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身体の検査・評価について

身体の検査・評価について

過去の団体で学んだ技術は静止状態のみで身体をみていました。
しかし、人間はほぼ動的な状態です。静止姿勢のみでなく
動き・動作の適正化の必要性を感じ、様々な学びの場へ足を運んでいます。
 
実際、現在使っているのROM検査、整形外科的検査、FMT・NKTなどの
検査・評価を取り入れてからは、関節の動きだけでなく、動きに応じて
適正に力が入っているか?などの視点が加わり、より快適な状態を
提供できていると感じています。
 
 

動きを妨げる要因に何があるか??

  
(直訳すると筋膜とされる)Fascia(ファッシア)・筋肉・靭帯といった組織が
 
・どのように動きを変化させているか?
・どの動きを制限しているか?
 
を明確にさせる必要があります。
これらが隣接する関節の感覚を変化させて、前後左右の傾き・
ねじれ、動きのエラーをつくっています。

 
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身体の歪みについて思う事

 
よく「骨盤が歪んでますね〜」「骨盤の動きが悪いですね〜」
と言われたとクライアントからお伺いします。
正直なところ、検査が単純に雑だという印象しか受けませんし、
ただ「悪い」と伝えて通わせるための営業トークでしか思えません。
 
※骨が歪む(=変形する)訳ではなく、筋肉・靭帯のバランスでねじれたり・傾いたり
 と身体の深部感覚が変化した結果なので、歪みという表現を私は使いません。
 また、骨の形状は人それぞれ異なり、同じ姿勢・骨格の位置を提案するのは無理があります。
 
パーフェクトボディといった夢のような話は提案できませんが、
より整った身体を目指すためのキッカケにはなれるかもしれません。
 
nkt
 
先週末、前述したNKT(筋肉の出力を検査する手法)を学びました。
従来は股関節、胸郭の回旋に関わる筋肉の検査といった要素で用いていましたが、
今後は力の入り方を書き換えることも加えて、運動制御の検査を全身で取り入れていきます。
まだまだレベルアップは止まりません。
 
 

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