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肩こりpt1 普段から使われている筋肉が働き過ぎてしまいます

肩こりpt1 普段から使われている筋肉が働き過ぎてしまいます

「肩がこって」「肩こりがのぼって頭が痛い」
「肩なのか首なのか分からないけど気持ち悪い」
そんな話をよく伺いました。
チラシ・WEBと肩こりといった表記を無くしていたので、
最近こそ「肩も気になる」とお伺いする程度ですが。。
 
 

私自身の経験から

 
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サラリーマンの頃は顕微鏡検査が多く、気持ち悪いと感じては
実家帰省の度にマッサージに行っていました。
数年後には、最初に所属した団体の整体を受けるようになりました。
 
実際、月1、月2で通っても、顕微鏡検査はする姿勢は変わらないので、
仕事をすれば気持ち悪くなる事を繰り返していました。
 
顕微鏡をのぞき込む・デスクワークでPCに向かう時、作業に集中するので
姿勢は意識できません。意識しても無意識のコントロールには勝てません。
 
【記事修正後に思う事 2017.4.11】
上記の頃から、静止姿勢の評価は変わりませんが、体幹・呼吸の評価が増えています。
これは自身の評価結果が不安定だったこともあり、最初・定期的にチェックしている項目です。
コントロール自体を変える、命令が伝達される対象を変えるといった大元の考え方も
学びの復習から変化?進化が起きています。
 
 

無意識で作られる筋肉の関係性

 
『腰痛pt3 日々の動作の繰り返し』は腰痛に限った話ではありません。
動作・姿勢に順応するべく身体は対応しており、結果として局所的に負担を掛けることがあります。
 
『姿勢pt4 PC作業・スマホ操作が多い方、首に負担がかかっていませんか?』でも書きましたが、歩く時に姿勢に気は向きませんよね。
身体は脳で認識されている歩く動作を命令された通りに行っています。
 
首・肩の話にもスマホを触りながら歩いている方で触れていますが、
 

下を向いていると首の前後で
 ・首を屈曲(前に曲げる)筋肉・・・サボる
 ・首を伸展(後ろに反らす)筋肉・・・頑張り過ぎる

 
といった関係性が作られます。
上記した頑張り過ぎる筋肉に肩こりの症状が起こってきます。
・・・首の前側がこったとは聞いたことありませんよね。
 
姿勢を良くしたいという希望はわかりますが、無意識で筋肉の関係性は作られています。
肩こりがスッキリしないのは関係性が変わっていないからと問題を切り替える必要もあります。
※変に姿勢を変えようと意識しても、脳の命令をさらに上書きして問題を増やしてしまいます。
 
 

無意識で作られる筋肉の関係性 他の動作では?

 
上記した関係性は、後ろを振り返る動作をする時にも影響します。
振り返る時に首を伸ばす筋肉が優位に働くので、
頭が振り向く方向へ横に傾きながら振り向く動作を引き起こします。
 
また、肩こりというと悪姿勢ばかりがクローズアップされますが、
左右一方で固定して噛むクセがある場合も、頭・首のねじれを強くします。
首を介して頭と肩甲骨・肋骨を繋いでいる筋肉が頑張り過ぎてしまい
結果、疲労して肩こりにつながったりもします。
 
様々な観点で評価から原因を特定して、解消をしていくことが
再発防止の真っ当な手順ではないでしょうか?
※まだまだ評価するべき要素はあるはずなので安易に『根本解決』とは言いません。
 
 

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