痛み・疼痛

グロインペイン症候群 pt1

【重要】
当店は整体なので、レントゲン・エコー・MRIといった
画像診断をする術はありません。
重篤障害が無いことを調べる事が大切だと考え、スポーツ傷害は
まず病院の受診を第一にオススメしています。
 
画像診断で原因が判らず無駄足だったといわれる方がおられますが、
『見える異常が何もない』ことを知る事も重要です。
重篤障害が無い事を知る事が一歩目だと考えています。
 
何も異常が無いことを確認して、それでも
 

 ●動かすと痛みがある
 ●引っ掛かりがある

 
が気になる場合、ご相談・ご依頼するひとつとして検討ください。

 
 

グロインペイン症候群とは

 
グロインペイン症候群➡鼠経部痛
 
分かり易く書くと股関節周辺の痛みです。
 
サッカー、フットサル、ラグビー、バスケットボール、ハンドボール
といった多方向への切り返しの多いスポーツに多い症状です。
 
また、ランナー、ダンサーのように繰り返し高負荷がかかるような
動作が多い場合でも起こる事もあります。
 
これらの2つの群で起こりやすい問題は異なります。
 
特に骨格が未成熟な時に高負荷がかかることで起こる骨盤の剥離骨折、
疲労骨折といった重篤な傷害もあります。
特に急性の場合は、重篤な傷害がないか?確認するために病院での診断が
必須だと考えています。
 
 

当店での対応

 
骨に異常が無かった場合、何らかの問題があって痛みを誘発しています。
位置によって、行う動作によっても問題は異なります。
 

●どんな動きに制限があるのか?
●どこに痛みが出るのか?

 
を痛みを感じる動作を観察した上で、問題のありそうな部位を検査
して問題を探ります。
ここで抽出された問題によって施術内容も異なります。
アプローチする部位、対象となる組織、対応する手法と人それぞれ
変わってきます。
 
また、上記の2群でも対応は変わります。
一様に『グロインペイン症候群➡○○が原因』ではありません。
 
股関節に制限を加える要因として
 

◎構造的な要因
●股関節そのものに可動制限がある
●股関節周辺の軟部組織に伸長制限がある
 
◎機能的な要因
●体幹が不安定で股関節への負担が大きくなる場合、
●胸郭の可動性に左右差があることで骨盤帯の変位が起きており、
 股関節が不安定・可動制限がある
●特定の動きに力が入り難い➡無理に力を入れる必要がある

 
などが挙げられます。どれが関係しそうか?は検査しないと
判りません。様々な要因を考えて、検査・施術していきます。
 
 

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痛み・疼痛pt6 身体の不具合を判断するのは痛みだけですか?

「まだ耐えれるから我慢した」 よく伺う話です。
 
我慢するのが良いのは、出費が一時的に減る事だけです。
実際には先延ばしすると、不具合は増えてしまうので、
全てを解消したいと思うと時間も費用も掛かります。
 
世間の認識は『数千円払えば、楽になって当然』かもしれません。
が、全てがリセット出来る技術ならば、かなりの安価だと思います。
治った!といわれるのも、一時的に身体の認識が変わっているだけで
問題全てが解消された訳ではありません。
 
でも、痛み以外に判断しようがない
 
それが受け手の本音なのでしょう。実際、痛みを感じなければ来店
されない方が多い現状もそれを示しているように思います。
 
ただ痛みだけが問題ではありません。
 
 

呼吸動作に問題がないか?

 
一昨年から学び直しをしていますが、その中でも呼吸は
デスクワークが多かったり、体幹の安定が取れなかったり
といった方に問題を見付けることが多いです。
姿勢を見直すときにもチェックする項目のひとつです。
 
そうは書いても、呼吸に正解がある訳ではないとは思います。
酸素を取り入れて生命維持活動が出来ているのだから、大きな意味では
問題はないともいえます。
問題と直結している要因が呼吸と関りがあるか?は考えています。
無理をして吸気をしないと自然に呼吸が出来ないならば、『努力性』の
強制的に吸う吐くをするような呼吸が普段から必要となっています。
それによって普段の呼吸で使われる筋肉が変わってしまい、その筋肉が
優位に働いてしまう。逆に働きにくい筋肉も出てきます。
 
呼吸については様々な文献があり、深呼吸の良し悪しもいわれます。
日常的には深呼吸は不要ですが、様々な場面に応じて吸気できる身体で
あることは必要です。
 
 

噛み合せに問題はないか?

