月別: 2018年9月

『矯正』で想像するのは、骨格の位置を整えることでしょうか?

先月の『機能神経学勉強会』で伺った話
 

 
十年来の認識が全否定されたのが衝撃でした。
 
カイロプラクティックの考え方が変化しているのは
数年前から知っていましたが、これはまさかでした。
というのは、身体の機能が解明された結果として、
今までの考え方を修正したと思っていたからです。
 
団体で学んだ考え方は、1930年代で既に否定されていました。
が、カイロプラクティックの効果が科学的に解明できなかった
ために、否定された考え方が提唱されていたそうです。
 
20年ほど前から脳・神経に関して爆発的に進歩したために
現状の考え方に移行しているようです。
 
 

誤解されている『矯正』

 
身体の歪みを整える・矯正するとよく見掛けます。
ここで想像するのは形・見た目・骨格の位置を整える事でしょうか?
 
不思議に思いませんか?
押して・ほぐして・運動して・・・形・見た目・骨格の位置が整う。
ここに誤解があります。
「帰宅後に戻った」と聴くことがありますが、原因に対応されていない
ケースもあるでしょう。とはいえ、元々のクセが強い場合は戻る力も
強いのでセルフケアを続けていく必要もあります。あくまで施術は
キッカケを与えるもので魔法のように見た目・骨格の位置を変える
ものではありません。
 
そもそも、カイロプラクティックアジャストメントは
形・見た目・位置を整えることを目的とした技術ではありません。
でも、見掛ける看板では曲がった背骨やズレた骨盤が整えると
あります。だから、誤解されがちです。
 
あくまでも形・見た目・位置を整えることは『結果のひとつ』です。
ただ、施術だけで得られる結果ではありません。日々の動きを変える、
運動習慣を作る、セルフケアをする・・・と続けていった先にあるもの。
提供側の問題もありますが、施術を受けたら魔法のように変わると
いった安易な考えにも問題があります。
 
 

『矯正技術』の目的

 
人は、脳に伝わった情報を基にした行動しか出来ません。
(一部、脳まで伝わらず脊髄で命令が返されて行動する脊髄反射も
ありますが、大半は脳で情報に基づいて運動・反応します。)
姿勢を正すためにも、身体がどんな状態か?を感知して、脳に情報が
送られ、脳でどこに力を入れるか?が決められ、身体を支えるための
力発揮がなされています。
 
ただ、この送られる情報が少ないとどうでしょうか?
脳で処理されるべき情報が足らなければ、導かれる反応も変わります。
情報が少なくなる原因を解消する手段のひとつが矯正技術です。
 
 
これを「関節を動かすため」「歪みをとるため」と説明される場合が
多いのではないでしょうか? 確かに関節の動きを広げるためにも
用いられますが、『なぜ?』を違った説明をなされる場合があります。
 
受ける側が知る必要はないかもしれません。でも、施術する側が
間違った認識で説明をして鵜呑みにした結果、「見た目が変わらない」
と思われているケースは多いように感じます。
最近だと『骨盤矯正』でそんな話を目にする・伺う事が多いです。
 
身体の歪み、骨盤の歪みといわれ、歪みを正すのが矯正といった
解釈だけが広まっているので、身体の中で何が起きているのか?を
考えずに効果・結果への期待値だけが高いように感じがします。
 
 

みのみpt18 ジャンル分けは難しい

久々にタワレコに行きました。
 
最近、H ZETTRIO、Fox Capture Planと
JAZZを聴くことが多いのでJAZZコーナーを見ていましたが、
H ZETTRIO が見当たりません。
 
で、日本人なので・・・J-POPのコーナーに行くと・・・
ありました。。
 
ここで、ふと思ったのは
『私の認識が違っていたのか?』ということ。
 
音楽のジャンル分けは細かく見たらキリがありませんが、
大きなジャンルでさえも認識の違いによってはCDが見付からない。
 
そもそもCDを買う方も減ってDLしている方の方が多いので
アーティスト検索して終了の話かもしれませんね。
 
これって健康系にも言えそうです。。
 
 

『整体』はどう考えられているのか??

 
『整体』が何をする場所か??と問われたら
皆さんは何と答えるのでしょう??
 
出張で京都に月一で来ていた時からのクライアントさんとの話で

私「昔とやってることが全然違うでしょ?」
 
ク「どんどん変わりますね」
 
私「考え方自体が変わってますから、やる事も変わりますよ」
 
ク「最初のが整体のイメージだったので、今のは何でしょうね?」
 
私 「・・・」 さぁ、なんて答えようか?
 
何てやり取りがある位にここ数年で変化したのもありますが、
『ほぐして、バキバキ』が整体のイメージなのかな?と
来店中のやり取りでも実感する時はあります。
 
当店では。。
3年前と先月が大きな転機となって、提供内容は変化しています。
3年以上前から来店されていない方は「こんな風でしたっけ??」
と検査の段階から思われるかと思います。
 

 
正にこれです。
今の学びは脳・神経、Fasciaと身体の深部へ進んでいます。
ここを学び始めて、施術の認識が変わっています。
 
 

他店・一般的な認識はどうなのでしょうか?

