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セミナー参加 機能神経学勉強会 前庭・小脳pt2

セミナー参加  機能神経学勉強会  前庭・小脳pt2

前回に引き続き、テーマは小脳でした。
小脳は機能、発生学的に3つに分けられます。
前回が脊髄小脳、今回は前庭小脳でした。
次回は大脳小脳との事で既に楽しみです。
 
これらは機能的に分けられますが、
解剖学的にも特に部位が混在する事なく分かれます。
これは生物・人間の不思議だと思いました。
上手く設計され・進化してきたんだなと
 
 

今回のセミナー内での私自身の体感

 
 

 
普段から感じている違和感・・・左股関節の不安定感
検査から得られた結果・・・右肩、右股関節の不安定感

と正反対の結果でした。
普段、右は力が入っているけど、左は入りにくい。
と感じていましたが、これは右が不安定で固定するために
無駄に力が入っていただけ、と言えます。
 
自分の身体は自分が一番分かっていると思いがちですが、
相対的に左右どちらが強い・弱いかは判断できても、
どちらの機能が本来の働きをしていないのか?分からないでしょう。
  
これは身体が安定できるように誤魔化すのもあります。
右の方が強いから左に問題があると伝えられたまま、
左にアプローチされたら・・・どうなるでしょうか?
一時的であれ、両側とも不安定になる可能性はありますし
何のためのアプローチか分かりませんよね。
と現状把握の必要性を改めて痛感しています。
 
 

セミナー後の実践にて

 
受講から10日が過ぎましたが、提供に加えています。
検査の段階から「おやっ」と思う事がチラホラと見えて・・・
アプローチするとクライアントさんと「おぉ!!」と変化を感じて
いただく事が多いように感じています。
 
脳・神経系へのアプローチは昨年から用いていますが、小脳機能は
検査結果から判断がし易いように感じます。
とはいえ、イレギュラーもあるので一概には言えませんが・・・
セルフエクササイズも続いていれば・・・皆さんの次回が楽しみです。
 
 

余談ですが・・・

 
知識・理論の土台無しで方法論だけを語る気もありませんし、
セミナー受講した大枠は記載しますが、
受講内容などを詳細に書くことはありません。
どんな検査をして、どんな判断をするとか・・・
どんなアプローチを習ったとか・・・
情報シェア出来るほどの器でもありませんしね。
 
現在、検索すれば様々な情報が無料で得られますが、
自分への先行投資として受講しているので、現状は方法論などを
セミナー開催してまで誰かに伝える必要は感じていません。
それ以上に解っておられる先生は沢山いらっしゃいますし。
 
例えアウトプットして理解が深まるとしても
それは受講者同士での症例報告ですれば良いかなと。

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