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動き・動作 pt1 痛みのある動き

動き・動作 pt1 痛みのある動き

「こうやって動くと、ここが痛い」と
実際に動いて痛みが起きる動作を
見せていただくことが多くあります。
痛みが出るのは、その動作以外では
は出ないのでしょうか?
 
 

動作を分解していくと


 
腰部を例に挙げると
 

・回旋(捩じる) ・屈曲(前に曲げる) 
・伸展(後ろに曲げる) ・側屈(横に倒す)

といった動作に分かれていきます。
 
更に細かくすると
 

・各筋肉の伸び縮み
・関節を支点とした骨の動き

 
と骨・筋肉の動作ともいえます。
 
と関節・筋肉単位にを細分化すると
アプローチするべき問題が見えてきます。
その問題が常に起きていれば、それを
代償する動作がクセになったり、
本来使うべき関節・筋肉の動きがする
必要がないと認識されてしまいます。
 
 

問題を起こしているのは筋肉だけではありません。

 

・関節包、靭帯、筋外膜といった組織が
 外傷などによる構造的変化で起こる問題
・筋肉Aが働く時、筋肉Bが優位に働くことで
 筋肉Aの働きが弱くなるといった神経的な問題

 
と問題は他にもあります。
 

・問題を絞り込むための評価・検査
・問題毎のアプローチ

 
が必要です。
 
またアプローチで動き・痛みの変化が起きたから
完璧ではなく、修正には運動刺激が必要です。
一番は日常生活で動きが戻ったことに気付ける事
 
動きの悪癖を教育し直す刺激を与え続けることが
セルフケアとしても必要です。
動きの悪癖が起こりにくい身体は施術だけでなく、
日々のケア・運動も必要です。
 
 

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