肩こり

肩こりpt9 肩こりへのアプローチは施術だけではありません

『肩こりは筋膜の癒着が・・・』と書かれた看板を見掛けて
『癒着ってどんな状態ですか?』と質問したくなったり・・・
『肩こりをほぐして欲しい』と要望があったり・・・
と色々と思うところがあったところです。
 
たまたま、肩こりが強い女子が続いたので書いてみます。
状態は異なりますが、キッカケになる動きが同じだったので・・・
 
以前、似たような投稿をしましたが、もう一回。。
 

原因は日常生活にあります

 
普段の生活は、そのまま身体に反映されます。
今回のケースは横向きに寝転んでスマホ操作をする。
勿論それ以外にも、仕事での身体の使い方もありますが、
今回の共通項は帰宅後のスマホを見る姿勢。
 
帰宅して気が緩んでゴロゴロするのは当たり前の話です。
でも、ちょっと意識するだけで肩の負担が減らせるとしたら
あなたはどうしますか?
 
日常生活で少し意識を変えるか?
そのまま放置してツラいままでいるか?
どちらを選びますか?
 ※時にはケアもしましょう。
 
 

長時間、横向きに寝転んでスマホを観ると何が悪いのか??

 

 
下になった肩が前に出た状態で固定されるので、
無意識に背中側の筋肉がストレッチされて弛緩される。
逆に胸や肩甲骨を外側に引っ張る筋肉が収縮する。
と肩甲骨内外で筋肉の使われ方が変わります。
 
これが続くと肩甲骨を外側に引っ張るような認識を持たせてしまい、
背骨と肩甲骨の間にある筋肉を突っ張らせてしまいます。
頭の位置によって、頭と肩甲骨・肋骨の間の筋肉の突っ張り方の認識も変わります。
 
この状態でスマホ操作をしていると、眼と頭部・手の位置の認識
と細かく見ていくと幾らでも挙げられます。
 
多かれ少なかれ、どんな動作にも問題を起こす要素はありますが、
動かないままで眼が優位に働かせて、他の動作に認識がいかないままで
それを続けている事に問題があるように感じます。
 
まだ短時間なら良いとしても、毎日のように長時間ゲーム・SNSをやり出すと
腕が上がりにくい、肩こりでつらい・・・といった状況にもつながります。
 
 

優位に働く筋肉によっては違った問題が起こる事もあります

 

 【意訳】
悪姿勢・痛みがある方は小胸筋が過活動を起こしている事が多い。
小胸筋は、肩甲下筋・上腕二頭筋短頭、上腕神経を覆っている。
過活動が起きると、指のしびれ・胸郭出口症候群で血流を低下させる
といった問題を引き起こす。
 
肩関節を外旋させる棘下筋・後部三角筋、
肩甲骨を内転させる中部僧帽筋
の抑制要因を取り除き、活性化することで
小胸筋の過活動する事がなくなり、正常な長さ・張りとなり
上記の問題が無くなる。

 
ただ、最近の学びから・・・筋肉が神経を圧迫(絞扼)する訳ではありません。
もし筋肉が固くなって神経が絞扼されるなら・・・関節を曲げる度に
例えば、肘から先、膝から先がしびれてもおかしくないです。
これも『どこで』絞扼が起きているのか?を調べていく必要があります。
 
 

まとめ

 
今回はこれが原因かもしれないとはお伝えしています。
習慣・姿勢を変えるのも本人で施術者ではありません。
 
身体の問題に繋がるのが判ってやっている事はありますか?
辞めるも辞めないも、あなた次第です。
ひとつひとつ減らしていくのが、身体の問題を減らす近道と考え
技術だけでなく提案をしています。
 
 

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肩こりpt9 問題は肩周りだけでしょうか?

極々当たり前のタイトルですが、内容は
ちょっと違うと思います。
 
丁度、Facebookのタイムラインで良い画像を見付けたので
長時間連続でデスクワークをされる方向けて
 
デスクワーク
 
先日の投稿でも触れましたが、肩甲骨と胸郭で
作られる肩甲胸郭関節は安定性を優先的に考え
る関節とされています。
 

●安定することで肩関節の動きが得られる
●肩甲骨の位置も定まる
(筋肉の力のバランスで位置が決まります)
●肩甲骨の可動性が得られる
(筋肉の働き方が整う事で動きの偏りが減ります)

 
と肩甲胸郭関節は如何に安定させるか?が大切
ただただ可動性を付ける事に躍起になるものでは
ありませんと書きました。
 
では、他に何をみていくべきでしょうか?
 
