月別: 2016年6月

座る姿勢pt2 座っている時に足はどうなっていますか?

前回の投稿は「座面への座る部位を気を付けましょう」「目線を変えて首肩の負担が変えましょう」といったご提案をしました。
前回の投稿「座る姿勢で気を付けたい事」
 
今回は座っている時にバランスを取っている身体の要素『足』について。
 
デスクワークが長い、勉強時間が長い・・・
座る時間が長い方、非常に多いです。そんな方は少しずつでも見直していきましょう!

座る姿勢 足

 

座っている時に『足の接地』を気にしてますか?

 
 

座っている時に、足はどんな状態ですか?
 
1)べたっと足裏全体が床についている
 
2)かかとだけ床について足裏は浮いている
 
3)つま先だけ床について足裏は浮いている
 
4)イスが高いので、足は浮いている

 
今、座っているならば、1)~4)の状態を可能な範囲で試してみてください。
座面から上、骨盤から上のバランスが変わることが分かりますか?
 ※以下は私の状態を元に記述しています。当然ながら個人差があります。
  この足の接地状態を変えて変化を見るだけでも、実は見直すべき要素が見えてきます。
 

1)は座面、足元ともに安定感を感じませんか?
 
2)は骨盤が後傾して、腰が後ろに反っていく感じでダラしなくなりせんか?
 
3)骨盤が立ち、腰が前に反っていく感じ、ただし足が不安定になりませんか?
 
4)は足元が浮くことで足の重さを感じる、他の状態と比べて座面に体重がかかっているのを感じませんか?

 
足が床に接地している面の広さ・位置だけで座る姿勢は変わります。
職場・学校に設置された椅子・机の組合せにも依りますが、座面の高さ、机の高さを見直すだけでも
腰・足にかかる負担は減らせます。椅子の高さだけ見直しても手元がおぼつかず作業が捗らないならば
調整の意味がありません。机の調整が不可能な場合は足元に台を置くなどして床面の接地を考えてあげ
るのも負担を減らす方法のひとつといえます。
 
少しずつで構いません。腰・背中の負担が少ない状態を作ってあげることを意識してみてください。
姿勢を正すことも重要ですが、負担が少ない状態で作業をしてあげることが大切です。
無駄に意識して・力を入れて姿勢を正せても、無意識では姿勢が正せなければ意味がありません。
姿勢を正すのに必要な筋肉が無意識で働いてくれるように見直す必要があります。
 
 

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関節の動きpt2 股関節の動きが悪くなると・・・

「股関節の動き」が悪くなると・・・
 

● 機能的な問題
・足が挙げにくい
 
● 構造的な問題
・動く範囲が狭まる
・動かすと詰まった感じで引っ掛かる

 
股関節の動く範囲が狭まる、動かす感覚の変化だけが問題でしょうか??
股関節以外の部位には影響はないのでしょうか??
 
股関節が動きにくくなった時の影響を考えてみましょう。
 

回旋動作について

 
「腰の回転」と腰が回るような言い方がありますが、腰椎(背骨の腰部分)は
角度にして5°しか回旋しません。上部腰椎のみ胸郭(肋骨で囲まれたエリア)
の回旋に関わっています。
 
「Joint by Joint Approch」という考え方では腰椎は安定が優位な関節と
して挙げられており、動作を行うときに可動性よりも安定性を優先される
関節として考えられています。
 
股関節の外旋・内旋、骨盤の前傾・後傾の動きの組合せによって腰周りの
回旋は行われています。骨盤・大転子(太ももの骨が曲がっている角部分)を
触りながら、腰周りを回旋してみると・・・動いているのは腰椎ではないのが
分かるかと思います。
 
立った状態だと足裏で固定されるので大腿骨(太ももの骨)が固定されるので
股関節を介して骨盤が動きます。股関節が動きにくい時に回旋すると、その
動作を腰椎が補おうとします。
 
5椎で5°・・・1椎辺り約1°しか回旋しない骨が無理をして負担がかかります。

股関節の動き-1
 ↑↑ の外旋・内旋の動きです
 
※補足・・・腰椎部分は肋骨と骨盤をつなぐ筋肉を固めることで股関節の回旋を
肋骨から上の部位へと力を伝えます。ゴルフ・テニス・野球のスイングをイメ
ージしていただくと、手だけでボールを狙って用具を振り回さないですよね。
足のステップに合わせて力を伝えるように身体の下から上へと回転を伝えて、
ボールを伝達された力で飛ばします。回旋角度には影響は少ないですが、腰も
回旋を伝えるために必要な部位です。
 
