O脚が気になる方へ

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膝の間が空いて、足がOの字に見えるからO脚ですが、
元々、骨が曲がりが強くてOの字を形成しているなら
対処の方法ってあるのでしょうか??
少なくとも整体の案件ではありません。『骨を曲げて・・・』
なんて手法があるというなら別ですが、それを可能というなら
インチキとしか思えません。
 
骨の形成には問題がない場合、
股関節・膝・足を捩じる・曲げるなどしていくと・・・
『両膝の間が狭くなる・O脚でなくなる角度』
があるかと思います。
 
本来はそこで維持をしたいのですが、O脚の状態でしか
保持・維持ができないので、O脚になってしまいます。
 
これが股関節だけ、膝だけ、足首だけと一ヶ所だけで
補正される方はいないはずです。
各関節が他関節の変位を補完し合ってO脚になっているからです。
それを維持させる要因が何かを探って対処する必要があります。
 
今回は股関節周辺に特化して書いてみます。
 
腰部
 ~https://www.facebook.com/NeuroKineticTherapy/より~
 
 

O脚で優位に働く筋肉は??

 
O脚にするための筋肉なので、股関節を外側へ引張るための
筋肉が優位に働いているでしょう。
また、大腿骨が外に引張られて、股関節が外転しても
膝が外を向く訳ではないので、股関節を外旋させる筋肉も
優位に働いているといえます。
 
※上図の大腿から骨盤へ繋がっている菌が外旋させる主な筋です。
 
これらが優位に働くことでO脚になりやすくなります。
※股関節周囲の靭帯や関節包といった組織の感覚変化
が起きている場合もあります。
 

●膝・足首はどうでしょうか?
膝、足首も同様に優位に働く筋肉があったり、関節自体の
感覚が変化しているかもしれません。この辺りは足部の投稿で
書く機会があれば書きます。

 
 

単純に『O脚だからこうです!』という考えではありません。

 

●筋肉の働き方が変わっている場合
●股関節の内旋制限が強い場合
●足底の接地感で運動が変わってしまっている場合
●体幹が不安定で股関節が代償している

 
と人それぞれで状態は異なり、当然変えていく手法も異なります。
だから、全身の検査・評価が大切です。
 
また、人によって原因も異なります。
体幹が不安定なせいで股関節が不安定な場合もあるでしょう。
古傷の影響でバランスを取り易くする戦略としてO脚に
なっていた方もいましたし…
そこに至る経緯によって変えていく戦略も変わっていきます。
 
 

骨盤の歪みといわれた方へ

 
「骨盤の歪み」と言われた方もおられるかもしれませんが、
骨盤は、背骨・大腿・殿部の筋肉の働き方で前後左右に傾く、
左右にねじれる事はあっても、歪みません!
 
股関節の状態によって、下肢の動き方に制限がかかります。
O脚の場合は内旋(内回し)がやりにくい方が多いです。
この時に腰部が通常よりも後弯する影響で骨盤の後傾して
股関節の内旋制限がかかり易いことはあるでしょう。
 
でも、骨盤そのものが歪むことはありません。
骨盤帯の変位は何が原因で起きているのか?を調べる事はしますが、
当店では、歪み=変形と捉えているので、「骨盤が歪んでますよ」と
お伝えする事はありません。感覚変化を起こすために骨盤帯に対して
のアプローチはありますが、押して位置を整える・矯正するための
ものではありません。結果として位置も正されてはいきますが。