 

キーボードを指の背側で叩く人はいない

 
当店で用いている手法のFacebookページが
分かり易かったので転載します。
 

 
キーボードを長時間連続で利用される方が昨今
急増しています。カフェ・自宅・職場とPCを
使わない日はないでしょう。
 
その時、あなたの手の平は下を向いているはずです。
手の平を上に向けてキーボードを叩く人はいないでしょう。
当たり前過ぎる話ですが、当たり前過ぎて目がいかないですよね。
 
肘から先:前腕部を内側に回して(回内させて)、キーボードを叩きます。
この動きを行う筋肉が優位に働いて、反対に前腕部を外側に回す
(回外させる)筋肉の働きが抑えられている方は多いです。
 
これが続くことで、回内はしやすく、回外はしづらい
回内に連鎖した肩関節・肩甲骨の動きの変化から首・肩周りの
筋肉の使われ方が変わり、コリに繋がるケースもあります。
 
 

当店での対応

 
前述の手法を用いて、前腕部の検査➡施術➡再検査を行います。
検査の手法は『こちらの投稿』筋出力を検査する手法です。
 

 
最近、細かい作業を行う方にも近い検査を行いましたが、
前腕への施術で肩が楽になった方もいらっしゃいます。
 
 
これは以前マリオカート大会をした時にあった話ですが、
ゲームで白熱したり、仕事に熱中すると手に力が入り過ぎる方
がいらっしゃいます。これは普段からそういった手に力が入る
ような身体の使い方をしているのでしょう。
 
肩こりばかりが気になるので視点が身体の使い方を変えることに
目が向かないと思います。肩をほぐして一時的に楽になることが
あなたにとって重要かもしれませんが、ずーっと同じことを繰り
返しますか?
 
身体の使い方を変えることでより過ごし易い身体になる!
身体に対する意識改革をして楽な身体をつくっていきましょう!
 
 

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肩こりpt8 肩甲骨はがしpt2

当店では行わないアプローチですが、
 
分かりやすいから?
本が売れているから?
望まれる方が多いのか?
 
前回の投稿は閲覧が多いです。
 
肩甲骨は、体幹から腕へ力を伝えていく役割があります。
これをわざわざ不安定にする必要があるのでしょうか?
ここに『肩甲骨はがし』への疑問があります。
 

前回の投稿で書いたように、主に僧帽筋へのストレッチが
このアプローチで狙っている効果だと考えています。
 
僧帽筋が優位に働いている方にとっては、僧帽筋が抑制され
有効なアプローチと思えるかもしれません。
逆に僧帽筋が抑制されており、頑張らせる必要のある方はより
抑制されてしまい逆効果です。
 
皆、必要なアプローチは異なりますが、身体の機能を考えて必要な
アプローチか?を判断する必要があるのではないでしょうか?
 
 

肩甲胸郭関節は安定性優位

 
野球の投球動作を例に考えてみましょう。
足を前に踏み込み、股関節を回旋させたパワーを体幹に伝え
体幹から更に肩甲骨を介して腕へ、最終的にボールを投げる動作です。
 

 
肩甲骨が不安定な状態が望まれるでしょうか?
不安定な状態で力を安定して伝えられるでしょうか?
 
スポーツ動作に限らず、日常生活でも肩甲骨は動く(可動する)必要は
ありますが、必要以上に可動性を求めて不安定になっては元も子もない
ように思います。
 
最近あまり聞きませんが、Joint by jointという考え方では
肩甲胸郭関節は『安定性』を『可動性』より優先して考えます。
肩甲骨には様々な動きがあり可動性も必要ですが、肩甲骨周辺の
筋肉の働きに大きな偏りがあれば、位置が安定せず可動域が
狭まります。
 
肩甲骨周辺の筋肉の出力のバランスが整っていることが
結果として可動性をもたらします。
 
むやみやたらに『動かせばいい』とばかりに、肩こり解消のために
肩甲骨をはがそうと僧帽筋ばかりにアプローチしたらどうなるでしょうか?
他の筋肉が優位となり上方回旋を例に挙げると前鋸筋だけが強くなり、
肩甲骨の回転が歪になるのではないでしょうか?
 

肩こり➡僧帽筋に問題がある➡ほぐせばいい、ストレッチすればいい
 
となりがちなのか?ほぐす筋肉として挙げられがちです。
 
『肩甲骨を内方に引っ張って安定させているのは???』と考えると
『肩こり解消のために!』と安易に働きを抑制して良いのでしょうか?
 
