開店2年目くらいから来店下さる方と話しながら
ふと思った事。
団体所属しはじめの頃は「この技術さえあれば!」と
今では『それはない!』と断言できる事を思って
いたような時期もありました。
学び始めの頃の話で、本当に笑い話です。
その技術を全く使わなくなって早3年です。
クライアントでの成長
現状の手法で、大柄な方を施術していると
身体の使い方を考えていかないと負担が大きくなります。
今、学びに伺う中で講師の身体操作の様子を見ていると、
『楽』にやるからこその施術だといえます。
『苦』でやると、自分に余裕がないので、何も出来ません。
実際、話していたのが大柄な方でしたが、
この方のお陰で身体操作の重要性を知りました。
団体技術を使っていた頃からなので、当時は自分さえ操れたら
済んでいましたが、現行技術は基本的に相手も動かします。
だから、自分をより楽に動かす必要があります。
提供するのが難しい方が来られると成長の機会と捉えて、
提供方法を工夫しています。
これは『型』だけに囚われて練習していた団体所属の頃では
考えなかったことです。
新たに何かを取り入れると、自分の何かが変化しているのが
感じられる瞬間があって、それを繰り返しています。
元々、団体技術だけで仕事になると思って、学び始めた整体が
気付いてみたら全く違う技術が主流になっていました。
『変革』『発展』、以前はこれらを放棄した考えだったように
今となると思います。より良いものを提供するために今以上に
日々研鑽していきます。
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