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姿勢pt14 普段は体重をどちらの足にかけますか?

姿勢pt14 普段は体重をどちらの足にかけますか?

姿勢というと、背骨のカーブ・骨盤・体幹ばかりが注目されますが
身体は背骨・骨盤・体幹だけではありません。
 
身体の使い方によって、重心や位置覚変化で左右の傾きも起こります。

姿勢改善 ⇒ 骨格・骨盤の歪みの矯正とよく見掛けますが、
他のアプローチだけで見直せる場合が多くあります。
 
先日、クライアントさんから言われましたが、
「ほぼ毎回、施術の内容が変わりますよね」と
身体の状態は常に異なるので、優先順位も変わるので、
必然的に施術部位・提供内容も変えています。
 
一例としてのタイトル・・・体重の掛け方
 
 

仕事で同じような姿勢をしていませんか?

 
例えば、

●美容師さんでシザーバッグを掛ける位置、サイドを切る時の姿勢
●花屋さんでアレンジメントを作る時の立ち方
●和食料理人でまな板に向かう時の立ち方
●デスクワークでモニターが正面にない机に向かう(左右に上半身の回旋が必要)

 

 
とザックリと並べてみましたが、利き手に依存する部分もありますし、
使い易さ、職場の環境などに依存する要素によって左右不均等が起こる場合、
作業に伴って取る必要がある姿勢があるといえます。
 
しかし、常に同じ姿勢で常にいるか?と言われると、動きの中で
とる姿勢の一つにすぎないはずです。
 
ただし、その姿勢が他動作へ影響しているとしたらどうでしょうか?

・左右でどちらに体重が乗せやすいですか?
・つま先に力を入れる時に指は曲がりますか?、反りますか?
・カカト・つま先、どちらに体重が乗せやすいですか?

 
普段の仕事での動作・クセと照らし合わせるとどうでしょうか?
恐らく身体の現状とクセが被るのではないでしょうか。
 
 

姿勢改善のために普段から心掛けたい事

 
上記の仕事のクセを止められるか?といえば、仕事を辞めない限りは難しい
のではないでしょうか?
生活もあれば、仕事が生き甲斐の方もいらっしゃる
でしょうし、それ以外で見直せるところは見直し、セルフケアで出来る範囲は
ケアを続けて偏りを無くしていくで良いと思います。
 
セルフケアは人によって異なるので方法は書きませんが、
 
●ラクロスボール、フォームローラーでコロコロする
●活性していた筋肉をストレッチして局所的に伸ばす
 抑制されていた筋肉をトレーニング
 
といった内容をご提案することが多いです。
 
ご提案するうえで心掛けているのは、

●無理なく続けられることから増やしていく。
●何のためにするのか?目的も伝えること
 (時々、面倒くさいことも伝えます。。)

 
施術もキッカケであって、魔法のように全てを変えるものではありません。
筋肉の使われ方を変えていくのは日々のセルフケアも重要です。
一つ一つ着実に変化を促していきましょう。
 
 

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