また、表層だけで考えず、肩甲骨の深側で考えると・・・
菱形筋と前鋸筋の働き方を見ていく必要もあります。
動きでは、前方突出-後退という観点です。
菱形筋が抑制されると、前方突出・・・肩甲骨は外側に引っ張られ易く
なります。巻き肩の状態を誘発するイメージでしょうか。
 
勿論、他の筋肉との関係性を考え、必要だと判断したうえでなら
抑制すれば良いと思いますが、『肩こりだから○○をします!』という
安易な考え方に飛びつくのはもう止めませんか?
 
 

まずは現状把握・現状評価が必要です

 
まずは現状把握すること、その後に必要な施術を受ける事が
良くなるための近道です。案外、現状把握のための検査を受ける必要が
ないと捉えられがちですが、無駄な施術を受けないためにも必要です。
 
「これが流行っているから」「みんな受けているから」を選択基準に
するのは、「これを食べると健康になる」とTVでやっているから
食べるのと一緒です。
 
 

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横向きに寝転んでスマホ操作することが多い方は

『何か見たことあるな・・・』といった肩こりの方が続きました。
 
仕事が終わって、帰宅するまでは何かしら周りを意識します。
ふと気が緩むのは自宅のベッド・ソファーの上でしょう。
スマホを手に取って、SNS、電子書籍、WEBと観る方が
多いと思います。
 
その時、どんな姿勢でスマホ操作をしていますか??
たまたまが重なり、
 
●横向きに寝る
●下になった手でスマホ操作
 
の姿勢で長時間のスマホ操作が重なる方が続いたので、
簡単ですが、どこに問題が出たのかをまとめます。 
 
 

横向きに寝ると・・・

 

 
身体の前面・後面を下にする、仰向け・うつ伏せと違って
接地面が少ないので、横向きに寝る姿勢は不安定です。
 
足を交差する、下の肩を前に出して肩甲骨を下にする
といった手段で身体を安定させる戦略をとります。
この動作に伴い、骨盤帯と胸郭は反対にねじられます。
 
頭部はスマホの持ち方、枕の有無でも変わってきます。
眼とスマホ(手)の位置関係で、頭部と胸郭の関係も
決められてきます。
 
【今回の続いたケースでは】
 

◎主訴
手のしびれ・肩こり
 
◎動作観察すると 
スマホに合わせて頭を立てるように首から側屈していたので、
その方向には側屈しやすくく、反対側がしにくい
といった動きの問題が起きていました。
 
●頭・首もスマホ側には回しやすく、反対側には回しにくい。
●骨盤帯-胸郭も回旋方向と対側は回しにくい。
 
といった動きに問題がありました。

 
仰向けに寝た時に『傾いてますね』と言われたことは
ありませんか? それも頚部・腰部で起きていました。
 
 

枕の向き・寝る向きを変えることはありませんよね

 
例えば、
 

●壁に向かって寝ない・・・(ex)反対側にテレビがある
●ベッド周りのレイアウトを変えるのが面倒
●窓から差し込む光で目を覚ますため

 
横向きに寝る時に下になる方向も生活習慣に合わせて
決まっている方もいらっしゃいます。
 
気付いてみたら反対を向いて寝れない。
仰向けでもうつ伏せでも寝れない。
落ち着かないから…と話される方もいらっしゃいます。
 
手足のしびれも施術者が『どこで?』を調べるのも大切ですが、
『なぜ?』を調べて、生活の見直しをする必要もあります。
横向きに寝てスマホを観続けて、首の付け根で神経絞扼が起きて、
手がしびれていたのが今回のケースです。
 
 

まとめ

 
身体の動きが当たり前のように繰り返され、局所的に使い過ぎると、
それに合わせて身体も中から変わっていきます。
動かない(不動)もよくありません。
適度に動き、偏りなく動けるように、適度に動きましょう。
 
普段と反対側の動きが出来るようにしていくと、自ずと姿勢も変わり、
動くのも楽になります。色々な動きが出来るようにするために
まずは現状を調べる事が大切です。そこから優先順位をつけて、
大きな問題から対策していきましょう。
 
 

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長時間パソコン・スマホを操作していると

デスクワーク主体、スマホ操作が多い方へ提供している
アプローチがあります。
 
手・腕・肘・肩と検査して状態をお伝えすると、
「元々、そういうもんでしょ?」と思っている方は多いです。
 
肩こりで症状が同じような感じであっても、人によって
引き起こしている行動は異なり、当然アプローチの方法も
異なります。
 
 
今回の内容も、スマホの持ち方やタップの仕方によっては
検査のうえでアプローチしない方もいます。
 
長時間連続のデスクワーク、ゲームなどのスマホ操作で
手の使い方が固定化されている方が多いので、
そこから出てくる問題もありますよーという話です。
 
 

