1年3ヶ月ぶりのスポーツカイロDr.によるセミナー
当たり前のように募集と共に即参加ポチっと
◎身体動揺について
身体動揺はNKT Lv2の認定セミナーで出てきましたが
外乱に対して抵抗できるか?どこで抵抗するか?
を観察していた当時の記憶を基に受講でした。
コンセプトで抵抗するために働く筋肉も示され
そこが過活動しなくても抵抗出来るよう
導いていくこと
前から・後ろから・左・右から押されて・・・
で抵抗するために働く筋肉が異なりますが、
抵抗出来ずに身体がグラついてしまうケースが
少なくありません。
(私は当時も今回も評価結果が酷かったです。。)
どんなケースで評価を行うか?
一般的なところでは姿勢改善・肩凝り・腰痛
でも筋肉の働き方を調べますが、
その事前観察のひとつとして今回の評価を用います。
主観として、足元がおぼつかない・ふわふわする
といったケースでも有効と考えています。
神経的な評価も行いますが、先ず安定して立てる
事をゴールとすると提供の流れの中に入れ込むのは
アリかと。
スポーツとしては
野球・ゴルフなどの回旋動作のあるもの
格闘技のような軸を必要とするもの
サッカー・ラグビーなどには向きません。
ケアの中身が異なるとの事でした。
◎安定して立てること
◎姿勢維持に無駄な力を使わない事
◎無駄な疲れが生じない事
は必要ですから、どなたにも必要な評価と
いえます。
アプローチも色々とありますが・・・
何をしても何なと変化はあります。
刺激の強いことをすれば変化は大きく
原因に関係なく変化も起きます。
症状・目的だけに注目してしまいますが、
何が原因なのか?を知る上では現状把握して
必要なアプローチを行うことが大切です。
それで変化を大きく感じる事は少ないかも
しれませんが、身体を徐々に確実に変化させる
事が大切です。
昨今、彼方此方で見掛ける流行りの手法は
刺激が大きく変化を感じやすいですが・・・
本当にそれが不調・問題の原因ですか?
『変化量』にだけ注目していませんか?
といった話がいつも同様に残りました。
漫画でもよくある話ですが、
土台を着実に積み上げていくことが大切で
変化量だけに目が行く事で土台が弱いまま
で進めてしまう可能性が高くなります。
神経学アプローチで行き詰る時は土台が
弱いまま進めた結果が多いと聞いています。
着実に段階を踏んで土台を固めながら
進めていく堅実な提案をしていこうと
毎回の受講の度に決意新たになります。
創始者のセミナーをWeb受講された先生のお話では
「なぜ〇〇が出来ていないのに次のステップを行うんだ」
と話される場面があったそうです。
変化を望むのは理解できますが、その土台が出来ていない
状況で行っても崩れてしまう、頭打ちになる可能性が高い
と提供側だけでなく受け手も認識することが重要では
ないでしょうか?
余談ですが、私も現在Web受講できるセミナーをいくつか
受講予定です。来年から現在NYで行われているLiveセミナー
がWeb提供され始めた順に受講予定です。
まとめ
例によって『身体動揺とは?』をはじめ
肝心なことは一切記載していませんが
来店時に必要なレベルでお伝えしています。
正直なところ、Web検索で見られる投稿は極一部で
この投稿を拝見される方も少ないと思います。
同業者に情報共有するつもりは一切ありませんし、
文脈から勘違いされてエクササイズ・セルフケアを
されて不調をみちびいてしまうのは一番嫌なことです。
流れで書いてしまうと
SNSでありがちな『〇〇やってみて』こそ
一番やりたくないことです。
全ての人が改善されるようなセルフケアはなく、
逆に負担を強いるような場合もあります。
そんな無責任な提案はしたくないので
SNSは中身のない話しか書きません。