 
歯科医ではないので、口腔外の検査・アプローチしか出来ません。
片方でしか噛めないといった『噛み癖』は全身へ影響を及ぼします。
ただ噛む動作は無意識で行われるので、知らず知らず右だけ、左だけ
で噛んでしまいます。
 
無意識を意識してもなかなか変えられません。治療中などは顕著に首・肩に
影響が出ることもあります。かといって噛み方は変えられないので、首・肩
にアプローチをしてもすぐに戻ります。それを緩和させるといったイメージ
ではありますが、対応しています。
 
 

まとめ

 
今回は痛みだけでなく、普段から気をつけられない無意識の動作を修正していく
必要があることについて簡単にまとめてみました。また加筆・修正はします。
 
 

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痛み・疼痛pt5 スマホの画面割れと身体の痛み

タイトルだけを読んだら、全く2つに繋がりはありません。
 
どちらも『どこまで放置しているか?』が人によって違うという
共通点はあります。
 
たまたま私のスマホの画面割れが酷く自分自身でパネル交換をした時に
画面割れと痛みは似てるかな?ちょっと書いてみようと思い今回の投稿
になりました。
 
 

スマホの画面割れへの対応

 

スマホカバー、ガラスにフィルムを貼るなどして、スマホに衝撃が
加わらないように予防する方、
 
割れた後に何らかの対処をして、割れを最小限に抑える方
 
割れた後に交換・修理を依頼して復元する方
 
何もしないでボロボロに壊れるまで使う方

 
 
私は最後のボロボロになるまで、何とかなるかな?と思っていたのも
ありますが、格安スマホなのもあってどこまでお金をかけるか?を
検討していたらどんどん割れていきました。
 
対応は人それぞれ異なりますが、それで良いと思います。
最終的に、スマホが他の物になっても通信手段としての目的が果たせる
ように他機種に交換であれ、ガラス交換であれ、何かしらの解決方法は
あるからです。

ただ放置することで

・スマホの外見は悪い
・浸水のトラブル起きやすいいったリスクを抱える
 ↓
いざという時に使えない状態になりえる

 
ことはあるでしょう。
 
 

身体の痛み

 
では、身体の痛みではどうでしょうか?
スマホは交換できても、身体は交換できないと大きく前提が異なります。
冗談で「良い首に変えてくれ」と話されることはあっても不可能です。
 

日頃から身体を鍛える、メンテナンスするといった予防をしている方
 
何らかの違和感を感じたところで対応する方
 
痛みが出たところで病院に行くなど何らかの対応をする方
 
痛みが出ても大丈夫と我慢して、痛みが消えるのを待つ方

 
様々な方がおられるので、大まかな区分けをしていますが、
あなたはどれに当てはまるでしょうか?
 
 

画面割れと痛みの広がり方を考えてみる

 
スマホ画面が割れていなければ、起点になる場所がないので割れません。
それと同様に、痛みは放置すると動作が痛みをさけるように修正され、
他の関節・筋肉に負担をかけるといった問題を起こす事があります。
 
というのを知らない方が多いので、痛みを我慢できれば何もしないで
放置するといった方が多いのかな?と思ってしまいます。
耐えられなくなったところで痛みだけに対処をしても動作が変更されて
他の部位へと負担をかけています。これに対しても対処をする必要が起き
より手間・時間がかかります。
 
また、思い当たる方も多いかと思いますが、
放っておいたら痛みが消えたというのは
 

・動作が変わって痛みを感じる動きを避けている
・痛みの感覚に慣れて感じにくくなっている

 
と問題が解決して痛みが消えている訳ではありません。
 
スマホの画面は割れたけど、文字は読めるし問題無しと放置するのと、
痛みを放置するのでは後に悪化することは同じでも中身が異なります。
身体を見直す機会を少しずつ作る事を考えてみてはいかがでしょうか?
 