キーボード操作は基本的に同じ

 
デスクワーク
 
パソコン操作は熟練してくると人によって大差がないはずです。
 ※ブラインドタッチをしていればという前提です。
 

●ノートPC、デスクトップとキーボード配列は異なりますが、
 キーを叩く操作、指の移動範囲は基本的に固定されます。
 
●キーボードを指を反って叩く人はいません。
 ➡熟練度に関係なく手の甲を下にして、指を反らせて叩きません。

 
打つ文字、キーボードの配列によって指の動きこそ差が出ますが、
手の平を下に向けて、指を曲げてキーを叩くという基本動作は
誰もが行う動きです。
 
これを長時間続けて行うと、身体にはどんなクセがつくでしょうか?
それを見直して手・腕・肩の動きの制限をとっていきませんか?
というのが、最初に書いた『最近行うアプローチ』になります。
 
 

スマホ操作はどうでしょうか?

 

 
スマホは、持ち方・操作する指と人によって手の使い方が異なります。
最近はサイズも大きいのもあり両手持ちしたり、
ケースによって持ち方が変わったり、と多種多様です。
 
どの指でどんな操作を行うのか? どんな持ち方をするかで
手の使い方は変わってきますが、手の使い方が固定化されてくるのは
キーボード操作と同じではないでしょうか?
 
 

手や足にはセンサが多い

 
掴む・押す・摘まむといった動作は、触れる事を前提に
対象からの抵抗を感じながら、力を対象に加えながら行われます
 
抵抗が感じられなければ、適切な力を対象に与えられまん。
力を加え続けなければ、掴んだり・摘まんだりは出来ません。
 
他部位で自分の意志で行う細かい動作は少ないです。
背骨も多様な動きをしますが、曲げる・捩じるなど他部位と組み合わせた
動作が主体ですよね。上記したような掴みながら・・・といった他の感覚と
合わせた動作はありません。
 

 
 

画面を見ない日はないでしょう

 

 
昔ならTVくらいしか画面を見る機会はありませんでしたが、
今は、パソコン・スマホと皆が使う時代になりました。
観る頻度に個人差はあっても何かしらでモニターを見る機会はあります。
 
それに伴う操作があるのが、主にパソコン・スマホです。
どちらも手腕の使い方にクセがつくくらい長時間扱う方がいます。
 
扱う時間にもよりますが、手についたクセが強い方は多いです。
手の使い方が肩まで影響するのは感覚的に分かるかと思います。
来店されたときにはお伝えしていますが、皆さん納得されます。
 
仕事で使うのは必要としても、スマホからに離れる日を休日に
作るのを考えてみてはいかがでしょうか?
京都なら京都御所やお寺を歩くとか普段しない事をすると
如何に眼が近くしかみていなかったのか気付く機会にもなりますよ。
 
 
余談
  
『デジタル機器から離れる日』を実家帰省のタイミングで作っています。
たかだか1日ですが、眼や身体が楽です。(毎週設定しようと思ってます)
 
 

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肩こりpt7 ノートPCのサイズダウンをしたら・・・

数件続いたお話。
・・・個人差は当然あり、当てはまらない方もいます。
 

・PCをリースで入れ替えたら、ノートPCを支給された
・PCを転入者に提供し、ノートPCがメインになった
・出張が多いので、ノートPCを小さくした

 
と人によって理由は様々ですが、肩周りの問題が増えた方の
共通の出来事に小さなノートPCをメインで使うようになった
事がありました。
 
PCのサイズダウンで普段の姿勢がどう変わるのか?
を考えてみましょう。
 
 
※今回のケースはデスクトップ→ノートPCなので、元が
ノートPCでサイズダウンの場合は影響は小さいかと思います。
 
 

モニターを見る目線の違い

 
座る姿勢 PC 対策
 
デスクトップだとモニターは自由に設置できます。
私も使っていますが、机よりも若干高さを上げて目線が
下がらないように設置しています。
 
ノートPCはキーボード、モニターが一体化しているので、
手元を見る事になり、目線は下向きになります。
机上で作業をする場合は目線はそこまで下がらないように
思えますが、腿の上に乗せて真下を見るような作業が続くならば
首の付け根には負担が掛かります。
 
ノートPCのサイズダウンでも、モニタサイズが小さくなれば
視線を移動させる面積が小さくなるので、眼の動きが減ります。
 

・長時間の連続作業に没頭するのではなく、
 15~30分に一度は遠くに視線を移す。
・眼を動かすエクササイズを取り入れる
・外を出歩く時はスマホを視ずに周りに目を向ける

 
とルール付けをして、眼の筋肉を休める・使い方の偏りを減らす
意識をすることを検討してはいかがでしょうか?
 
