Blog Post

セミナー受講 Fascia≠筋膜と感覚統合

セミナー受講 Fascia≠筋膜と感覚統合

2021/1/11受講
 
今回はIASTMのひとつであるSMARTの卒後教育
を認定者ではありませんが受講してきました。
 

 
私は特にグラストン、SMART・・・といった
認定セミナーを受講せずにAMAZONの格安品を
用いています。
流行りのタイミングでは国家資格取得者しか
受講出来ずに、興味はあれど受講出来ずでした。
周りが取得する中『何のための刺激が必要なのか?』
を学ぶことで『認定ツールに拘りが無くなった』
というのが格安ツールで済ませている理由です。
 
後は講師が変わり、学びたい方ではなくなった
というのが大きな理由の一つです。
 
 
皮下組織や関節への刺激は徒手でも出来ますし
特にこれが無いと出来ない事はありません。
と書きながらも、ツールを使い分ける事で
都合の良いケースがあり手だけに拘ることなく
金属ツール、振動ツールなども用いています。
 
 

Fascia≠筋膜と感覚統合

 

感覚をどう捉えるのか?

 
午後・翌日に受講した内容にも関わってきますが、
視覚・聴覚といった感覚と合わせたエクササイズを
見掛けるようになりました。
他で受講した内容にも関わるので詳細には書きません。
複数の感覚器へ同時に刺激を加えることは脳の発育にも
関わり大切なことではあるのですが・・・
外的なもの、内的なもの・・・を何をもって繋げるのか?
の理解なしではたまたま上手くいった・いかないに
なってしまいます。
 
感覚統合で可塑性を促すのは簡単じゃないと話もありました。
神経的な評価・施術をした経験からも思うことはあります。
『これをすれば良い』とルーティン・プロトコル化出来る
内容ではないですし、手法よりも評価の方が重要です。
 
 

施術でどんな刺激が必要か?

 
不快な刺激は感覚変化に繋がりにくいといわれます。
不快な刺激が入ることでシャットダウンされる要素が
あるのが理由です。
神経的な要素では不快な刺激を入れないのが必要ですが、
皮下組織の状態変化を促すための刺激は分けて考える。
これはケースによって異なるでしょうし、簡単に
「△△な場合はこれをする」と断言出来ないと考えます。
 
『△△をすれば』と断言するものが増えていますが、
全ての人に適応するものってあるのでしょうか??
普通に考えたらありませんよね。。
 
 

 
Whoを除いた5W1Hは大切で、タイミング・位置・目的・種類・方法
が主訴の改善に繋がるのか?を評価結果に合わせてアプローチする
必要があります。
 
今回は『位置』・『目的』に重きを置いて学びました。
部位によって、刺激を受け取る感覚受容器は異なります。
リピーターの方でも施術の変化に気付かない方も多いですが
実は受容器の分布に合わせて同じ手法でも変えています。
※受講後は更に変化しています。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Related Posts