脇腹の痛みで来店された方

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脇腹(下部肋骨辺り)の痛みを訴えられた方が
おられました。
 
便利な世の中になったもので、ネットで調べられたらしく
『肋間神経痛』だろうと結論に至ったようですが・・・
本当にそうかな?と胸部・骨盤帯・頭頚部と評価をしました。
 
身体評価の結果から細かく検査をした結果・・・
何度も来店されていて仕事環境も知っている方なので、
長時間座る姿勢が続いた結果ではないか?と考えました。
 

 
 

今回の施術の流れ

 
以前の手法を用いたままならば、
背骨・骨盤の動きにくい部位が原因だと話すところです。
※今回の場合は、胸椎の9番、10番を軽く触れだけで痛みあり。
 
現在は手法の変化に伴い、原因であろう背骨の変位は探りますが・・・
 
・どんな姿勢で痛みが顕著になるか?
・どんな動作で痛みが増減するか?
 
といったところから問題を引き起こしている動作から探ります。
今回のケースでは胸郭の回旋、骨盤帯の回旋・屈曲といった検査から
頭部の回旋といったところを中心に見ています。
そこから動作の問題を抽出して細分化していきます。
 
お話を伺っていると、睡眠が浅いといった問題もあるそうで、
呼吸のチェックを行ったところ
 
吸気・・・胸郭:収縮・腹部:拡張、呼気・・・胸郭:拡張・腹部:収縮
 
といった胸郭・腹部が反対の動きをする問題が見られました。
 
この問題に対してアプローチしたところ呼吸がしやすくなると同時に
腹部の安定が取れました。
 
ここで上記の回旋・屈曲動作をしていただくと痛みは減り
立ち姿勢も大きく変化しました。
 
 

身体の問題は背骨・骨盤だけなのか?

 
今回のケースでは
 

旧手法でいう背骨のねじれによる神経圧迫を主原因として
胸椎のねじれだけに注目していると『触るだけで痛い』ので
背骨へのアプローチだけでは苦痛です。

  +

横隔膜-大腰筋の付着部を考えると、横隔膜の緊張が取れないと
股関節の可動が正常化されません。
股関節の可動は、腰部の安定にもつながるので重要です。

 
呼吸へのアプローチだけで、『触るだけで痛い』箇所の張りはとれ
押圧にも痛みは感じなくなっていました。昨年からの学びもあって、
背骨・骨盤での神経圧迫といった考え方にも変化があります。
『〇〇の歪みが原因』といわれますが、今回のケースでは『何が機能して
いないか?』の検査を他のもしています。
最初から『〇〇の歪みが原因』と決めつけてしまうと他に原因を見付けようと
出来なくなります。原因を探るうえで、その方の日常的な動作を知ること
その方自身を知ることが何よりも大切です。事象だけに囚われないよう
気を付けるようにしています。
 
 

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