 

キーボードの違い

 
指が細く、細かい作業が得意な方には問題がないかもしれませんが、
指が太く、不器用な方には小型ノートPC、タブレット用キーボード
は扱いづらいかもしれません。
 
腕のポジションも体型によって変わるので、手だけでなく
全身とキーボード・手元のバランスもあるでしょう。
 
私は普段からデスクトップのキーボードに慣れているので、
電器店で試しに小さめのキーボードを使うと窮屈な印象があります。
これが毎日続くとすれば、使い易いように身体が覚えていきますが、
どこかに無理がでるのでは?とは思います。
 
集中してくると姿勢が崩れて、力が入ってくるといったのが
気になるならば、オフィス内ではノートPCにUSBで大きなキーボードを
繋げて作業してみる。といった事を試してみるのも一つかと思います。
 
 

上記からどんな問題が起こりえるか?

 
内巻き肩
 
最近の来店者を例に挙げると
 

・肩甲骨の前傾、外転が強まる
・胸椎の過弯曲➡強い猫背
・目の動かしにくさ
・体幹が不安定

 
といった問題がありました。
今までの状態と比較すると、来店間隔が短いにも関わらず、
PC変更後の方が端的に問題が強い印象を受けました。
 
胸・肩の筋肉が働き過ぎ、逆に背中の筋肉が抑制されて
猫背を作っている状態でした。
いつもよりも収縮が強く、普段から力が入り易い状態
だったのでは?と思う程でした。
 
 

何を良しとするか?はその人次第

 
デスクワーク
 
一方で、出張が多いなど、PCを持ち運ぶ機会が多い場合
荷物が軽い方が良いといった見方もあります。
前述したような内容はオフィス内業務での話ともいえます。
 
当然、TPOに合わせて機種を選択するべきです。

ただし、それに応じて身体の負担が大きくなり不調を感じる、 
無駄に力が入って・・・といった問題を感じるのならば、
 

・日々のケアを充実させて身体の負担を減らす。
・日々、運動をして身体を動かせる感覚を維持する

 
といった仕事をしながら、身体の管理をして
パフォーマンスを落とさない意識を高める必要も
あるのではないでしょうか?
 
 

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デスクワークが続いて首肩がツラい

デスクワーク

出社して机に座り、立つのはトイレと昼食と
必要以外はパソコンに向かってデスクワーク。
そんな状態が続いていたら注意が必要です。
 
同じ姿勢をとり続ける事は身体に対して悪影響を及ぼします。
姿勢が良くても『sitting disease(座り病)』といった言葉が
出来ているくらいに座り続けることはデメリットがあります。
それを運動で対策する海外の投稿もあります。
ただ、先に自分の状態を把握することが必要です。
 
仕事なので、休憩がしづらいなどはあるかと思いますが、
そんな方でも視線を近距離に長時間固定せずに遠くを見るようにする
のを15分毎にしてあげるだけでも違います。
 
今回はデスクワークからくる肩こりについて
来店された方のお話を伺いながら、施術していて気付いたことを
まとめてみます。
 
 

呼吸がしづらい・呼吸が浅い

 
座った状態が続く、俯く・画面に集中するといった姿勢が続くことで
起こりやすい問題です。
 
悪姿勢が続いて、負担が腰や首に集中することで腹腔内圧が入れにくく
なってしまい、インナーユニットと呼ばれる筋肉のグループの働きが
抑制されて働きのバランスが崩れている方が多くみられます。
 

 
人によって、抑制・代償されている筋肉は異なりますが、
検査すると、腹横筋・大腰筋が抑制されているケースが多いです。
 
インナーユニットを使える状態にしてあげる事で呼吸が楽になり
首にかかっている負担が減るといった感じです。
 
 

首の付け根に力が入る

 
呼吸には、胸式・腹式・・・などタイプがありますが、首呼吸というのもあります。
水泳で瞬間的に空気を取り込みたい時に行われますが、肋骨を上に引き上げて
吸気する動きです。
姿勢が崩れた結果?、横隔膜が使いにくくなった結果?として首呼吸で吸気を
する方も多いです。
 ※ただし、首呼吸が必要なケースもあります。
 
