飲食店が周りに立ち並んでいるのもあって
「立ち仕事で足が疲れる」と伺う事が多いです。
疲れを取ることも大切ですが、今後の対策として
やる事は無いのでしょうか?
単純に
●筋持久力を上げる
●休憩を入れる
と浮かびます。
一方で鍛えているのに疲れやすいというのもあります。
筋肉が充分あるのに不思議ですよね。
●優位に働く筋肉に無理をさせていないか?
●筋肉の働きが抑制されていないか?
がポイントになると考えています。
なぜ足の特定の場所だけ疲れやすいのか?
●左右どちらの足が疲れやすいですか?
●足の前後左右どこに疲れを感じますか?
●左右で疲れやすい位置は違いますか?
●足の前後左右どこに疲れを感じますか?
●左右で疲れやすい位置は違いますか?
ちょっと細かいですが、重心の置き方・身体の使い方は人によって異なります。
●軸足がどちらか?
●かばんをどちらで持つか?
●日常的にどんな姿勢が多いか?
●かばんをどちらで持つか?
●日常的にどんな姿勢が多いか?
人によって日常習慣やクセが違うので、原因は様々です。
疲れやすい筋肉がどの要因で疲れやすいのか?を検査から調べることが
重要だと思っています。
なぜ疲れやすいのか?を動作観察から調べていくと
◎足周りでは
●周辺の関節の動きが不足している
●働きが抑制されて余計に力を入れないといけない
●優位に働いているので使われやすい
◎体幹では
●呼吸に関わる筋肉の使われ方に問題がある
●胸郭・脊柱と骨盤・股関節を結ぶ筋肉の使い方の左右差
●股関節の動きが不足している
●周辺の関節の動きが不足している
●働きが抑制されて余計に力を入れないといけない
●優位に働いているので使われやすい
◎体幹では
●呼吸に関わる筋肉の使われ方に問題がある
●胸郭・脊柱と骨盤・股関節を結ぶ筋肉の使い方の左右差
●股関節の動きが不足している
といった身体の偏りが見付かります。
足が疲れやすい➡足をほぐす だけでは不十分だといえますよね。
そんな経緯があり、足だけといったショートコースもしていますが、
基本的には全身の問題をピックアップして対処した方が良いと考え
60分以上のコースをお勧めしています。
単純にほぐすだけでは悪影響も起こりえる
抑制されている筋肉をより使いにくくしたら、優位に働いている筋肉が
よりがんばる必要がでてきます。むやみやたらにほぐしたら、より疲れ
やすくなる可能性もあります。
要因に応じた施術をして働きを整えることが重要です。
張っている・疲れている➡ほぐせば大丈夫!という訳ではないです。
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