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姿勢pt12 見ようとする意識で崩れる姿勢

姿勢pt12 見ようとする意識で崩れる姿勢

何が姿勢を崩すのでしょうか?
色々な意見・考え方はあるでしょう。
 
立位でバランスを取るためには
視覚、前庭覚、体性感覚が必要です。
いずれかに異常がある場合に不安定になります。
眼の開閉に伴って優位に作用する感覚は異なります。
 
姿勢が崩れる要因に『見ようとする意識』があります。
 
 

 
 

体性感覚よりも優先される視覚

 
見ようとする意識が働くと・・・
Foward Head Posture(前方頭位姿勢)をとります。
これは一般的には悪姿勢と呼ばれる姿勢ですが、『見たい』が他の感覚よりも優先されます。
姿勢を保持するために首・肩・背中にかかる負担よりも『見る』ことが優先です。
細かければ細かいほど対象に近づく傾向があり、モニタ・スマホに向けて頭は前方へ変位し
より首・肩・背中に負担がかかります。
 
とはいえ、見るためには悪姿勢が必要な場合もあります。
必ずしも、『悪』ではありません。連続して長時間の
悪姿勢をとることで筋肉の働きを変えてしまうことが
問題なのです。
 

 
上図のように首・肩・背中にかかる負担は角度の大きさに応じて大きくなります。
 
参照 肩こりpt3 下を向いてスマホ操作をすると首の負担が増える
 
眼の焦点を合わせる、眼を内側に動かして注目するといった
眼の内外の筋肉の疲れといった観点からも、
連続して使用せずにモニタ・スマホから眼を離して
定期的に休憩する必要があります。
 
根を詰めて仕事の必要はあるでしょう。一方でスマホでゲーム・SNSと根を詰める
必要のないものは連続しての使用は身体に負担をかけないためにも控えましょう。
 
 

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