画像のScalenus:斜角筋が収縮して肋骨を持ち上げて呼吸する感じです。 
ここへのアプローチは「すごく痛い!」と言われる事が多いです。
首に負担がそれだけ掛かっていたといえます。
 

https://classicalosteopathyontario.wordpress.com より
 
 

眼の疲れが強い

 
モニターと頭部の位置関係で視線の作り方が一定になってしまった結果
一方だけに眼を動かしやすくなってしまい、反対側へ向きにくくなる
といった問題、近距離ばかり注視した結果、ピント合わせをする筋肉の
疲れが大きいといった問題があります。
 
 
仕事の締切が・・・、仕事を手抜きするようなのは・・・、といった
理由で小休止さえも出来ない方はいらっしゃるでしょう。
ただ、肩こりや眼の疲れも積み重なれば大きな不調でしょう。
大きくなる前に出来る対策からはじめることが大切です。
 
上記の問題も、早期対策して日常から気をつければ軽度の問題で済みます。
放置して頭痛や視力低下、悪姿勢の定着などになってからしか
動かないので、問題が大きく感じられるのです。
 
早目に対策して、身体の問題を逐一対策していきませんか??
 
 

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肩こりpt6 原因は人それぞれです

日中、自転車の修理をお願いした待ち時間にふらふらと
買い物がてら河原町を歩いていると、
「肩が凝って頭が痛くて調子が悪い」と20代男子が話してました。
それに「何かヤバい病気なんじゃねーの」と相槌を返す友人。。
『色々と悪そうだな…』と思いつつ通り過ぎた私。
 
世代的には長時間のスマホ操作をしてそうだなーと思ったり、
勉強・仕事で肩に負担が掛かった結果かなーと思ったり、
話を聞いた訳ではないので、あくまでも想像の範疇ですが・・・
 
 
タイトルを読んで、『当たり前な事を』と思われた方もいると思います。
対するアプローチ・対策となると、「あれが効くらしい」とか
「ここが良いらしい」といった話に振り回されていませんか??
 
今回は、『原因は何か?』ではなく、人によって原因は違うのだから
今、抱えている問題の原因を探りましょう!という話です。
 
 

肩こりというと・・・

 

 
図中のTrapezius・僧帽筋が『こる』といわれますが、実際はどうでしょうか?
この周囲をほぐしても、直ぐに再発する・揉み返しが…と経験がある方では
僧帽筋をほぐすのは、原因へ対策が出来ていないといえます。
 
以前、投稿した『肩甲骨はがし』『スマホ首』とキャッチーな
言葉が増えて、クライアントさんからも時折言葉を聞く事も増えました。
実際に受けられた方から、痛くなったと話もあるので原因を調べずに
店舗規定のアプローチをしているところもあるのでしょう。
 

◎首肩だけに注目するのではなく全身から問題を捉える事
◎受け身で施術を受けるだけでなく、自分で運動・動く事

 
が大切です。どこが原因となっているのか?、良い状態を維持
するために何が必要なのか?を知って、日々意識する事が大切です。
 
ちょこちょこ書いている事ですが、『どうしようもなくなって
からでも来店したら一回で何とかなる』と思っている方がいます。
一時的には良く感じても、いわゆる根本的な解決はあり得ません。
日頃のちょっとした意識の転換でも身体の調子が変わる事もあります。
 
 

スマホ首??

 
海外ではtext neckと呼ばれる状態で以前

に海外サイトの訳を載せています。

ちょうど見掛けたのが若い世代だったのもあり、スマホを長時間
連続で使用すると何が考えられるのか?を書いてみます。
 

スマホを見ている時には
●スマホを持つ手と眼の関係から下を向く姿勢をとる
●注目する事で、前方頭位姿勢(頭が前に出る姿勢)になりがち

   ↓

上記が継続することで
●肩甲骨の間、首で筋肉が緊張する
●長時間の姿勢の固定化で関節の動きが少なくなる・固まると、
元の姿勢がとりにくくなり、徐々に姿勢変化が起こります。

 
ことが考えられます。
 

●持つ手-スマホを観るために首の回る方向
●寝転んで見る事が多い

 
といった場合、また問題の対象が変わります。
 
 

悪姿勢・肩の張りなどの問題を減らすために

 

◎関節の動きが十分に保たれるように長時間の連続使用は止める事
◎少しずつでも運動をする事、運動といかずとも動く事

 
が大切です。
 
ただ症状を感じる肩・首にアプローチするだけだと不十分で、
原因にアプローチしているとは考えにくいところです。
これはデスクワークが多い方にもいえる事です。
 
 
日常的な環境は異なるので、各々で問題もアプローチも異なりますし、
 
普段の体の使い方からつくられる『筋肉の働き易さ・使われ易さの偏り』を
は、症状のある部へのアプローチでは修正されることはありません。
ただ揉み解せば良いというのでは、何の解決にもなりません。
まずは現状がどんな状態かを調べて何が問題か知る事が解決への第一歩です。
 
 

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肩こりpt5 揉むから筋肉がほぐれるの??