 

編集後記

 
と書いてみましたが、スマホ修理は液晶パネルをAmazonで購入して
自分で行いました。iPhoneを使っていた頃なら値段・保証を考えて
持込修理をしていましたが、新品購入した方が安く済んでしまう格安
スマホにそこまでしなくても良いかな?と。
 
痛みに関して、動作から現状を見ることは出来ますが、痛みの原因
に繋がらないこともあります。あくまでも負担が掛かりそうな部位を
予測するため、補うための無駄な動きを起こしていないかを調べるため
、どこに問題がありそうかを調べるために用いています。
 
 

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痛み・疼痛pt4 発想の転換

これは完全に提供する側としての考え方の話です。
 
『What ⇒ How ⇒ Why』から『Why ⇒ How ⇒ What』への発想の転換
元はここから
 

 
『Why』、なぜ問題が起きたのか?
『How』、どのように変化したか?
『What』、起きている問題は何か?
 
今の症状だけ消えれば良いといった考え方ならば、
症状のある部位を触れる事でおさまる事があるでしょう。
単純に『ほぐし』を求める方には他店をお勧めしています。
症状のある部位だけに注目すると本当の原因を見落とします。
 
何が発端・どんな経緯で今の症状になったのか?から考えるようにしています。
ケガ?・座ることが多いのか?・・・といった事をヒアリングから絞り込んでいきます。
ヒアリングが8割・9割といいますが、どんな動作に問題があるか?現状把握が出来て
問題・知識・技術がリンクできる前提があると考えます。
 
 

痛みが突然に出てきた!と思われている方は多い

 
時間は有限なので最初のヒアリングでは大体の場合、現状の状態しか
明確な答えが得られない場合が多いです。その説明と日常の状態を伺っていると
5~10分程度になってきます。
それ以降は、異常を感じた時に指摘して思い出していただいたりして、
ヒアリングの内容とリンクさせたり、他部位の状態とリンクさせたりと
評価の段階から全体のバランスなどを把握しています。
 
日常的な仕事をする時の姿勢、歩き方など日常動作が身体に影響していると
考えておられない方が多くいます。問題とリンクしているのは痛くなった直前のみで
それ以外は関係ないだろうと「それは関係があるの?」と尋ねられることも
初回から数回の来店では当たり前のようにあります。
 
 

 
『痛み』という感覚が与える影響は大きく、そこだけに意識が集中してしまうので
仕方ない部分ではあります。が、0→100と痛みが起こる訳ではないので、日常的に
負担がかかっていた、身体の使い方が変わっていたなど何らかの変化が徐々に起きている
といった事を認識していただく必要があると思っています。
 
 

施術でも変化の感じ方は様々です

 
施術とはいっても、徒手だけで与えるものだけではありません。
ほぐしてもらって・・・だけでは身体の運動感覚は変わりませんし、自身での変化は感じにくいと
考えています。体感として楽になったとは別で『使えるようになった』の感覚です。
 

 
そこで数値で把握できる要素は数値で示してみたり、自身で感じられる要素
は実際に感じて頂いたり、と変化を感じていただくようにしています。
自身での変化の体感については用いている手法によるものが大きいですが、
実際に力が入る?入らない?を施術前後で評価をしています。
ただし、定量化は出来ない要素です。ただ自身の力の入り方の変化を提供することが
身体の使い方・動かし方・姿勢にも影響するので、必要なプロセスだと考えています。
 
 

負担のかかりにくい身体へ

 
施術だけで完全な状態にはなれません。身体を動かすための筋力は必要で、
もし筋力が不十分ならば運動は必要です。日常的に行う動作に偏りがあるなら
それをニュートラルに戻すような刺激も必要でしょう。
今、当たり前のように生活が出来ているなら良いというのも一つの考えです。
一方で転ばぬ先の杖として、足りない部分を把握して補強していく、現状抱える
問題を先送りして大きな問題にしないような対策するのも一つの考えです。
 
