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姿勢pt9 電車通勤・通学に何か変化をつけませんか?

姿勢pt9 電車通勤・通学に何か変化をつけませんか?

姿勢というよりも身体の使い方の変化といった内容です。
 
例えば、一日の大半をデスクワークをされている方、現場作業されている方、
タクシーなど運転をされている方の身体の使い方は各々異なります。
仕事は変えられないので、ここで身体の使い方に変化を起こしにくいかと思います。
とはいえ、身体の使い方の土台を変えるところから始めれば・・・と思うことはあります。
 
では、通勤・通学はどうでしょうか?
 
 

筋出力検査をしていて感じた変化

 
通勤
 
先日、ご来店いただいたクライアント様、
今までの来店時は肩甲骨を内側に引き寄せる僧帽筋(中部・下部)の反応が弱かった方が
今回は反応が強く、逆に大胸筋の反応が弱いという結果でした。
確かに肩が気になると仰った原因は別にありましたが、反応の変化は何だろう?と
環境の変化についてお話をお伺いしました。
 
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●僧帽筋(Trapezius)の首から肩の上部線維を除く、中部・下部の反応が強かったです。

『転勤で電車通勤から徒歩通勤になったこと』から電車での状況をお伺いすると、
疲れて寝てしまったり、背中を丸めてしまうことが多かったとのこと。
一方で徒歩通勤になってからは、リュックを背負ってゆっくりと徒歩通勤している。
特に姿勢で意識していることはないとのこと。
 
と伺ったことから、通勤・通学中の見直しはどうだろう?と思ったのです。
  

今までも、状態に応じて様々な提案はしていますが・・・
 
●ビジネスバッグからリュックには変えられない。
・・・リュックの背負い方によっては必然と胸が張り易くなること、
 肩甲骨を引き寄せる筋肉が抑制されている方への一つの提案です。
 
●どうしても疲れて寝てしまう。
・・・ここが睡眠時間として必須ならどうしようもありませんよね。
 ただ寝る姿勢を変えられるなら少しはマシかもしれません。
 
 など・・・ あれもこれも無理という方はいらっしゃいます。

 
前述したような通勤方法の変化で問題にカッチリとハマるケースは
少ないと思います。逆に従来強かった胸部の反応が弱くなりましたし、
また腰部に以前はなかった問題も出てきていました。
必ずしも行動の変化が、全ての問題をクリアにする事は余程無いと思います。
(他の部位に負担がかかることもあるため)
 
今回はたまたま通勤環境の変化がもたらした結果ですが、以前から他の方に
提案してきた内容が間違っていなかったことは確認できました。
 
より適切なセルフケアをご提案できるように、
施術前後の状態をより詳細に把握したいと思っています。
 
 

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