 
先日、町内の役員さんから「揉んでもらえるなら行くけどな」
と言われましたが、年配者にはマッサージが好きな方が多いですね。
 
勉強に行って練習で受ける以外は、自分が徒手療法を受ける機会がないので、
自分の感覚で的確なところに当たっているか以外の上手下手の判断はできませんし、
元々がマッサージを提供している訳ではないので、専門でされている店舗の方が
良いと思いますよ!と普通に他店を勧めてしまいます。
 
その方が求めているものが受けられて満足されるのが判っているので勧めていますが、
その方の状態によってはみさせていただいた方が良いかな?と思う事もあります。
見方を変えると、顧客満足をどう捉えるのか?、どう伝えるのか?の難しさを感じています。
 
 

揉むと筋肉はほぐれるのか??

 
【重要】細かい話は必要ないと思うので結論はありません。
 
タイトルから書いて大丈夫かな?と思うところもありますが、
『ほぐす、揉む』から筋肉が柔らかくなる・・・訳ではありません。
強い力でほぐされたから楽になる訳でもないのです。
よく力強い人が良いと言われる方がいますが、関係ありません。
 

 
今年から学んでいる技術 ASTR(Active Soft Tissue Release)は
熟練している講師の先生が使うと、力を使わずとも大の大人が痛みで悶絶します。
ですが、所謂『揉み返し』は起こりません。
※学びの場ではフルスイングで行うという前提なので絶叫が起こります。
 先生が治療院でどうなのか?はFacebookなどで拝見していますが・・・ということです

 
コリをほぐすと言いますが、コリがどこにあるのか?も探らずに肩全体をほぐしていたら
ほぐしているのはコリでしょうか??何でしょうか??
ほぐされながら「固いですねー」と言われている固い部分は何でしょうか??
 
特に「肩周りのコリで気持ち悪い」と言われる方には、もう少し視野を広げて頂ければ、
ご来店いただければと思い、我ながら思い切ったタイトルで投稿してみました。
一方で、徒手療法を受けるだけでなく、運動刺激(要するに動く事)も大切ですよ。
 
 

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肩こりpt4 肩甲骨はがし Pt1

街中・書籍・WEBと以前と比べて目にする機会が増えてきました。
 
肩甲骨と胸郭(肋骨)の間にどの程度指を差し込んではがす?
といった事も、アプローチに全く興味がないので知りません。
 
『はがし』というけれども、どこをはがすのでしょうか??
肩甲骨と胸郭??、、間に筋肉や他組織があります。
・・・筋間の滑走を促すといった表現ならイメージは湧きますが、
 肩甲骨はがしというのは表現としていかがなものかと・・・
 
『売る』『売れる』ための分かり易さは大切ですが、
何が起きているのか?を考えさせずに『肩甲骨がはりついているのが問題』
だから『肩甲骨はがし』が必要と思考停止に陥らせているように思います。

 
そもそも、何も検査をしていないのに、
 
肩こり➡肩甲骨が張り付いている➡肩甲骨はがし
と決めつけるのも短絡的です。
 
他の問題・原因も想定して調べる必要があるのではないでしょうか?
 
 

肩甲骨の動きと周囲の筋肉からアプローチを考える

 
よく写真などで見掛ける「内側から指を肩甲骨と胸郭の間に差し込むアプローチ」
に対してのものです。他のアプローチは運動法なども『肩甲骨はがし』に関連した
ものは知らないのもあり割愛します。
 
肩甲骨は上腕骨・胸郭・鎖骨と隣接しています。
腕を上げる・回す、肩の上げ下げといった動作で
上下左右にスライドもしく回転します。
 
 

 
https://www.acefitness.org/blog/3516/muscles-that-move-the-scapulae
 
皮膚と肩甲骨の間には僧帽筋(Trapezius)があります。
肩こりは僧帽筋が・・・と言われますが、アプローチ中に
ストレッチや刺激が入る事での弛緩はあるかもしれません。
楽になったと感じるのはその辺りかな?と思っています。
 