『Why』を追求していくことが、所謂『根本解決』に繋がると思っています。
一緒により過ごし易い身体を作っていきましょう。
 
 

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痛み・疼痛pt3 検査中に感じた思わぬ痛み

直接的に関係なさそうなのに、左膝を曲げると右足が痛い。
施術中にそんな事は日常的に見られます。
 
『動いたら痛い』が続いてくると、痛みを避けるために動作変更を自動的に行うことが
あります。何か動きが変わった気がする、痛かったのが消えたと感じる時は、動作変化
で痛みが隠されているのかもしれません。
 
『全身の繋がり』『〇〇の繋がり』と様々な繋がりがあるといわれていますが、
実際、上記の場合は何が起きて痛みを感じるのでしょう。
 
 

膝を曲げる動作

 
『曲げる』動作は筋肉が縮み、2つの骨を引き寄せることで行われます。
オモチャのように関節だけが「クキッ」と曲がるのではありません。
膝を曲げる動作は、足の裏側の筋肉が縮むことで行われます。
 
ここで膝を曲げる動作を膝だけでまとめてしまうと、反対の足に影響が出る事が
伝わりません。膝周囲だけで解決する話ではないからです。
 
膝を曲げる時、筋肉の伸縮は、

主に縮んで働く主動筋 ・・・ もも裏のハムストリング
一緒に働く共同筋   ・・・ 半腱様筋・半膜様筋など
対抗して伸張する拮抗筋 ・・・ もも前の大腿四頭筋
 ↓↓
主動筋が単体で関節を曲げる訳ではありません

 
 
施術中にうつ伏せで寝ている前提ですが、筋肉の伸縮に伴って骨が変位します。
 

 

・大腿骨(太ももの骨)は固定
・脛骨(ふくらはぎの骨)は膝を中心に背面から大腿骨に近づく
・腓骨(ふくらはぎの骨)は脛骨と同様
・膝蓋骨(膝のお皿)はふくらはぎ側に引っ張られて変位する
 ※細かい動きは省略しています

 
 

反対側の足に痛みが起きたのは??

 
また筋肉の伸縮は例えば殿部(お尻)だったり股関節周辺の筋肉の伸縮も促します。
※筋肉の伸縮による力の伝達は、膝周辺と反対側の筋肉の付着部位でも行われます。
 
ここで股関節周辺へと力が派生して、股関節、仙腸関節(骨盤と背骨を繋げる関節)
などを変位させます。その時、馬尾神経と呼ばれる仙骨から下肢に繋がる神経への
刺激が入り痛みを感じさせたのでは?というのが今回の判断です。
 
腰部の一ヶ所へアプローチして、この痛みは解消しました。
 
 

散歩中に見掛ける『歪み』表記に思う事・・・

 
このケースでは身体機能のチェックをしていなければ原因に気付けません。
『背骨の歪みが・・・』『骨盤の歪みが・・・』と気にするのは施術者、受け手の自由ですが、
骨単体では動かない、姿勢を維持できない事を考えたら、そこだけに注目する・注目させる
のはナンセンスだと思います。
 
 

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眼球運動pt2 膝への負担の掛かっていた原因

私の話ですが、右膝が痛いと思う時があります。
『担当紹介』にも書きましたが、アキレス腱損傷・前十字靭帯損傷と
3年の間に2回ケガをした影響かな?と思っていました。
※当時は筋力差があり、右荷重が多かったかな?とかその程度の認識
 
今年のスノーシーズンには右膝の痛み、左に体重が乗り難かったり
と何かと違和感を超えて不具合と感じる状態でした。
この問題がふとした瞬間に解決します。
 

 
 

視覚の影響を学んで

 
上記の過去を踏まえるとケガの影響が強いと考えて、春先から来シーズンに
向けてのメニューを組んでいましたが、GW初日に急展開!
 
