スポーツ傷害

脳震盪の経験から思う事

脳震盪は本人が異常を感じなければ放置されがちな症状です。
もう15年ほど前の話ですが、スノーボードの転倒後、
5時間程度の記憶が書き込めないような状態になったことがあります。
週明けに病院でCT・MRIを撮影して異常が無い事を確認しました。
この時は『何をしたのか?』も『どうしてここにいるのか?』も判らず
断片的な記憶以外は空白で目覚めた(脳が働きを取り戻した)瞬間は
空白の時間に何があったのか?が怖かった記憶があります。
 
上記の私の体験談のように分かり易い症状が出れば、
病院に行くなど何かしらのアクションは起こしますよね。
 
幸いCT・MRIで異常は見られず一安心しましたが、
昨年からの『機能神経学』の学びを通じて感じているのは
構造的な問題は無かったけれど、機能的にはどうだろう?と
 
 
案外、軽く考えられている??
 

 
日本では見た目重視なのか?スノーボーダーのヘルメット着用率が低いです。
私もニットキャップばかりでした。ヘルメットの普及し始めた当初は着用
していたので、その流れで着用しておけば良かったと思います。
 
当たり前に転ぶような初心者、パーク・パイプを滑る上級者とレベルに
関わらず、『頭を守る』というのは重要な事だと今では思います。
特に何かに初挑戦をするような場合は必須だと思います。
勢いだけで全てを失うような事が無いようにして欲しいと切に思います。
勢いは確かに必要、それでも身体を守る必要性は理解して欲しい。
 
これから春シーズン、まさにパークの季節が始まります。
シャバ雪でケガがしにくいからと新たな挑戦をする方も多いでしょう。
ふっと気に留めてヘルメット着用しようと思っていただけたら幸いです。

足関節捻挫がクセになっていませんか?

案外、放置されてしまいがちなのが捻挫です。
「またくじいた」と軽いケガとして扱われがちです。
 

●靭帯が伸びる
●靭帯が部分断裂
●靭帯の断裂
※他組織に問題があることも…

 
と靭帯に何かしらの問題が起こっています。
足首の不安定感、足首の位置覚を変えてしまうといった
不具合を作ってしまい、全身のアライメントにも影響するので、
放置すると厄介なケガのひとつです。
 
 

足関節捻挫

 

 
●外反捻挫・・・足底が外側に向いた状態で起こる捻挫
●内反捻挫・・・足底が内側に向いた状態で起こる捻挫

に分けられますが、外反捻挫の方が腓骨に負担がかかり
腓骨骨折するケースもあり危険です。内反捻挫の方が一般的で
足関節捻挫はこちらが多い印象です。
 
当然ですが、急性期は病院の受診を促します。
不安定感が強い場合は手術の場合もあるので・・・
甘く見ない方が良いケガです。
 
 

なぜ再発しやすいのか?

 
ただ、受傷後の不安定感も少ない場合でも
捻挫をした時のように足首が傾いている状態が当たり前に
なって通常位置が変わっている場合が多くあります。
『関節の位置がこれで良いと認識されている』状態です。
 
捻挫した状態を正しい状態として認識して通常位置としている。
元の位置が正しいと認識していない。
今までの通常位置が正しいと認識させてあげる必要がありますよね?
 

◎関節の位置覚を正していく
◎足底が接地した時の力の入れ方を正していく
◎体幹から足底までの使い方を正していく

 
と身体の安定感をつくる、本来の状態が正しいと身体が認識させる
ことが再発を防ぐ考え方のひとつです。
 
 

当店での対応として

 
まずはチェックポイントとして・・・
 

●足部の骨同士の位置関係・アライメントは正常か?
●筋肉の使われ方(優位・抑制の関係)に問題がないか?
●足底の接地は前後内外に偏りがないか?

 
ですが、生活に問題がないので、わざわざ修正される方は少なく
案外とスルーされがちなところです。ここを正常にすると
 

●歩く時、立っている時に感じる偏った疲れ、
●靴の片減り
●動いている時の不安定感

 
といった問題が減っていくのが感じられると思います。
その結果として、捻挫も再発されにくい状態をつくっていきます。
 
 
当たり前ですが・・・『一回で何とかなる?』と聞かれる方が多いですが、
感覚を正して、その状態で運動を正して・・・繰り返して修正していく
その結果として、より安定した状態は作られます。
 
施術を受けるだけでなく、日々気を付ける・エクササイズをする
と積み上げる必要があります。
 
昔に捻挫をした場合でもアライメント調整・位置覚の調整は
時間こそかかりますが有効だと考えています。
全く何もせずに捻挫を繰り返すのは、身体だけでなく人生においても
時間をケガに取られてしまうので勿体ないと思います。
 
 

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