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痛み・疼痛pt1 痛い時にガマンすると身体に何が起こるか?

痛み・疼痛pt1 痛い時にガマンすると身体に何が起こるか?

「痛みについて更に学んでいます。
男性では腰痛、肩こり、女性では肩こり、腰痛が、
有訴者の症状TOP2とありました。
痛みの強弱に差はあれど痛みを感じている方がおられます。
 
当然、「痛み」は不快な感覚なので取り除きたい訳ですが、
ガマンすれば治る・消えると思っている方もいらっしゃいます。
某運動部のコーチでも根性論がお好きなのか「ガマンしろ」と
話す方がおられるそうです。

ガマンすると何が変わるのでしょうか?

 

 
1)「痛み慣れ」して、痛みに対して感覚が鈍くなる。
痛くないから大丈夫と思われがちですが、痛みは身体を守る大切な感覚なので
適正な感度を保たせる必要があります。
 
2)痛みを避ける動きアラートパターン(代償動作)が起きります。
この動きで他部位に負担がかかり痛みが生じる場合もあります。
これが繰り返されることで身体全体の動きが連鎖的に変わってしまいます。
 
いずれも解決はせず、痛みを感じる閾値の変化、痛みが起きないよう動きの変化
で身体が防御反応しているだけです。
 
特にスポーツに復帰をした後、
動きに違和感があったり、パフォーマンスが落ちたり、
といった事が気になる時は動画撮影してチェックしてみてください。
かばう動きが入っている場合があります。
 
感覚・動きの変化が大きくなり、身体の問題を広げないためにも
早目の対応をしましょう。
 
 

私の経験からスポーツ復帰について思う事

 
3年間に左アキレス腱、左前十字靭帯(ACL)と損傷してリハビリをしてきました。
(ACL損傷はOPEもしました。)
リハビリ不足は否めないのですが、復帰してから動きに違和感を感じました。
 

 

当時、バスケットボールをしていましたが、
1)競技動作に慣れていない
2)一度弱化した筋肉を鍛えたものの動きに適応していない

 
と思っていましたが、ACL損傷して手術に踏み切るまでに半年あったので、
その間にアラートパターンが起こり、それを脳が正しい動きと認識していたのでは?
と今では思います。
 
開業からの7年でケガ・リハビリを2回もした経験から
筋肉・関節の正しい動きが脳に選択されるようバランスよく鍛えること、
痛み・筋肉の弱化を放置しない事を意識しようと考えさせられました。
 
 

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