噛み合せが身体のねじれ、顔のバランスと影響があるのを
pt1,2で書きました。
では、正しい噛み合せはどんなでしょうか?
以下の3点が前提となります。
2)歯の形が正しい
3)上下の歯の位置が正しいこと
ここで1)が、当店の徒手療法で関与できるところです。
2),3)は口腔内のことなので歯科医の先生にご相談が必要な部分です。
1)が整っている前提です。身体に強い傾き、強いねじれがあれば、
適正な調整をしたつもりが・・・なんてことになりかねません。
顎が上下で正しい位置になければ、歯の位置が正しくても
歯の形が正しくても噛む時に正しく力がかかりません。
1】身体の重心を見直す
2】頭部の位置覚を見直す
といった関与をしていきます。
1】について
両足均等に体重がかけられますか?
おそらくどちらかに偏りがあると思います。
頭部・肩甲帯・胸郭・骨盤帯・足部と捩じったり傾いたりと
運動連鎖を起こしながらバランスを取ります。
その中で顎の傾きも起こってきます。
先日、投稿した片足立ちをした場合に両足とも同じようにバランスよく立てる方は少数だと思います。
身体の動きの見直しを中心とした内容で、修正・見直しをしていきます。
2】について
pt2で書いた側頭筋によって噛み易い側の頭部が後ろに回るように引き込まれます。
(手で頬を後ろに引っ張るようなイメージでしょうか)
側頭筋をはじめとする咬合に関する筋の検査・評価を行い、見直しが必要な部位に対してアプローチしていきます。
8月に咬合・眼球運動のセミナー受講しました。
以前から使用している技術よりもお客様から好評いただいています。
歯科医とDC(アメリカ公認カイロプラクター)と2名からの講義は
強い刺激がありました。
2月に咬合の検査についてはNKT Lv2で受講できるとのこと
更に高めてきます。