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関節の動きpt4 首の動き

関節の動きpt4 首の動き

首の動きについてまとめてみました。
単純に見える曲げる・伸ばす・回す・倒すといった動きですが
これらが正常に行えているか?確認したことはありますか?
 
各々の動きだけでなく、他の動きが混ざってしまう。
その時に何が起きているのか?を検査したうえで
動きの問題を起こしている要因に対してアプローチ
といった流れで当店では施術⇒修正しています。
 
現状、何が起きているのか?を把握するためにも
正常なのはどんな状態か?を知る必要があります。
ということで首の動きについてまとめてみました。
 
 

首にはどんな動きがあるか?

 
首には、6方向の動きがあります。

屈曲・・・前へ倒す
伸展・・・後ろへ反る
左・右側屈・・・左右へ倒す
左・右回旋・・・左右へ回す

 
座標を取った時にそれぞれ面に正対する2方向の動きがあります。

・X-Z面⇒前額面・・・前後に身体を分ける面
・Y-Z面⇒矢状面・・・左右に身体を分ける面
・X-Y面⇒水平面・・・上下に身体を分ける面

 
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上記した面に沿った動きは下記にあたります。

・X-Z面⇒前額面・・・左・右側屈
・Y-Z面⇒矢状面・・・屈曲・伸展
・X-Y面⇒水平面・・・左・右回旋

 
 

どんな動きが不正動作か?

 
前提として、上記の面に沿った動きが行われるのを正常とします。
 
例えば、回旋する時に前後のいずれかに倒れる動きが加わるのは
何かしら動きの不正があるといえます。
この動きの不正は回旋する時に常に現れると考えられるので、
不正を加えた要因を解消する必要があります。
 
その時、ただ首をもみほぐせば良いか?といえばNOです。
どの筋肉がどの動きで不正な動きを加えているか?を検査したうえで
その筋肉が余計な動きをしないようにアプローチする必要があります。
何かが悪かったら筋肉をほぐせば良いと思いがちですが、
安直な発想でほぐしたとしても何も解決しません。
 
また、適切に行わないと不正な動きは再発します。
アプローチ後も動きを修正するための自宅でのセルフケアは必須です。
動きを変えるのは日々の積み重ねですので、当然修正も積み重ねです。
面倒ですが、自分で作った不正は自分に責任があります。
施術者は修正するキッカケは作れても、継続して修正するのはあなたです。
 
 

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