 

屈曲動作について

 
上半身を固定して股関節を動かすのが、『屈曲』です。
真っすぐ立って・寝て、足を伸ばしたまま蹴り上げる
勢いがあれば90°よりも高くあがる方もいるでしょう。
 
足を固定して上半身を前に倒していくのも、『屈曲』です。
前屈を背中を丸めずに倒していくと、股関節を中心に
前に倒れていくのがわかるかと思います。
 
股関節の動き-2
 ↑↑ の屈曲の動きです。
 
これも足を挙がりが足りない場合、腰椎で動きを補おうとします。
横から見た時に、足を挙げたと同時に腰が曲がってお腹とももは近づいている
場合は腰が股関節の動きを補っています。
 
 
次回は、股関節の動きが悪くなる要因について、まとめてみようと思います。
 
 

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新たな試み

勉強していてSportsmedicine2010 No.120から見つけた一節です。
 

『一番当たり前のことは、人間の頭から抜けやすく、
「自分の身体」というのは実はもっとも遠いところにある。
外ばかりみているから。変化するもの、みることができるもの、
危険だと思うものには注目するけれど、
自分をみるようにはできていない。』

 
 
今年、名古屋での隔月で参加しているセミナーで学ぶ機会を得てから、
痛み、しびれといった不快な症状を何とかしようと思うだけでなく、
身体と向き合う機会を作っていただこうと、試行錯誤する日々が続いています。
 
からだの状態を感じる機会として、痛み・ダルさ・しびれと不快な症状が多いと思います。
快適な時は「動くのが当たり前」とからだに目が向きませんが、痛くない部位でも力が入らないところがあります。
ねじれ・傾きがあろうと、力が入らない部位があろうと、痛み・しびれが無ければ構わない・気付かないというのが、
大半の方の考えだと思います。痛みを感じずに動けるなら問題は認識されませんし。。
痛みが無くても「こんなに動きにくいのか?」を体感することは、からだと向き合う一歩なのでは?と考えたのが、
セミナーを通じて学んだ一番の成果だと思います。
 
従来は、各部位・関節の動きにくさを

1)触って・動かしてみて、固さがないか?
2)動きを見て、どこが動きを制限しているか?

を知識・経験から今の不具合を引き起こしている原因を判断していました。
 
『期間限定コース』では「力の入り具合」を検査内容に加えています。
検査を通じて、思ったように力が入っていない身体を体感していただけると思います。
思っているように力が入らないのは、自分の意図しない対抗する力が邪魔をするからです。
 
当然ながら、十人十色で人によって力の入らない部位は異なりますが、
皆さんが共通して思った以上に力が入らないのに驚かれ、面白いと仰います。
最初、私も自分の身体に「こんな力入らないの?」と印象を受け、
当たり前に動かしていたようで実は思ったより使えてなかった?と
今までの自分の動きにさえも疑問を感じました。
 
今は『期間限定コース』の中に取り入れているため、検査の後に刺激を与えて再検査しています。
実際に受けた方が最初の検査で発する言葉は「あれっ?」「えっ??」「左右でこんな違うの??」が多いです。
これが力を入り難くしていた原因を取り除き、力が入るようになった後の検査では・・・
「おぉー」と今度は身体の変化を面白がられます。
番外編としては「もう一回やったら力入るから!」と頑張る方もおられました。

今日からからのパフォーマンス向上に繋げるためにも
自己判断での好調・不調関係なく、機能的な検査で自分のからだ全体を知ることも必要です。

皆様の生活がより快適に、仕事でも高いパフォーマンスを出せる身体をつくるために
まだまだ学びを深め、評価する目、技術を高めています。

6月中旬からは、『期間限定コース』と入れ替えて『股関節から首・肩周りまでの動きを整えるコース』を新たに加えます。
コースのネーミングも『全身コース』『部分矯正コース』とは変えていきます。
 ※今年は随時コースメニューも見直していきます。

どうでも良いのですが・・・ブログ・チラシを作成していていつも思うのは、「整体&リラクゼーション」を変えようか?な今日この頃です。
一般的なリラクゼーションと、どんどん離れているので変えた方がお客様も間違えないかなと。。
 
 

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