参考 
 

 
どうやらスノーシーズンから感じていた右荷重の原因は『眼・視覚』
開眼時では、視覚が約7割を姿勢制御に影響を与えていることを考えると
納得できるのですが・・・原因は何だろう?となる訳です。
HP改訂でPC利用が続いている時期がありましたが、そこではないか?と。。
近距離で平面に焦点を合わせる時は距離感を両眼で測る必要が無いので、
片眼で見る癖がついていたのでは?と実際に眼鏡で視覚を修正した時に感じました。
 
プライド?・何とかしたいという思いから、自分で介入できる事だけに執着しがちですが、
視覚・咬合など専門家に委ねる必要のある事を視野に入れて施術しないといけない。
と無為な引伸ばしをする前の提案の必要性を感じています。
 
 

見え方によって身体の力発揮が変化する

 
私の場合、左右で見える像の高さが異なっていたようで、補正で右の像を上げるように
首を右に倒していたようです。更に右下がりの坂を横切るように右側に力が入っていた。
それが常だったので、右足にばかり力が入り・左足が浮いた感じになる。
結果、右膝に負担がかかり痛みが出ていた。
 
これに関しての介入となると眼で捉える像を変えるしかないのですが・・・
一時的に変化しても戻った時に気付けないという問題も出てきます。
なので、眼鏡で偏光させて介入しましょうというのが、そのセミナー終了後、
先生との会話内でのご提案。
 
 

簡単なまとめ

当店でより良く・より動ける状態にしていきたいのは勿論ですが、領域外に原因がある
そこは日常的な意識から変える、無意識で変化を引き起こせるように別の介入を入れると
いった徒手技術のみで不可能なものもあります。そこを知ったうえで施術をするのと、
知らずにするのは違うと感じたGWでした。
 
 

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当店の矯正に対する考え方

『矯正』の意味は
 

( 名 ) スル
欠点などを正しく改めさせること。まっすぐに直すこと。 「歯列-」 「非行少年を-する」
 -Wikipediaより引用

 
 
姿勢矯正・骨盤矯正と『矯正』と単語が用いられていますが、
『正しく改めること』と解釈すると
施術者が姿勢・骨盤の状態を正しく改めること
が提供内容と解釈できます。
 
上記の解釈とすると、提供内容に『矯正』といったニュアンスがしっくりしません。
 
【参考】
 
無意識の話で一人一人に姿勢を決めている自覚はないのですが、
最終的に姿勢を決めるのは施術者ではなく、その人自身の脳だからです。
キッカケを与えるから矯正というのか?少し考えてしまいます。
 
といった経緯があって、当店の提案をまとめてみました。
 
 

『身体評価』と施術

 
団体所属していた頃は、骨の位置を正すのを目的として
背骨周り・骨盤周辺へのアプローチが多かったと思います。
が、当時の技術で何を変えていたんだろう?と思い出します。
実際、様々な要因で変化は起こりますが、評価なしだと
どの問題をどう変える必要があるのか?が明確にできません。
 

 
前述したように姿勢を決めるのはその人の脳であって施術者
ではないので、キッカケを与えるだけで保持できないのが矯正なのか??
と疑問が生まれたのが、今回のブログ投稿のキッカケです。
同時に、施術で変えているのは何だろう?とも思いますよね?
その疑問が解消する兆しが見えたのは、2016年からの学びを通じてです。
 
身体は未知の世界が広がっているので、全てに答えは出せませんが
動作を見直す過程で、各々の筋肉がどの程度伸びているか?を
感覚から見直した結果として、力を入れない時の筋肉の長さが変化します。
骨の位置を矯正というよりは、皮下組織への刺激から部位各々の
位置関係を感覚・認識から見直していくといった表現が現状のアプローチ
には合っているように思います。
 
 

『矯正できた』といえるのか??

