月別: 2017年8月

座る姿勢pt3 長時間のデスクワークで呼吸が浅くなるのか?

『悪姿勢が呼吸が浅くなることに関係があるのか?』
と質問をいただいたのでまとめてみます。
 
以前から姿勢について投稿していますが、
視覚・呼吸の学びから大幅に姿勢の捉え方が変化しています。
とはいえ、今までが間違い?という訳ではありません。
 
悪姿勢も必要なケースがあると捉えられるようになった
というのが私自身の進化と思っています。
 
 

長時間のデスクワークを続けると・・・

 
デスクワーク
 
長時間、PCモニタに向かい作業を続けることで、
 

・目が疲れる・乾く
・首の付け根が痛くなる

 
といったのが感じやすい問題でしょうか。
長時間のデスクワークを休憩をしないで、
継続的に行うと、他にも感じやすい問題が出てきます。
 

・呼吸が浅くなる
・猫背の方が楽になる

 
Foward Head Posture(頭が前に出る姿勢)猫背は一般的には悪姿勢
とされますが、アゴが上がることで眼を内側に動かす筋肉が優位となるため
視線を画面に集中させるためには必要な姿勢です。
見た目・負担ばかりがフォーカスされ悪姿勢とされますが、仕事をする上では
取らざるを得ない姿勢なのです。
 
一方で、肋骨・骨盤を不安定にさせる、腹筋群を弛緩させるなどの弊害
もあります。これが後者の問題につながっています。
 
 

姿勢を正そうというけれど・・・

 
以前は姿勢を正しましょう!といった提案をしていましたが、
上記の内容から悪姿勢が必要なケースもある訳です。
まずはそれを知る事が第一です。
 

 
※スマホも同様なので使い過ぎには気をつけましょう!
 
この姿勢が正しいから、正しい姿勢を維持しましょう!では
PC作業を行う上で視界を安定させるための弊害となります。
まず身体の反応を・気を付けるべき事をお伝えしたうえで、
対策をしましょうとお伝えするようになりました。
 
崩れるから放置するのではなく、一時的に崩れることは仕方ないと納得し
休憩を入れながら仕事をこなし、その後にセルフケアといった流れ
をご提案しています。
※休憩は遠いところを見て眼のピントを合わせる筋肉を休めること
 立ち上がり、同じ姿勢で固まらないようにする事

 
当店では、日々のセルフケア・運動で対応できるところはして、
対応が行き届かないところを来店でといった形を理想としています。 
なかなか出来ない・続かないといったお話は出ますが、少しずつでも
続けられるような環境・意識作りが必要だと考えています。
 
 

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施術前後pt2 片足立ちの前後比較

今回は、片足立ちの施術前後の比較をします。

以前、片足立ちについて投稿しています。
【参考】
 

今回のクライアントさん

 
・20代女性 会社員(花屋さん)
 
・立ち仕事での『足の疲れ』
・デスクワークでの『肩の張り』
 
足の疲れなら、ふくらはぎ・太ももをほぐしたら良いんじゃない?と
率直に思う方もいらっしゃるでしょう。
 

・普段の立ち方、座り方でどこに負担が掛かり易いか?
・どの筋肉が優位に働いているか?
・その影でどの筋肉の働きが抑制されているか?
・動きが制限されている関節はあるか?

 
などを把握して必要な部位に施術することで普段の立ち方も変わり、
負担のかかる部位にも変化があり、疲れ方も変わります。
当然、一回だけで魔法をかけたように全てが好転する事はありませんし、
維持させるために日常的なセルフケアは必要です。
 
また仕事の都合で姿勢が固定される、偏った姿勢を取らざるを得ない
といった仕事を辞めない限り、付きまとう制約があります。
そこで、上記したようなセルフケアで維持していく必要も出てきます。
 
 

施術前後を比較して分かる事

 

右足で片足立ちした場合

 

 

Before:施術前(写真左)
・片足立ちしている右足は静止画では確認できませんが、
 足部(くるぶしから下)で不安定性がありました。
・上げた左足の膝が内側へ上がっています。

 

After:施術後(写真右)
・足部が安定する
・左足がより真直ぐ上がるように

 

左足で片足立ちした場合

 

 

Before:施術前(写真左)
・骨盤帯が上げた右足側が上がっている
 (傾いている)
・上体が左側に傾いている

 

After:施術後(写真右)
・骨盤帯の傾きが減少している
・上体の傾きが減少している

※骨盤帯の傾きをもう少し減らせたように思います。

 
 

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施術前後pt1 頚部伸展の前後比較

ビフォーアフターを投稿するのは2回目です。
以前投稿したものは比較が容易でなかったので、
消去しました。
 
ウェブ上では姿勢の前後比較画像が溢れています。
しかし、以前投稿したように無理に正して撮影している写真、
結果腰部に負担のかかる写真が多く見られることもあり、
何か違った観点で前後比較をしようと考えました。
 
 

頚部伸展??

 
頚部=首、伸展=後ろに曲げる・反らせる動き
⇒首を後ろに反る、上を向く動きの事です。
 
当然、回旋、屈曲と他動作も観ていきますが、
この動きだけでも様々な情報が読み取れるので、
頭頚部の評価の中でも重要な動きと捉えています。
 
問題のあった動作から原因を探っていきます。
 
 

モデル情報

 
・30代女性 会社員(デザイナー)
・PCにほぼ1日向かいっぱなし
・頭痛・腕のしびれ
・腰痛・・・歩くだけで腰に響く感じがある
 
 

施術前後を比較して分かる事

 
【補足】
・縦線は胸骨の中心を目安に垂直に引いています。
・施術中に髪を留めるゴムが外れたので、髪型が異なります。
 

 

Before:施術前(左写真)
・耳の高さ・・・左が低い
●鎖骨の傾きの左右差有、
●首の筋肉で出来る三角の形が左右不均等
  (筋肉の働き方・通常の位置覚の違い)
●頭部は右外旋・頚部は左外旋

 

After:施術後(右写真)
◎耳の高さ、鎖骨の傾き、三角の形の左右差減
◎顔の向きからより上を向けていることが分かる
◎肩周りが少し開いた印象あり
 
【写真外】
◎歩くときの歩幅増、響くような痛みが消える

 
 

今回の施術の流れ

 
頭:右、首:左への傾き、長時間のデスクワークと視覚に問題を感じ、動眼評価から
首・胸郭・骨盤といったユニットでの動き、呼吸を順に評価することから始め
 
評価から問題があった要因を解消するための施術
 
原因は写真から様々な解釈があると思います。
1)首の関節右側に可動制限があるから上を向きにくい
2)首周りの筋肉の働き方に問題がある
3)首に歪みがあるから上を向きにくい(??)
 
何が問題なのか?を動作・検査から調べていくと
少なくとも適当に書いた3)はありません。。
今回、首周りに関しては2)を中心に評価・施術を行っています。
 
 

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