
 
足裏の3つのアーチ
 
 

土踏まずがあることで得られるメリット・機能

 
1)衝撃を吸収する
 歩く・走る・跳ぶといった動作の衝撃を逃がします。逆に地面を蹴る反発も作ります。

2)姿勢を制御する固有受容器が多い

 
 足裏・・・アーチが安定することで姿勢も安定します。
 足裏の外側のみで接地している足裏の方が多いです。ガニ股・O脚になりやすく、膝が外に向いて腿も外側の筋肉が発達することで太くなります。股関節の動きも固い方が多いです。
 
3)ポンプ機能
 かかとの肉がポンプの役割をして血液を心臓に送る力を与えます。かかとの肉が厚いのには理由があります。
 
土踏まずと関係あったのは1、2ですが、3も身体には必要な要素です。
 
1)について、偏平足だとアーチが無いので衝撃を逃がすことが出来ず負担がそのまま掛かります。
土踏まずがあることで衝撃が分散・吸収されることで負担が減ります。また、足関節のバネが働くことで
反発が強くなり、地面を蹴るのが強くなるイメージです。

2)について、姿勢制御する固有受容器は

● 後頭骨(後頭部、首のすぐ上の骨)
● 仙骨(背骨の付け根・骨盤の間の骨)
● 足裏

の3ヶ所に多いといわれています。

3ヶ所から送られる信号に合わせて姿勢が決まっていきます。バランスが取れた状態であると
適正な信号が送られるためには足裏のアーチが3つ形成され土踏まずがある必要があります。
0~2つのアーチしかない場合、足裏から送られた信号から脳が接地のバランスが悪い状態に合わせて、
外側・内側・前方・後方といずれかに偏った重心でも立てるように、骨盤が傾き、背骨が積み上がり、
と「バランスをとれ!」と脳が指令を出しバランスを取れる姿勢で安定します。
 
 
2017.11.11追記 
 
これらを得るためのエクササイズを学んできました。
足部から体幹深部の安定を作るコンセプトです。
 
【参考】 BAREFOOT REHAB SPECIALIST 受講
 
 

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