体育の授業でやった時からバレーボールが苦手でした。
ボールが持てないので、ボールの行き先を思うようにコントロール
出来ない事も理由の一つですが、コート上の仲間の動きを把握して
動くというのが苦手だとバスケットボールを始めて気付きました。
昔に気付けなかった事が、今になって初めて判る事って多いですが、
様々な事を経験して自分の力の無さが客観視できるようになったのかな?
とは感じています。
そんな私が最近になって読みだしたのが『ハイキュー!!』
読んで字の如しでバレーボールの漫画です。
アニメの方が観やすいとも感じましたが、やはり私は
紙面の方が好きなようです。
数週前のジャンプでの連載なので、単行本で読まれている方は
続きは読まないでください。
私には年はさほど変わりませんが、勝手に師と仰ぐ方が一人います。
今の道を進むうえで、この方に認められるようになりたいと思った
初めての方だと思います。
『成長し続けて引き離されていく目標』といった方が正しいかも
しれませんが、追い付かなくても追い続ける事に意義があると
考えています。
ハイキュー!!を読んでいる方には分かるところで
音駒 黒尾、烏野 月島の10月初旬のジャンプでの会話には
考えさせられた部分がありまして・・・(320話)
強敵になると判っていても「教えて良かった」といえる黒尾
教わったことを続け成長した月島
技術・知識を教わって良かったと思う事は多々あっても、
『教えて良かった』と思われたことはあるだろうか?ということです。
特にこの話では理性の月島+リードブロックが合わさってこそも
あるかもしれませんが、成果を出している事で教えた側は嬉しいと
思えるのでしょう。
実際、自分でもクライアントさんが伝えたセルフケアが続いて
結果に繋がっていると嬉しいですし、それが伝えた技術で次に
繋がっていくのなら講師としても『良かった』に繋がるのでは?
さて自分はどうだろうか??と思うのです。
今、流行っているツールであるCOMPREFloss、Fascia(筋膜として)と
深いところでのお話を伺っているので、教わる事で余計なセミナーへ
参加する事もなく、より解剖学、生理学を深く学ぶことで技術も進歩
しているのを実感しています。
さて、これを『教えて良かった』『更に伝えたい』と思っていただける
のはどんな人間だろうか?と思うと。。
やはり学んだ技術・知識を活かして、人の助けになり続ける以外にない
と思った今日の昼でした。