月別: 2018年5月

セミナー参加 ハムストリングへのASTRと後説

今、固定で参加をしている勉強会があったので、東京へ
 
今回は『下肢、主にハムストリング』について
 

 

ASTRを用いるようになって

 
大阪・東京で学んだ時の投稿にも書いていますが、
Active Releaseの一つで動かしながら限局的なストレッチを
加えていく手法です。 
 
どんな手技を用いる時にもいえることですが、『自分を操作できる』
体勢を常にとって、相手の情報を常に感じ取れる状態を保つことが
大切です。
 
この技術を学び始めてから、クライアントさんはゆっくりと
寝ながら受けるといった事が減ったかと思いますが、寝て頂くために
技術を使う訳ではないので、これで良いと思っています。
 
的確にアプローチするためには、クライアントさんにゆとりも必要
ですが、施術者自身に余裕がある必要があります。
そのため、施術者だけでなく受け手にもポジションの変化が必要で、
仰向け、横向け、俯せとポジションの変化が多くなったのが、
落ち着かない・寝れない要因です。
 
施術する時の形だけに拘っても問題へアプローチ出来なければ
結果的に意味はありません。形より如何に身体を操作し効果的な
施術が出来るか?の大切さを学びの度に痛感しています。
 

 
 

後説では・・・

 
河合DCの後説では、ハムストリング周辺のFasciaを中心に
 

・SLRで判断していた問題がなぜ起こるのか?
 機能的問題がどんな機序で起きているのか?
 
・問題を取り去るためにはどの程度のアプローチが必要なのか?
 ASTRがなぜ有効か?
 
・ハムストリングへのアプローチで気を付けるのは?
 ハムストリングの皮下組織を絡めて、どうアプローチするか?

  
といった内容を座学・実技で確認して、学んできました。
 
文献を漁って、ようやく見つかった論文を訳しながら、
今も復習・調査中です。
 
やはり解剖生理学は何よりも大切です。
知れば知る程に面白くなります。
 
 

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腰の張りが気になる場合も単純にほぐしません

最初のヒアリングで
 

・痛い部位の状態
・痛い期間
・今までの受傷履歴

 
などをお伺いしています。
 
 
そこから全体の検査をして・・・と
身体の問題を調べていきます。
 
そうすると、同じ肩こりでも人によって施術場所が
変わってきます。同じデスクワークをしていても
それ以外の生活習慣から問題が異なることもあります。
 
 
当店では、
 
肩こりだから肩をほぐす
腰痛だから腰をほぐす
 
という施術は一切していません。
その部位に問題がある場合はアプローチはしますが、
問題が無ければ触りません。
 
 

先日の一例

 

・腰部に張りがあるのが気になる
・肩こりなど、他の問題は感じない

 
といった場合、張りのある部位をほぐされるのが
一般的でしょう。
 
動き・姿勢から右肩に問題を見付けたので、
そちらの検査→施術
 ↓↓ 
張りはあまり変わらない
 ↓↓
うつ伏せで見ると・・・


http://wdced.com/より
 
右広背筋、左臀部の隆起があり、対側と明らかに使われ方が異なる、
検査をすると対側の左広背筋、右臀部が抑制されている事が判りました。
 
最近いわれる『筋膜』のラインの一つとして挙げられるものですが、
一方だけの出力が強く、もう一方は弱い方が多いです。
(腹部側では両側とも出力が十分な方ばかりで、抑制された方は少ないです。)
 
ここから左広背筋、右臀部を抑制している要因をとっていく
といった流れで右の背中の張りは消えました。
 
その後に右足が気になるとの話で、問題をとっていくと・・・
昔に捻挫をしていたとの話がありました。
 
足底の安定感は左の方があったことも加えて、元々は右足首の捻挫で
右足の不安定性が出たことが原因だったのでは?と考えます。
 
 
単純に「固いからほぐす」のではなく、検査を踏まえて
身体の感覚を変えるための施術をして、動き・問題を変えていきます。
 
 

