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姿勢pt11 身体の傾きの原因は筋肉・骨格のバランスだけではありません

姿勢pt11 身体の傾きの原因は筋肉・骨格のバランスだけではありません

よく出る話ですが、「結局、戻るんだよね?」と
整体などで施術を受けた後に話したことはないでしょうか?
戻る要因は誰もが持っています。筋肉・骨格のバランスだけではありません。
 
2017年のGWは視覚(眼)、咬合(噛み合せ)と徒手で提供できない
内容を学んでいます。(眼・咬合と提供できる内容もあります) 
 
視覚・咬合共に、装置もなければ、専門でもないので正確な評価・判断は出来ません。
ただ筋肉・骨格以外の問題もあると知っていれば無駄な引伸ばしをせずに
改善の可能性を提示することを目的に学んでいます。
 
3日は『姿勢制御を眼から考える』セミナーを受講しました。
 

 
 

眼の評価について

 
眼の評価というと、視力だけを思い浮かべる方は多いと思います。
色覚、眼圧など受けたことのある検査は思い浮かぶと思いますが・・・
レーシックに代表されるように片目の視力がフォーカスされる事が多いです。
視覚評価の一つとして視力があります。
 
昨年、眼球運動について学びましたが、視方に応じて眼は動きます。
注目する、遠くを見る、それぞれで使われる筋肉は異なります。
PC作業が続く方は疲れ目だけが問題ではないので、連続作業が続かないように
眼を休める時間を定期的に設けるようにしましょう。
 
 

視覚情報が与える影響・・・私の体験談

 
左右の眼から与えられる情報で水平面の高さが違って見える場合、
視覚情報から足場は斜めに傾いていると認識されます。
右側が下がって見える場合、右下がりの坂を進んでいると脳が認識して
左が高い斜面を横切るように右足で踏ん張ってしまいます。
この見え方を、首が右に傾いて補正するケースもあります。

当然、首が傾いているからと身体の調整をしても元通りに傾きます。
眼の補正がされない限り、イタチごっこです。
 
私が正にこの状態でした。先生の評価を受けたら右目が下がっていました。
視覚情報が左↑右↓と傾いているので、右に首を倒して右目を下げて補正を
していたようです(本人に実感はありません)。
上記の原因で、右足荷重になり右足も張っていました。
 
スノーボードでも、今シーズンはで調子が悪いな・・・と自分で出来る身体の調整を
常にしていましたが、調子が今一つ上がらず左足が浮いている感じが解消しないまま
シーズンアウトしていました。
右に下がっている認識で力を掛けているのだから、右足で踏ん張ってしまいます。
それが常にあったせいか?右膝の痛みを感じたりと様々な不具合もありました。
例年はそんな不具合はありません。何か生活の変化で感覚に影響があったのでしょう。
HP改訂やら何やらでPCに向かう時間が多かったのが原因かな?と思ってます。
 

 
私の姿勢変化と痛みでしたが、同様に片足だけに負担が強い、首が傾いている、眼の高さが
違うといった症状がある場合は、視覚からの姿勢変化が起きている可能性があります。
この場合は、自分の経験からも筋肉のバランスを整えた?からといって戻るといえます。
視覚を調整する必要がある場合は早目に判断してお伝えします。
 
 

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