 
『関節の動きが~~』というのが間違っているから・・・ではありません。
必要に応じて関節へのアプローチもしていますが、
 

関節を動かす=姿勢矯正・骨格矯正・骨格を整える

 
と直結させるのは表現として強引な印象を受けたので
この投稿をしてみました。『関節の動きがある事』はあくまでも
良い姿勢を取るための一つの要素であって、姿勢を保持するため
の十分条件ではありません。支える筋肉の出力が十分でなければ
脳が悪姿勢に戻すしか方法がないと判断することもあるでしょう。

「矯正する」と言い切ってしまうのは傲慢な気がするので、
表現としては適切でないと当店では使わないようにしています。
 
 

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『手技療法の基本からASTRへ』受講


 
『基本は出来ているだろうか?』
自分の歩んできた道を振り返る意味も込めて受講してきました。
普段の勉強会・セミナーとは違って、自分の身体とも向き合う
時間となりました。
 

『「ツボにハマる」とは言いますが
「ツボにハメる」とは言いません。
手技療法の技術で目標とするのもまさにそれ。
「ハメる」のではなく「ハマる」ようにすることです。
意図的にというより、勝手に、吸い込まれるようにという感覚でしょうか。
でも「ハマる」ようになるためには「ハメる」ための工夫と努力が必要。
意識しなくても自転車に乗れるようになるためには、
意識して乗る練習を繰り返さないといけないように。
今回も「ハマる」ようになるための「ハメる」練習を繰り返していただきました。
   ~沓脱先生のFacebook投稿より~

 
という言葉通りに技術主体というよりも自分の身体操作と感度を高めていく
そんな1日でした。
 
 

受講して考えさせられること

 
技術的な・・・というよりも身体操作そのものに対して
説明の仕方は勿論ですが話し方や表現、人に対する姿勢
と日々鍛錬だということを1日を通して考えさせられる。
そんなセミナーでした。
 
団体所属していた頃、我流はダメだから反復練習が必要だと
同じ技術を繰り返し学んでいましたが、それも基礎を作るには
良いのかもしれませんが、次に繋げるためには不十分です。
身体操作という観点では『形』を作っていただけだと思います。
 
『出来ているつもり』を日々の鍛錬から『出来る』へと昇華させるためにも
改めて一つ一つの意味を考え、自分を見直して余裕を作っていく必要性を
痛感出来たのが、受講の一番の成果だと考えています。
今までの意識だけでは不十分だったと思い知りました。
 ※こんなことは書かない方が良いかもしれませんね。
 
 

昨今、勉強会が多く開催されています。
情報リテラシーという言葉が出るくらいに情報も溢れて、
それと同様に技術・手法も増え続けています。
私は信頼している方の勉強会・セミナーのみ参加しています。

 
 
【追記】 
より動けるようトレーニングしないと・・・と
受講後に自分の身体に鞭を入れる気にも
なり、自分の見直す機会となりました。
ジョグ・トレーニング徐々にしていますが、
少し足りないかなと・・・
 
 

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脇腹の痛みで来店された方

脇腹(下部肋骨辺り)の痛みを訴えられた方が
おられました。
 
便利な世の中になったもので、ネットで調べられたらしく
『肋間神経痛』だろうと結論に至ったようですが・・・
本当にそうかな?と胸部・骨盤帯・頭頚部と評価をしました。
 
身体評価の結果から細かく検査をした結果・・・
何度も来店されていて仕事環境も知っている方なので、
長時間座る姿勢が続いた結果ではないか?と考えました。
 

 
 

今回の施術の流れ

 
以前の手法を用いたままならば、
背骨・骨盤の動きにくい部位が原因だと話すところです。
※今回の場合は、胸椎の9番、10番を軽く触れだけで痛みあり。
 
現在は手法の変化に伴い、原因であろう背骨の変位は探りますが・・・
 
・どんな姿勢で痛みが顕著になるか?
・どんな動作で痛みが増減するか?
 
