骨盤帯の検査・評価について

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新規さんからお話を伺いながら、ふと思いました。
『主訴の部位だけを揉み解す店舗が多いんだな』と・・・
最初のヒアリング段階で今までのお話も伺っています。
今回は????と疑問が並びました。
 
良し悪しは受けられた方が決めれば良いと思います。
ただ、良かったと印象が伝わって来ませんでした。
 
最近は『評価すること』が当たり前になっていたので、
何も検査しないで主訴だけをほぐす意味が分りません。
 
『評価』を分かり易く表現すると、『現状把握』です。
なぜ大切かを『骨盤帯』を例に挙げて投稿します。
 
 

『骨盤帯』の評価について

 
先月、『骨盤矯正』について、当店の考え方を
路地入口のブラックボードで連載しました。
 

~http://boneandspine.com/bony-pelvis-anatomy/~>
 

骨盤矯正と書きましたが、骨盤自体は歪みません!
上図のように仙骨-寛骨間は靭帯で強く固定されています。
 
他店で『歪んでますね』と言われたとTwitterなどで見かけますが、
レントゲン撮影して基準と比較する、など可視化しなければ
位置的変位は確認出来ません。

  
骨盤単体では動くことはないので、LPHC(腰椎、骨盤、股関節の複合体)として
周辺部位の連動も含めて検査を行っています。
 
●SLRをはじめとした手法で股関節の可動域を調べる
●呼吸から腹部、胸郭の動きを調べる
●NKTを活用した筋力テストから筋肉の働きを調べる
 
などから現状把握していきます。
 
 
上記の検査から、
 
●どんな動きが苦手で何が阻害要因なのか?
●どこに問題がありそうか?
 
といった問題をピックアップして問題を減らしていく事で
骨盤周辺の動きを正常化していくのが、
当店での骨盤矯正にあたる・・・のかもしれません。
 
 

宣伝も多いので勘違いしがちですが・・・

 
骨盤矯正というと、骨盤の歪みを正してくれると思っている方が
多いように感じますが、押し圧をかけて骨格が正せるなら
誰でも出来るのではないでしょうか?
↑に書いたように、歪みの定義・正常な状態の基準も無いのに
触れて検査しただけで歪んでいるというのもおかしな話です。
 
昔は、仙骨-骨盤間の動きが悪い・・・などと調べて施術していましたが、
今考えると主観的な検査だったと不勉強な自分を恥じる事があります。
それしか習わなかったとはいえ、勉強したら違和感に気付くだろうと。。
バキっと鳴ったから、『入った』『動いた』とか今では意味不明です。
 
何が起きているのか?を学び始めたら、表現も説明も変わりました。
 
 

編集後記: 余談

 
『身体の歪み』『悪姿勢』といいますが、これは過去に積み上げた結果です。
『骨格の歪みを正す』『姿勢改善』といっても、結果を正したところで
結果をつくってきた要因を取り除かなければ根本解決とはいえないのでは?
と思いませんか??
 
分かり易さ・伝わり易さを優先した書き方かもしれませんが、
結果を変える=要因が取り除かれる、と同義に扱われている事に
違和感があったので書いてみました。
 
現状を調べて、何を正していくのか?を明確にして身体を変化させていきませんか?
 
 

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