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肩こりpt7 ノートPCのサイズダウンをしたら・・・

数件続いたお話。
・・・個人差は当然あり、当てはまらない方もいます。
 

・PCをリースで入れ替えたら、ノートPCを支給された
・PCを転入者に提供し、ノートPCがメインになった
・出張が多いので、ノートPCを小さくした

 
と人によって理由は様々ですが、肩周りの問題が増えた方の
共通の出来事に小さなノートPCをメインで使うようになった
事がありました。
 
PCのサイズダウンで普段の姿勢がどう変わるのか?
を考えてみましょう。
 
 
※今回のケースはデスクトップ→ノートPCなので、元が
ノートPCでサイズダウンの場合は影響は小さいかと思います。
 
 

モニターを見る目線の違い

 
座る姿勢 PC 対策
 
デスクトップだとモニターは自由に設置できます。
私も使っていますが、机よりも若干高さを上げて目線が
下がらないように設置しています。
 
ノートPCはキーボード、モニターが一体化しているので、
手元を見る事になり、目線は下向きになります。
机上で作業をする場合は目線はそこまで下がらないように
思えますが、腿の上に乗せて真下を見るような作業が続くならば
首の付け根には負担が掛かります。
 
ノートPCのサイズダウンでも、モニタサイズが小さくなれば
視線を移動させる面積が小さくなるので、眼の動きが減ります。
 

・長時間の連続作業に没頭するのではなく、
 15~30分に一度は遠くに視線を移す。
・眼を動かすエクササイズを取り入れる
・外を出歩く時はスマホを視ずに周りに目を向ける

 
とルール付けをして、眼の筋肉を休める・使い方の偏りを減らす
意識をすることを検討してはいかがでしょうか?
 
 

キーボードの違い

 
指が細く、細かい作業が得意な方には問題がないかもしれませんが、
指が太く、不器用な方には小型ノートPC、タブレット用キーボード
は扱いづらいかもしれません。
 
腕のポジションも体型によって変わるので、手だけでなく
全身とキーボード・手元のバランスもあるでしょう。
 
私は普段からデスクトップのキーボードに慣れているので、
電器店で試しに小さめのキーボードを使うと窮屈な印象があります。
これが毎日続くとすれば、使い易いように身体が覚えていきますが、
どこかに無理がでるのでは?とは思います。
 
集中してくると姿勢が崩れて、力が入ってくるといったのが
気になるならば、オフィス内ではノートPCにUSBで大きなキーボードを
繋げて作業してみる。といった事を試してみるのも一つかと思います。
 
 

上記からどんな問題が起こりえるか?

 
内巻き肩
 
最近の来店者を例に挙げると
 

・肩甲骨の前傾、外転が強まる
・胸椎の過弯曲➡強い猫背
・目の動かしにくさ
・体幹が不安定

 
といった問題がありました。
今までの状態と比較すると、来店間隔が短いにも関わらず、
PC変更後の方が端的に問題が強い印象を受けました。
 
胸・肩の筋肉が働き過ぎ、逆に背中の筋肉が抑制されて
猫背を作っている状態でした。
いつもよりも収縮が強く、普段から力が入り易い状態
だったのでは?と思う程でした。
 
 

何を良しとするか?はその人次第

 
デスクワーク
 
一方で、出張が多いなど、PCを持ち運ぶ機会が多い場合
荷物が軽い方が良いといった見方もあります。
前述したような内容はオフィス内業務での話ともいえます。
 
当然、TPOに合わせて機種を選択するべきです。

ただし、それに応じて身体の負担が大きくなり不調を感じる、 
無駄に力が入って・・・といった問題を感じるのならば、
 

・日々のケアを充実させて身体の負担を減らす。
・日々、運動をして身体を動かせる感覚を維持する

 
といった仕事をしながら、身体の管理をして
パフォーマンスを落とさない意識を高める必要も
あるのではないでしょうか?
 
 

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