 
Facebookでも色々な店舗の広告が流れてきます。
同業なので、『へぇー』と思いながら見ていますが、
 
当店と同じような事を提案されている店舗でも学ぶ先が異なるので
提供内容が全く違っていたりします。
 
一方で『それを断言するの?』と思うような内容もあったりで、
『整体のイメージが変な方向に行くから止めて!』と思う事も。。
と、色々な種類があり過ぎて・・・同業を名乗っているだけに困惑します。
 
団体所属の頃、同団体でも技術や考え方に差があったのが、
一人になって団体、協会といったものと関わらなくなったことで
余計に周りの『整体』を気にしてしまっている気がします。
変な誤解を受けないためにも他の名称を・・・と思った事もありますが、
『さて何だろう?』と。。
 
が、それは狭い業界内での話で、一般の方から見れば・・・
勿論、『接骨院』『整体』の違いも知らない方もいます。
健康業界の、大きなジャンルさえも認識されていないのが、
実状なのかな?と感じることもあります。
『保険が使えるのか?』だけが指標になっているのか?と
思う事もしばしばです。。
 
ストレッチ店もありますが、ストレッチでも『独自技術』と謳われ
ており、普通のペアストレッチではないの?と思ったり、
ストレッチの独自技術って何だろう?と思ったりしてます。
 
本当に隣の整体(隣にはありませんが)でも技術が異なるくらいに
数多くの団体、協会があって、本当に同業の技術さえも知りません。
ただ根底にある知識として解剖学、生理学・・・といったところは
一緒であって欲しいとは思います。
 ・・・時々、技術ありきで知識がおざなりなところもあるので・・・
 

みのみpt17 色々と検査が増えていく中で感じている事

先月末に『機能神経学イントロダクション』を受講して
更に検査する内容が増えています。
 
今までも学んできた全ての検査を行うか?といえば、
時間的な話もあって行わない(行えない)のですが、
行わなかった事で原因を判断して違っていたら・・・
と思う事も多々ありました。
 
前述した勉強会に参加したことで一番良かったのは、
検査の在り方をもう一度考え直す機会を得たことです。
 
早速と考え方を導入していますが難しいです。。
 
何をしているのか?、どんな状態か?をお伝えするにも
理解が追い付いていないところで説明が下手になったり、
他の検査と総合的に判断が出来ているか?と判断に
不安になって他検査を増やしてみたりと
判断するための材料の選び方、伝える言葉の選び方に
自分でも変化を感じています。
 
 

新しい考え方を取り入れている理由

 
どんな仕事でもあると思いますが、
 

 
英語のことわざで
「If all you have is a hammer, Everything looks like a nail」
日本語訳すると
「ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える」
があります。詳しくは『こちら』から
 
学びに行くと、その知識・技術を使いたくなるもので
全てが対象に見えて、原因を決めつけがちです。
 
一方で今まで見えていなかった要素を検査することで
従来の手法で見えてなかったものが見える事もあります。
実は対象だったというケースもあるので、やってみる事で
次の展開に繋がるなら・・・というのも否めません。
 ⇓⇓
今まではネジに見えていた釘が、見る角度(検査手法)を変えること
で釘だと判り打てるようになる可能性はあります。
 ※ハンマーの使い方(施術)も変わるかもしれませんが
 
 
以前、団体に所属していた頃の施術内容と比較すると、
検査・施術共に全く別物になっています。
当時は全てが釘に見えていたのかもしれませんが、
今振り返るとネジもあったように感じています。
それを強引にハンマーで打っていたのかもしれません。
 
より知見を広げて、より的確な判断が出来るようにしたい
と思って学びに伺う、独習しています。
 
 

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めまい・ふらつきの既往を伺うようになって

今までは伺っていませんでしたが、
『めまい・ふらつき』がの既往を伺うように
なって、軽いものなら持っている方はそれなりに
いらっしゃいます。
 
ヒアリング・検査を行っていき、
眼の動き、三半規管の影響があると思われる方
には簡単なエクササイズを続けるようにお伝え
するようになりました。
 
セミナーでもお話はありましたが、数日続ける・
1週間続ける程度で消えることはありません。
少なくとも2月以上はかかります。
 
でも、続けていく事で
 

〇頻度が少なくなる
〇バランス感覚が鍛えられる

 
なら、続ける価値はあると思います。
 
整体のもつイメージからは『即効性』を期待する
方が多いと思いますが、日常生活、日々のセルフ
ケアの方が感覚を培う上では大切です。
 
上記したセルフケアを必要とする要因、他要因と
切り分けていく必要はあるので、検査は重要です。
 
 

どんなトレーニング・リハビリも続ける必要があります

 
例えば、外科手術後にするリハビリを経験された方は
最初に動かない、動かせなかった記憶があると思います。
私も前十字靭帯損傷、分離膝蓋骨の手術後のリハビリ経験が
あるので、その記憶があります。
 
特に前十字靭帯損傷は、最初は保存療法を選択したのですが、
やはり将来のリスクを考えて、半年後に手術を選択した事もあり
筋力低下だけでなく、感覚の変化も加わった後だっただけに
周りが卒業していく中、なかなか思うような数値も出ずに気持ちが
参ってしまう時期もありました。
 
ただリハビリ・トレーニングというと筋力・筋量といった変化を
感じやすい、数値化しやすい要素があるので、モチベーションが
保ちやすいのではないでしょうか?
 
 
しかし、めまい・ふらつきなど前庭系のセルフケアで提案する内容は
『何で?』『何が変わるの?』と思われがちな内容です。
今まで提案した方も続いている方は極少数でしょう。
※今までの経緯からの推測ですが、本当に肩が上がらず困っていた方々
以外は提案したセルフケアが続いた方はほぼいません。
 
それが前述した『即効性』の魔力のようにも感じていますが、
実際に手技・エクササイズを月に数度行ったくらいで身体が変わる
なら、セルフケアの提案をする必要が無いと思いませんか?
 
 
毎日のセルフケアといっても、よく聞かれるようなストレッチだけ
ではありませんよ。それさえも当店では左右で提案が違いますが…
 
 

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