といったところから問題を引き起こしている動作から探ります。
今回のケースでは胸郭の回旋、骨盤帯の回旋・屈曲といった検査から
頭部の回旋といったところを中心に見ています。
そこから動作の問題を抽出して細分化していきます。
 
お話を伺っていると、睡眠が浅いといった問題もあるそうで、
呼吸のチェックを行ったところ
 
吸気・・・胸郭:収縮・腹部:拡張、呼気・・・胸郭:拡張・腹部:収縮
 
といった胸郭・腹部が反対の動きをする問題が見られました。
 
この問題に対してアプローチしたところ呼吸がしやすくなると同時に
腹部の安定が取れました。
 
ここで上記の回旋・屈曲動作をしていただくと痛みは減り
立ち姿勢も大きく変化しました。
 
 

身体の問題は背骨・骨盤だけなのか?

 
今回のケースでは
 

旧手法でいう背骨のねじれによる神経圧迫を主原因として
胸椎のねじれだけに注目していると『触るだけで痛い』ので
背骨へのアプローチだけでは苦痛です。

  +

横隔膜-大腰筋の付着部を考えると、横隔膜の緊張が取れないと
股関節の可動が正常化されません。
股関節の可動は、腰部の安定にもつながるので重要です。

 
呼吸へのアプローチだけで、『触るだけで痛い』箇所の張りはとれ
押圧にも痛みは感じなくなっていました。昨年からの学びもあって、
背骨・骨盤での神経圧迫といった考え方にも変化があります。
『〇〇の歪みが原因』といわれますが、今回のケースでは『何が機能して
いないか?』の検査を他のもしています。
最初から『〇〇の歪みが原因』と決めつけてしまうと他に原因を見付けようと
出来なくなります。原因を探るうえで、その方の日常的な動作を知ること
その方自身を知ることが何よりも大切です。事象だけに囚われないよう
気を付けるようにしています。
 
 

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自転車のブレーキ音から身体のメンテナンスについて思うこと

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キキーーーッと響く自転車のブレーキ音
外から見ていると、ちゃんと止まれるか不安に感じませんか?
音が長いほど制動距離が長く、危険察知ですぐに止まれません。
調整・部品交換で安全を確保しようと思わないのでしょうか?
 
費用がかかる・面倒だからと店舗へ行かない方が大半だと思いますが、
事故を起こす可能性を減らす発想はないのでしょうか?
(修理できる方はご自身でしてると思います。)
 
私は、不安を感じれば自転車店に寄るようにしていますが、
それは事故に遭いたくない・起こしたくないのが一番の理由です。
移動の時間短縮よりも安全が一番大切です。
 
 

身体だとどうでしょうか?

 
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身体も同じで違和感が強くなり、痛みが強くならないと
対応しようという方が少なくありません。
正直なところ、限界を超え、限界を超え・・・とガマンし続けてるのは
痛みを助長するどころか、かばう動作で他部位に負担がかかったり、
動作が変わり静止姿勢へも影響が出たりと良いことはありません。
 
痛いから事故・ケガに直結するとは言いませんが、放置して痛みを感じなくなっても
かばうことで変わってしまった動作や姿勢はそのまま残ります。
これは動作に使われる筋肉が変更されているので、症状の出ている部位だけでなく
命令を出す脳にも働きかけて動作を戻す事も必要となってきます。
 
時間や書き換えられた動作が増えれば増えるほどに、対応する部位も増えていきます。
経験上、「何回来る必要がありますか?」と質問される方ほど問題も多く、
回答に困ることが多いです。困ると書きながらも率直に伝えてしまいますが・・・
 
 

どんなキッカケで来店されるのか?

 
やはり、痛み・動かしにくいといった不具合を感じて来店される方が
ほぼ100%です。『姿勢改善』『メンテナンス』といった観点で
初回から来店される方は少ないです。これは極々当たり前のことだと思っています。
 
とはいえ、運動中に感じる違和感を無くしたい、もっとスッと綺麗な姿勢をとりたい
とより良くなりたい方の向上の場にもなるための手段でもあります。
ここはアピール不足ですね(--
 
リピートしてくださっている方も、日常的に感じていた症状の頻度
少なくなったと、予防として定期的に症状が起こる前に来店される方は増えています。
やはり、症状が軽い・起こりにくいから嬉しい ⇒ 続けよう!
と思っていただけることは有り難いです。
 
 

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