機能神経学の臨床応用
2023.4.8~9
案内が届いた瞬間から受講を決めた
このセミナー
数年前のコロナ禍が始まった頃に
Webinar受講した『ストレスと免疫』の
講師が来日しての対面セミナー
(下書きしたものの公開してませんでした)
事前に配布された資料から
数年前のWebinar受講から購入した評価機器の
補足説明もあるのでは?と期待も膨らむ
主催者に投稿OKか?の確認を忘れていたのが理由です。
2024年12月の小児ケアを含めて4回のDr.Rinaudoセミナー受講
池田先生によるセミナー受講と機能神経学・臨床神経科学の
セミナーを計5回受講していますが、バックグラウンドとして
学ぶことの多さに四苦八苦していますが、
理解出来る事が増える度に提供が広がるのでは?と
助けになれる方が増える事に喜びも感じられています。
思考プロセス
私がセミナー受講で大切にしているのは
1)現状、何が足りないのか?を思い知る事
2)講師がどんな思考プロセスで施術を組み立てているか
前者は団体を抜けて、セミナー受講を始めた時から
受講の度に心折れてました。何度も繰り返していれば
立ち上がるまでのタイムラグは無くなってきました。
知らない事、理解出来ていない事が判る機会と前向きに
捉えたら『分からない』と凹む意味がありませんし、
『分かるようになれば良い』ので・・・
と前向きになっていったように感じます。
実際、各々の事情もあったかもしれませんが
私よりも優秀な方々が勉強会から離れていくことは
少なくありませんでした。
いつか受講内容が理解出来る時が来ると
懲りずに・諦めず受講していた私視点では
『せっかく、分かる知識があるのに勿体ないな』
が離れていった方々に感じていた本音です。
後者は、講師のセミナースタイルにも拠りますが
今迄に参加してきたセミナー・勉強会が
エビデンスに基づいた実践的な内容だったのが
幸いして、単純に「〇〇をすれば良い」ではなく
『思考プロセス』を学ぶ姿勢になったのでは?と
解釈しています。
現行、聴講しているyoutubeも海外のものが多いですが
バックグラウンドが解っていないと方法論になってしまい
提供が単調になってしまう怖さを感じています。
今回の受講から
今回は申込からヒアリングの一連の流れを経て
どんな思考プロセスで評価・施術・ホームエクササイズを
決定していくのか?を分かり易く伝えていただけました。
現在、自店にどう反映させれば提供が改善されるか?
を参考に出来る範囲から、取入れ・修正しています。
最初からベストな形での提供は出来ませんが、少しずつ
良い形にしていければと考えています。
中でも数年前から始めた小児発達サポートの提供を
大きく見直す必要を感じました。
ヒアリングから評価・施術と一連の流れを拝見して、
術後変化に驚かされたのは勿論ですが、それ以上に
『なぜ●●をするのか?』が順を追って補足が入る事で
自分の思考と照らし合わせる事が出来たのが
有難かったです。
一つの評価に時間を要するものもあったりで
実際に学んできた全ての評価を行うと施術する間も
無く、評価だけで終了してしまいます。
それに施術を加えると、コースの長時間化は避けられず
単価を上げるしかなくなります。
現状のコースでどこまで行うか?の判断が必要ですが、
本格的に全身評価するコースを設けて現状把握を
していただくのも必要とも考るキッカケになりました。
今後の展望として
現状、主訴の中で取り組むべき要素は何か?の見極めを
的確に判断できるように学んで・実践を繰り返す
しかないと改めて痛感しています。
その一方で全体把握が必要なケースもあり、
その見極めが出来る知識・経験が必要だと思い知らされた
セミナーでした。
神経系は今の流行りで彼方此方で見掛けるようになりました。
ただ土台となる知識あっての提供だと忘れることなく
着実に知識を広げ・深めていこうと思います。