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肩こりpt2 デスクワークの悪姿勢は巻き肩・肩こりのキッカケを作ります

肩こりpt2 デスクワークの悪姿勢は巻き肩・肩こりのキッカケを作ります
ノートPCを使っている方、下を向いての作業が多くありませんか?

 
デスクワーカーの中でも、ノートPCを使われる方は特に目線が手元に落ちます。
この時、目を動かして下を見ることなく、首を曲げて下を見てしまう事が多いと思います。
 
座る姿勢 見直し
 
首の付け根(背中側)を手で抑えて、下を向くと背骨が後ろに飛び出すように動いてくるのが感じられます。
下を向き続けると、この飛び出してくる骨が後ろにズレるのが当たり前になり、固まってしまいます。
横から見ると、首が真直ぐで前へ倒れ、背中は猫背の状態が作られてしまいます。
 
 

筋肉のバランス・骨のズレはどうなるでしょうか?

 
肩こりpt1でも書いた筋肉のバランスも崩れてしまい、肩甲骨を本来支えるべき筋肉が抑制されて筋出力が落ちてしまいます。
 
この時に働き過ぎている筋肉は

・大胸筋、小胸筋といった胸周りの前側の筋肉、
・後部三角筋といった肩周りの筋肉

これらが働き過ぎることで肩甲骨が外側へ引っ張られてしまいます。
 
内巻き肩
 
よくあるケースとして

・肩甲骨が外側に引っ張られて、肩が前に出てしまう
・肩甲骨が固定しきれず浮いてしまい翼状に出てしまう
・前傾して肩関節が狭くなってしまうケース

  
各々で筋肉のバランスは異なりますが、
肩甲骨の運動・固定としては不安定な状態です。
 
このバランスが取りにくい状態で首回りが外側に引かれることで更に突っ張ったり
肩甲骨の偏位で背骨周りの筋肉にも様々な影響が及んでしまいます。
結果、張りが気になるといった肩こりの症状へとつながっていきます。
 
 

こんな対応をしています

 
本来、肩甲骨は
・背骨と肩甲骨をつなぎ、肩甲骨を内側に引く
・肋骨から浮かないように外側から固定する
といった働きをする筋肉を中心に安定しています。
 
肩甲骨-肋骨の間には他の関節のように関節包で覆われていたり
関節液で満たされていたりといった事が無く、
筋肉で肩甲骨が肋骨の上で上下内外から引っ張られています。
そのため、決められた肩甲骨の位置はなく、筋肉のバランスのとれた位置に
戻していくといった内容となります。
 
ここでも、肩を動かす動作から問題と思われる動きを絞り込んで、
関節の動く範囲、筋肉が適正に働いているかを調べて、問題の原因を調べていきます。
そこで原因を絞り込んで、動かし易い・肩甲骨周囲の筋肉が適正に働く環境を整えていきます。
 
 

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