何回か来店されていた方が久しぶりに来店。
●ここ1週間で通勤電車で気持ち悪くなる。
●首の付け根、鎖骨辺りに不快感
●体幹に力の入らない感じ
●手足などに不快感はない
●首の付け根、鎖骨辺りに不快感
●体幹に力の入らない感じ
●手足などに不快感はない
と通勤電車での気持ち悪さが一番の主訴。
前回は呼吸が浅く疲れが取れないといった
問題で来店されましたが、仕事が重なり
エクササイズも続けられず、気付いたら・・・
で一時中断していました。
機能神経学の基礎を学んだ後なのと
明らかに関節可動域を正して
・・・といった問題では無いので
「一度、全体的に調べてみましょう!」と
神経学検査で評価していきました。
検査の一例としてフクダテスト
※回った角度だけでいえば問題ありですが、
左足の上がり方から接地する時の力が
左外側に向かう事から右回転させている
と想定できるので、脳機能検査の結果を
考慮する要因としては省きます。
ただ、これで左股関節の問題がある事は
動きからも予想できます。
全ての検査結果として
●左肩関節・左股関節の不安定感
●右交感神経が優位な傾向
●左バランス機能低下の傾向
●姿勢パターンには大きな左右の傾向無し
●右腕の深部感覚の低下
●右交感神経が優位な傾向
●左バランス機能低下の傾向
●姿勢パターンには大きな左右の傾向無し
●右腕の深部感覚の低下
と傾向が見えてきました。
主訴と関連の大きいバランス機能に
着目して関連部位が刺激されるよう
神経学アプローチの考え方に沿って
各部位にアプローチしました。
施術後の再評価では
●バランス検査のふらつき減少
●左肩の不安定感の消失
●首の付け根の不快感消失
●右腕の深部感覚の正常化
・・・右交感神経の検査が抜けてました。
●左肩の不安定感の消失
●首の付け根の不快感消失
●右腕の深部感覚の正常化
・・・右交感神経の検査が抜けてました。
といった改善が見られました。
帰路、翌週の通勤でも不調はみられない
と連絡を受けています。
ただ一過性の改善というのは否めないので、
●数月は間隔を狭めての施術
●3つのエクササイズの実施
●3つのエクササイズの実施
を続けることで現状が安定するようにしましょう。
との提案をしています。
上記の評価した結果から分かると思いますが、
提案したエクササイズも左右非対称です。
なお、人による差は確実にありますし、
幼少期から続くものだと問題とする内容も
異なるでしょう。
あくまでも一つのケースです。
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