 

 
http://www.exrx.net/forum/viewtopic.php?t=7128
 
 
また、断面を見ると、肩甲骨と胸郭の間には

・肩甲骨と上腕骨を繋ぐ『肩甲下筋(Subscalpularis)』
・肩甲骨と胸郭側面を繋ぐ『前鋸筋(Serratus anterior)』

と2つの筋肉があります。
 
筋肉間には
 
・肩甲-前鋸筋間隙・・・肩甲下筋と前鋸筋の隙間
・胸郭-前鋸筋間隙・・・胸郭と前鋸筋の隙間

と隙間があります。
 
決して肩甲骨と胸郭がくっついている訳ではありません。
物理的に肩甲骨と胸郭の距離を離すことが目的のアプローチであれば
一時的に指を差し込んだ時に指の高さ分は一時的に浮きあがるかもしれません。
 
また、上図2点を見ると、よく肩甲骨はがしで見る背骨側から指を
差し込む辺りには内側にも菱形筋(Rhomboideus)があるのが分かります。
  
ぐいぐいと指を差し込むことで、菱形筋への刺激・ストレッチで
肩甲骨の内縁に付着する筋肉の弛緩は考えられます。
 
 

 
http://gopokes.exblog.jp/2516731/
 
 

調べたうえで肩甲骨はがしが有効ならすれば良い

 
何が問題なのか?を把握したうえで、肩甲骨はがしが適応ならば
行えばいいと思います。

ただ最初から肩甲骨はがしをしませんか?と提案するのは
必要なのかを考えさせないようで違和感を感じます。
『肩こり=肩甲骨はがし』で対応できるのでしょうか?
 
当店のメニューが時間だけで、具体的に肩こり・腰痛・小顔といったコースを
作っていないのは、感じている問題と施術するべき部位が全く違うことが多々
あるからです。最初から『肩に違和感があるから肩をしてほしい』と言われる
方には当店の提供内容を説明したうえで提供しています。
 ↑↑
具体的なコースを持たない代わりに臨機応変に対応しています。
決められた流れを提供して終わりといった内容ではありません。
※上記に小顔と記載しましたが、頭蓋の矯正といった観点はありません。
 詳しくは・・・こちら で書いてます。
 
  

当店で行っている肩甲骨周辺へのアプローチ

 
ここでは触れませんが、肩だけに原因がある事は少ないです。
全体の検査から優先順位をつけて施術していきます。
他部位へのアプローチで肩の動きが変わる事もあります。
 
 
当店ではまず肩周りの全体の動きを見ます。そこから
 
●肩周りの筋肉は力が十分に出せているか?
●肩関節・肩甲骨は可動域に制限がないか?

 
と検査を行い、問題のあった要因に対して施術します。
 
負担をかけている要因が肩甲骨の可動性が低下させているなら、
問題を起こしている要因にアプローチするのが正攻法です。
 
肩こりといっても、問題は人によって異なります。
生活習慣の見直し、姿勢・動作の修正をすることは必須です。
 
当店では首肩の見直しは、30分からお受けしています。
検査したうえで、施術の優先順位を決めて進めていきます。
 
当店の提供する目的は、
 
●体幹から腕・手に力が伝わりやすい状態をつくっていく
●肩甲骨の可動性・安定性をつくっていく(エクササイズ必要)
●局所的に負荷がかかりにくい状態をつくっていく
 
といったものになります。
まずは検査から現状評価することが大切です。
 
 

編集後記 2017.11.4追記

 
 
肩こりを解消するための一つの考えとして、肩甲骨の動きを
正常化するといった提案はありますが、最初から提供内容が
これです!と謳う事はありません。人によって状態が異なる
からです。それをこのアプローチは万能ですとばかりに書いて
いるのは不信感しか持てません。
 
 
私が受けた訳ではありませんが、肩甲骨はがしを受けたら
肩甲骨周辺が痛くなったと伺ったので投稿しました。
 
当たり前の話ですが、「なぜ?」「何のために?」を考えて
提供する事が重要で、特定のアプローチありきのメニュー提示は
原因・問題を特定しないで行ってしまうルーチンワークに
なってしまいがちなので、そうならないように気を付けています。
 
 
ただ何を受けるかは、受け手が選ぶものなので、
止める事はありませんし、必要もない思っています。
『効果がある』『これが効く』と鵜呑みにする前に
何をされるのか?を知る必要はあると思いませんか?

と思ったので、書店でも目に付く『肩甲骨はがし』を挙げて
書いてみました。
 
 

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